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恵 建築デザイン事務所

女性建築士の自邸

2020年10月14日 (水)

屋根仕舞い~居心地の良い住まいづくり

棟上げの翌々日、やっと快晴。

今日は、大タルキの上に野地板を張っています。

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大工さんも5人来られ、みるみるうちに野地板が張られていきます。

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この家は、内部から、タルキや野地板をそのまま見せる仕様のため、

断熱材は外張り断熱で、化粧野地板の上に載せます。

断熱材(フェノール樹脂63mm)の上に、粗タルキ45角を打ち、

その間が通気層になります。

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トップライトを取り付けるところができました。

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翌日行ってみたら、トップライトが取り付けられていました。

青空が見えます。

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45角のタルキの上には荒野地板が打ち付けられ、ルーフィングが敷かれていました。

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これで、雨が降っても大丈夫!?

屋根屋さん忙しくて、来られるのは来週とのこと。

そう、思っていたらなんと台風発生!

なので、ルーフィングが飛んだらいけないので瓦桟を打ちに来てくれました。

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秋の雲だな~

夕方までに、瓦を屋根に載せました。

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同時に板金屋さんも下屋根のガルバリウム縦ハゼ葺きの工事に来てくれました。

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翌日、瓦を釘で留めていきました。

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瓦は一番シンプルな平板瓦です。

あの突起は雪止め瓦です。

棟には、棟換気を取り付けています。

軒から入った空気が通気層を通って、棟で抜ける仕組みです。

この上にがんぶり瓦を載せます。

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トップライトを取り付けたところです。

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トップライトはベルックスの電動タイプ。

雨を感知して自動で閉まるスグレモノです。

ガラスはもちろんLow-E

メーカーに直接電話して、いろいろ、疑問点を聞き、このトップライトを選びました。

高いけど、良い商品です。

美しい屋根が完成しました。

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ロフトを外から見たところ。

タルキの連続が美しい。

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ちょっと離れて見るとこんな感じです。

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着々とできています。

外観のイメージがわかったので、予定通りの仕上げでいいか、検討します。

2020年10月 8日 (木)

棟上げ~居心地の良い住まいづくり~

棟上げの日がやってきました。

快晴です。

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棟梁、楽しそう♪

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どんどん、組みあがっています。

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18センチ角の大黒柱を建てています。

この大黒柱は、本当に家の中心にあり、

梁を支えるだけでなく、300の大きな棟木を支える柱になります。

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2階(ロフト)の束(柱)が建てられました。

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そして、大きな棟木(30センチ)を載せました。

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ここで、お昼休憩。

タルキをレッカーで吊ります。

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午後からは、大タルキを取り付けます。

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だいぶ、できてきました。

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野地板を打ちます。

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こんなにいい天気なのに、明日は雨らしいです。

なので、仕事終わりはしっかり、雨養生されました。

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大工さんたちの、素晴らしい、技と心意気を見せていただきました。

施主として、設計者として、感謝いたします。

明日からもよろしくお願いします。

 

床作り・棟上げ準備 ~居心地の良い住まいづくり~

先々週、土台敷、剛床の床作りをしました。

基礎断熱なので、土台下に気密シートを敷きます。

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土間の外周部に断熱材を貼ります。

断熱材は土間下にも全面に入っています。

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大引と直角に格子に床組をします。

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その上に構造用合板の28ミリを敷きます。

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そして、雨が降っても大丈夫なように養生します。

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棟上げの2日前、構造材が現場に搬入されました。

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敷地が狭いので置くところがないから、床の上に置いています。

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棟上げの前日、先行足場を組み立てています。

いよいよ、棟上げは明日。

どうやら、明日はいいお天気のよう。

楽しみです。

 

2020年9月 2日 (水)

大工さんの手刻み加工 ~居心地の良い住まいづくり~

昨日は、大工さんの手刻み加工中の作業場へ。

私は、以前から、手刻みで家を建てたいと思っていました。

私の父も大工の棟梁でしたが、70歳まで手刻みで家を建てていました。

最後の家は、私が設計して同じ町内に建てましたが、

棟上げの時、「かけや」(大きな槌)で叩いてもなかなか入らず、手間がかかったのを覚えています。

プレカットと違って、手刻み加工はきっちり作ってあるのです。

プレカットは割りと余裕で、簡単に入るのですが。

現在の新築は、プレカットが9割以上ですが、昔は手刻みが普通でした。

でも、手刻みができる棟梁が高齢になり、どんどんいなくなっています。

確かにプレカットは効率も良く、値段も安いので、これが主流になってしまいました。

私も、少しでも安くしようと思えば、プレカットにすれば良かったのですが

この棟梁と、日本の在来工法の伝統技術を守って行きたいと思ったのです。

私たち設計事務所や施主がお願いしないと、この先、この伝統技術は廃れるかもしれません。

それ以外も今の木造住宅の造作材は、木目の樹脂シートを貼り付けた新建材が多く、現場でカットすることも少ない。

私は、本物の木を使い、大工が作り左官が壁を塗って仕上げる家が欲しいのです。

私が設計する家は、そのような造りで、断熱やサッシにもこだわり、

冬暖かく夏涼しい居心地の良い住まいを目指しています。

 

今回、木工事をお願いしたのは、以前私が設計した「瀬戸内の平屋」や「海を見晴らす家」を建ててくれた棟梁です。

両方とも手刻みでした。

私の設計する家は比較的手刻みが多いかもしれません。

そういう棟梁に恵まれているおかげなんですが、

この棟梁は、まだ45歳とこの業界では若いですが、確かな技術を持っています。

 

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私が行ったとき、ちょうど桧の柱が届いたところで、トラックから下ろしていました。

(右が棟梁)

 

中へ入ると、だいぶできていて

追っかけ大栓継ぎや金輪継ぎなど、加工済みの梁や桁、棟木が並んでいました。

横架材はすべて杉です。

杉は見た感じも柔らかく、まっすぐでいい感じです。

1本だけ、地松の丸太(タイコ)があります。

1本ぐらい、丸太を入れたいね、と棟梁と相談して入れることにしました。

もちろん、化粧。(つまり、見えるということ)

この高温多湿でちょっとだけ、カビがきてたので、カビ取りしないといけないかもしれません。

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土台もありました。土台、大引は桧。

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写真を撮り忘れましたが、18センチ角の大黒柱も、3方はほとんど上小・無節のきれいなものでした。

それが、今は、昔に比べてとても安い。

今は、国産材が使われなくなって、値段が昔に比べて下がっているのです。

地域材(県産材)を使うと県と市から補助金も頂けるし、使わない手はありません。

やっぱり、日本の気候・風土に合っているのは地元の杉や桧や松だと思うから。

岡山県は桧の生産量日本一で、私が所属している「木の国美作ネットワーク」でも、

地元の木を使って家を建てることを推進しています。

この棟梁もそのネットワークのメンバーです。

 

図板がありました。

この棟梁は、図板に書かないと、テンションが上がらないみたいです。

これぞ、棟梁!て感じ。

そして、大工道具。

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いいですね~

仕事の道具って美しい。

右のノミの下にコミセンって書いてあるのもいい!

私は、コミセン(込栓)大好きだから。

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そんなに大きな家じゃないですが、内部のLDKなどは真壁で、梁も大タルキも野地板も化粧で見えるので

日々、それらをうっとり眺めながら暮らせるなんて、最高!です。

居心地の良い家になることは、間違いありません。

内部のスケッチパースを描きました。

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ああ、楽しみ。

棟梁には、感謝です。

これから、まだ、ワガママを言うかもしれませんが、(手戻りが無い程度に)

体に気をつけて頑張ってください。

よろしくお願いします。

 

 

2020年9月 1日 (火)

基礎工事(基礎断熱) ~ 居心地のよい住まいづくり

いよいよ、基礎工事が始まりました。

まず、砕石敷。

転圧をして、外周部は捨てコンクリートを打っています。

内部の凹みは地中梁です。

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ポリエチレンシートを敷いて、外周部の型枠を立てます。

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基礎断熱をするので、土間下に断熱材を敷きます。

断熱材は押出法ポリスチレンフォーム3種のb(熱伝導率0.028)

厚みは25mmです。

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鉄筋、組み込み終了

私は、立ち上がりには必ず、フックをつけます。

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大黒柱の下は独立基礎にしました。

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瑕疵担保の鉄筋検査を受けました。

もちろん、問題、ありませんでした。

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この地区は、以前、水害で床上40センチの浸水があったので、通常より基礎の高さを高くしています。

土間コンクリート打ちです。

先に地中梁を打っています。

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ほぼ、打ち終わりました。

これをコテで均していきます。

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翌日、立ち上がりの型枠を立てます。

その時、基礎断熱を型枠の内側に仕込みます。

3種のbの断熱材の厚みは50mm。

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アンカーボルトとホールダウン金物をセットします。

図面通りに入っているか、チェックしました。

3ヶ所抜けていたので、入れるように指示。

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さらに2日後、立ち上がりのコンクリートを打ちました。

レベラーの施工済

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ひとまず、基礎はここまで。

養生期間を置いて、後日、型枠を外します。

型枠を外した後は、外周部の土間にさらに25mm厚の断熱材を敷き、基礎が完成します。

毎日、酷暑続きで、現場の作業員は大変。

基礎も通常より高いので、またいで越えるのも大変でした。

私も、現場をチェックしに行ったり、写真を撮ったりするたびに、滝のような汗が・・・。

そして、コンクリートも暑さで早く乾きすぎてひび割れる恐れがあるので、

水で養生したり、カバーをかけたりしています。

作業員の皆さま、暑い中、お疲れ様でした。

後、もう少し、よろしくお願いします。

2020年7月30日 (木)

地鎮祭 ~ 居心地の良い住まいづくり

かねてから、構想していた、自邸。

2月頃から、仕事の合間を塗って、設計を始めていましたが、

6月頃までに実施設計ができ、7月中旬に確認申請もおり、地鎮祭にこぎつけました。

設計事務所として地鎮祭に参加したことは、何10回もありますが、施主としては初めて。

神社に依頼したり、お供え物の準備やテントの手配など、ほとんど自分でやりました。

昨日は梅雨明け前の曇り空で、終わったとたんに雨でしたが、幸い無事終了しました。

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昨日は、棟梁が来てくださったので

瓦屋さんも呼んで瓦割りの検討。屋根の納まりの検討。

基礎屋さんとも打ち合わせ。

その後、木材屋さんも来てくれて、どのように材料を運ぶか、の話。

(遠方の手刻みのできる棟梁にお願いしたので、作業場まで材料を運ばないといけない)

 

自分で自宅を設計するとなると、図面をじ~っと見ながら、何度も何度も変更。

これからも、変更はあるかもしれません。(棟梁、よろしくお願いします。)

いつもいっしょに仕事をしている、工務店さんや職人さんや業者の方々に協力して頂きながら、

今までの仕事の集大成として、良い家を作っていきたいと思います。

設計事務所として、生活者の一女性として、また、これからの人生を楽しみ、

仕事をリタイヤ後(老後)もできるだけ自宅で快適に過ごせる家を作ります。

美作産の木材をふんだんに使った、自然素材たっぷりの居心地の良い住まいです。

今後も、過程をブログで報告しますので、どうぞご覧下さい。

 

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