中古住宅を新居にリフォーム その3~折りたたみダイニングテーブル
着工から1か月と少し。
ほぼ、完成しました。
キッチンです。
タイルはきれいだったので、既存のまま。
換気扇の穴などは補修しました。
ちょうど予備のタイルが残っていて良かったです。
残しておくべきですね。
広々とした、明るいLDKになりました。
敷地は広くないですが、南は用水路と田んぼで、日差しを遮るものがありません。
日当たり良好!です。
リビング側からキッチン側を見たところです。
夏は窓を開け放して、出かけても大丈夫なように 窓に格子も付けました。
この写真は、折りたたみテーブルをたたんでいるところです。
実は、だいぶ完成に近づいてから、お住まいになられる息子さんから、折りたたみのダイニングテーブルを取りつけて欲しいとのご要望がありました。
1歳半になる娘さんが、走り回って遊ぶので、リビングを少しでも広くしたいとのこと。
LDK全体として見れば、12.5帖はありますが、対面キッチンにしたので、LD部分は8帖程度しかありません。
今、おもちの既製品のダイニングテーブルを加工してつけられないか?と言われましたが、色も濃いですし、やめたほうが良さそうです。
それで、折りたたみテーブルの図面を描き、相談しました。
テーブルの支えは、キャスター付のBOXを作ることにします。
これは、テーブルを畳んだときには、ワゴンとしても使えたり、部屋の収納BOXとしても使えます。
材料はパイン集成材。
製作は大工さんです。
費用を浮かすために、ご夫婦に塗装をお願いしました。
塗料はリボス自然塗料のクノスです。
BOXは、外で塗装。
この写真はサンダーをかけているところです。
おふたりで、仲良く・・・・なんだか 楽しそう
出来上がりは・・・・・?
こんな感じ。
テーブルの大きさは、800×1500あり、大人4人がゆったり使えそうです。
対面キッチンの腰壁は、桧板です。
ここは、艶消しの塗装をしてあります。
こちらは、プロにお願いしました。
それから、外に、洗濯物を干すためのウッドデッキを作りました。
ここも、おふたりに、塗装をしていただきました。
若いご夫婦が協力して、自分たちの住まいを整える・・・・。
なんだか、微笑ましいです。
完成後は・・・・
こんな感じ。
洗濯機のある洗面・脱衣室から直接出られますので、使い勝手の良い物干しです。
物干し竿が掛けられるように、大工さんに木で竿掛けを作ってもらいました。
家の南東の角にあり、日当たりも良く、しかも表からは見えません。
狭い三角敷地ですが、有効活用できます。
雨が降っても良いように、小波ポリカボネードの屋根をつけました。
この屋根材。UVカットにもなっている優れものです。
前が用水路ということもあり、小さな子供が落ちないように、また、登らないように、縦格子の手すりもつけました。
出入口には、バリケードをつけてもらわないといけないかもしれません。
まだまだ、目が離せない お子さんですから。
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こうして、やっと、新居が出来上がりました。
ここで、御家族が、しあわせに子育てできますように。
陰ながら、お祈りいたします。
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