三角屋根の家 完成
実は、去年の11月の半ばですが
三角屋根の家が完成しました。
屋根はガルバリウム鋼板 縦ハゼ葺き
外壁は杉板張り塗装仕上げです。
広々とした敷地にすっきりとした三角屋根。
内部のLDKは吹き抜け。
上部にはシーリングファン。
階段はスチール+木製の透かし階段。
モジュールが最近、珍しい関西間なので、広々としています。
(一般的な関東間 柱間 910㎜のところ、関西間は985㎜)
日差したっぷりですね。
まだ、入居前でカーテンもブライドもついていませんけど。
それと、この家の前の景色。
借景とはいえ、なんと広々と、スカッとしてるんだろう。
羨ましいぐらいです。
黒く見える棒は、ライティングダクトレールです。
ここに、壁にはスポットライト、天井にはペンダントなどが取付けられます。
階段を上がったところには、電動で開閉できる天窓を設置。
割と、大型です。
ここから、星も見えます。
北面の屋根に付けたのは、夏の暑さを避けるため。
LOW-Eガラスは入っていますが、南面に付けると暑くて困ると思ったから。
電動にしておくと、1階からでもリモコンで開閉できるし、
急な雨でもセンサーで自動的に閉まります。
つまり、開けっ放しで外出しても心配ありません。
奥さまのご希望でキッチンの背面にはタナを。
上部もオープンタナを付けられるように 下地を準備しています。
洗面化粧台は、既製品をバラして洗面器だけ使用。
ベッセル型が流行っていますが、案外使いにくいと思います。
まず、ボールが小さいし、浅いことが多い。
浅いと水が跳ねやすいので、深さは150㎜は欲しいです。
それと、蛇口が平面から立ち上がっているので、周りが汚れやすい。
蛇口は壁から出てる方が汚れにくいのと、シャワーで引っ張り出せた方が
ここでシャンプーしなくても、お掃除とかに便利です。
この機種はLIXCLですが、洗面器の底が平らで広くて、小型のたらいも置きやすく、
買ってきたお花を水につけておくこともしやすい。
花瓶のお水も入れやすい。
いろんな理由で、最近、このような洗面台を作ります。
鏡は雑貨屋で好みのものを買ってきてもいいですね。
普通の洗面台をつけるのと値段はそんなに変わりません。(中くらいのものと比べて)
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住まい手さんは若いご夫婦だったので、こどもみらいの補助金をもらう手続きをしました。
基礎断熱もしているし、サッシもLOW-Eでガス入りを使っています。
外皮計算などしたら、断熱等級5になりました。
広々としているけど、暖かな家になりました。
この家を中心に、素敵な人生が送れますように、お祈りしています。
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