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恵 建築デザイン事務所

住まいのリフォーム

2020年7月 7日 (火)

インナーバルコニーを趣味室に!

ここは、私が16年前、設計事務所を始めたばかりの頃設計したお宅。

同居の娘さん御夫婦が、趣味の部屋を作りたいとのご要望。

屋根のある2階のバルコニーを仕切って、趣味室にすることになりました。

サッシは、10年以上前に取り付けていました。

娘さんは手芸や手作りが好きで、そのお部屋が欲しいとのこと。

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バルコニーは、天井がある部分(3畳大)と、アクリルパネルで屋根を作っている部分(6帖大)で、9畳大の大きさでした。

床は、杉のウッドデッキですのこ状だったので、これをバラして下地を作ります。

厚みが30ミリの板だったので、下地として充分使えます。

防水したバルコニーの上に、すのこを置いてあるだけだったので、床は外(手すり)に向けて水勾配が取ってありました。

部屋にするんだったら、床が傾いていたらダメなので、調整しながら床を水平に張っていただきました。

床には断熱材を入れます。

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この上に杉のフローリングを張ります。

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壁は桧板を張って。

作業台と棚を作成中。

作業台には、リボス社のクノス白木を施主さんに塗っていただきます。

普通のクノスより濡れ色にならず、塗ったように見えないのに、しっかり撥水します。

(水をこぼして、実験してみました。)

さて。

間仕切りに断熱材を入れて、外側は杉板。

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塗装は、張る前に、表裏とも、ご家族で子ども達といっしょに水性バトンを塗られました。

中の、作業台と棚も完成しました。

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遮熱のブラインドをつけて

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完成です。

杉板の床は、米ぬかから作った、キヌカを塗っていただきました。

アイロン台やミシンなど、置かれていました。

今は、夏用のクールマスクを製作中ですって。

バルコニー側の壁は・・・

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素敵ですね。

間仕切りをしたおかげで、ここの洗濯物干し場、雨の日等も

乾燥機がよく効き、早く乾くようになったそうです。

良い仕事をさせていただきました。

2019年7月31日 (水)

桧と石の浴室へ リフォーム

構想4年。

紆余曲折ありましたが、ついに、施主さん念願の理想のお風呂が完成しました。

施主さんのご希望はユニットバスではなく、在来工法の本当にくつろげる浴室。

浴槽は人造大理石で、床・腰壁が石貼り、壁・天井が桧板張の浴室。

壁・天井の桧板は、施主さんがお持ちの山の木(桧)を使用。

これは、10年以上前から板にして、倉庫で自然乾燥させていました。

ご自分の山の桧なので、多少は節がありますが、板は幅広(160mm)で、いい感じ。

塗装は、オスモカラーのウッドプロテクターと、フロアークリア(つや消し)を使いました。

窓も2方向に設け、自然換気ができるようにしています。

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在来工法の浴室の欠点は寒いこと。

それをできるだけ暖かくするために、

サッシは樹脂とアルミの複合サッシに、Low-Eガラス+アルゴンガス封入。

浴室土間コンクリート下にも断熱材スタイロフォーム3種bを50mm。

脱衣室のフローリングの床下は、断熱材ミラフォーム3種b65mmを使用。

外壁はウールブレス(羊毛)100mm。

8年前にLDKなどをリフォームしたときに、残っていたのを使用しました。

壁の中の湿気を調湿してくれる断熱材です。

少し、余ったので間仕切りにも同じ断熱材を入れました。

間仕切りにも断熱材を入れると、本当に暖かくなります。

天井は、以前、屋根裏に吹付け断熱材を施工していたので そのままです。

 

もうひとつ、工夫したことは、

床や壁が石なので、メンテナンスのために、簡単に壊すわけにもいかないので

間仕切りの反対側(勝手口)の壁には、点検口を設け

デッキ水洗の将来のメンテナンスに備えています。

 

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床と腰の石は、島根県の石で「福光石」といいます。

あの世界遺産「石見銀山」の近くで採掘されているそうです。

淡青緑色のやさしい風合いを持つ凝灰岩です。

適度な硬さで粘りがあり、加工しやすい素材。

水に濡れても滑りにくく、吸音性、耐寒性、耐熱性、耐水性なども優れています。

私は、初めて使いましたが、触った感じもひんやりしないし、

水もさ~っと引くし、浴室にピッタリな素材なので、おすすめしました。

水に濡れると、ちょっと青みがかってきれいです。

岡山県北の蒜山高原あたりの温泉の大浴場とかに使われているのを見たことがあります。

職人さんが石を貼るときも、見ていましたが、加工しやすいと言われていました。

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出入り口は、バリアフリーにするために、3枚引戸と樹脂製グレーチング蓋付のステンレスの側溝があります。

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壁の石は400mm角、床の石は200mm角です。

浴槽の人造大理石は、リクシルで、昔INAXの「グランデ」という商品名の浴槽でよく使っていたのと同じ素材です。

半透明の質感が美しく、10年以上使っても変わらずきれい。

汚れが落ちやすく、掃除も簡単、断熱性も高いのでおススメです。

桧の浴槽も素敵だけど、毎日のお掃除を考えたら、コレでしょう。

アクセサリーや水栓類もできるだけ、メタルにしました。

いつまでもキレイなので。

 

下の写真は、要介護のお母様のために、広くしたトイレです。

以前は、小便器+洋式便器で、間にドアがありました。

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出入り口も、有効幅が広く取れる2枚の引き込み吊り戸へ改修。

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トイレの外にある、和の雰囲気の手洗いです。

他に、洗面・脱衣室も桧板で改修しました。

 

理想の浴室を求めた施主さん。

私は、それを実現するための、設計・監理と現場管理を行いました。

いろいろな難しい要望にも応えてくれた、腕の良い職人さんたちには、本当に、感謝です。

苦労のかいあって、施主さんご一家にも大変、喜んでいただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

2017年11月10日 (金)

食洗機の交換とそのメリット

前回の便器の交換に続いて、同じ頃食洗機が壊れました。

家電製品とかよく、続けて壊れますね。

これも、18年ほど前にキッチンのリフォームをした際に取り付けたものです。

クリナップ製のキッチンですが、食洗機はパナソニックのものが入っています。

ちょうど、新製品として出たばかりの引き出しタイプの食洗機を導入。

その前の家では、前扉オープンタイプも使っていた時期がありますが、引き出しタイプはかがまなくていいので、食器がセットしやすく、画期的でした。

さて、その食洗機も壊れ、エラーのランプが点滅し、ピーピーとうるさくエラー音が鳴り響く。

パナソニックのHPで確認すると、どうも、センサーが壊れたようです。

お客様相談室に電話して尋ねると、部品があれば直せます、とのこと。

ただし、18年前の部品があるかどうかわからないので、あれば、修理に行きますとのことでした。

来てもらっても、部品がなくて直せなくても出張料がかかるそうです。

さて、3日後ぐらいに、地元のパナソニックのサービスセンターの人が部品があったとのことで、修理に来られました。

早速、古い食洗機を引っ張り出して見てみると・・・

食洗機のBOXの底は錆だらけ。

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食器を洗う箱はなんともないのですが。

それで、修理の方に尋ねると、水漏れしていたようで、それで錆びているとの答え。

センサーの部品は持ってきているけど、それを交換しても、ここはこのままです、と言われました。

つまり、修理して、食洗機としては使えるようになるけれど、BOXがこれなので、いつまでもつかわからない。

食洗機の寿命ってどれぐらいですか?と尋ねると、10年ぐらいとの答えでした。

じゃあ、うちは18年も使ってるから、とっくに寿命は来てるということです。

なので、センサー等の交換で2万円ほどかかるらしいですが、後、何年もつかわからない・・・・

それなら、そろそろ新品に交換かな?と 思いました。

修理の方にはそのまま元に収めてもらって、修理はしなかったけど出張料だけ支払って(3780円)お帰りいただきました。(仕方ない・・・

さて、この食洗機。

どこで買ったら安いのかな?

家電の卸屋さん?インターネット?でも、ネットだと取り付けが不安だし・・・

クリナップのキッチンを入れた時の住設屋さんにお尋ねして、そこから入れたほうが家電屋さんより少しだけ安いことがわかりました。

機種もいろいろあり、エコナビ搭載のものが一番良いらしい。(けど高い)

でも、それには 扉材は別途と言われ(つまり追加料金がいる)、システムキッチンは交換しないので、扉材が付いてる方が良いので、結局上から2番目の機種に決定。

「エコナビ」搭載の機種はエコなセンサー(?)が3個もついているけど、私の選んだものは2個。

大差がない気がしたので、あんまり複雑なものは壊れやすいかも・・・と勝手に判断。(値段が1万5千円安いし)

クリナップさんもそれが一番人気です、と言われたし。

取り付けを水道工事屋さんにお願いしました。

後から、考えるとパナソニックのサービスの方をクリナップから手配してもらったほうが、良かったかも。または、キッチンの組立をする職人?(通常はどちらかでしょうね。)

水道屋さんでもできるけど いつも配管をつなぐ仕事はされるけど、食洗機本体の取り外しや新規の取り付けはされないようでした。(慣れてないので、手こずっていました。)

あの、錆が出ている原因は、経年劣化でパイプが樹脂だから、どこか破損していて少しずつ水漏れしたのだろうと言われました。

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これは、本体を引っ張り出したところです。

箱はスチール製みたいで、食洗機用の粉の洗剤が上にかかっています。

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その蓋を取ってみると、樹脂製の箱が現れました。

その樹脂製の蓋を外してみると

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食洗機の中身です。

それを引っ張り出すと・・・

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このような状態。

とても、これから先、何年ももつとは思えません。

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食洗機を取ったハコは、こんな感じ。

まず、耐震のための金具を取り付ける。

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紙は、説明書で、それが取り付け位置の型紙を兼ねています。

はずした、食洗機は・・・

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こんな感じ。

長いあいだ、お疲れ様でした。

そして、新しい食洗機は・・・

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こんな感じ。

前のと違って、タイマーもついているし、内部の食器セットもやりやすい。

大きさは、前のと同じ5人用。

上のコップ置きもスライドするので、使いやすい。

茶碗など、深めの食器も横に立てられるようなフックがついてる。(前のは無かった。)

節電、少量、標準、強力、乾燥 と 色々なコースが選べるのも嬉しい。

洗剤も入れるところがあるので、前のように、バ~っとふりかけないから、あのように箱の上に散らばることもないでしょう。

私にとって、食洗機は必須アイテム。

家族人数は少なくても、セットしてボタンを押して事務所で仕事したり、出かけられるのは助かります。

食洗機を付けられても、「ほとんど使っていません」と、言われる方も時々おられますが、これぐらい便利なものはないと思います。

でも、食洗機の無かった2週間。

毎回の手洗いで、手洗いの良さもわかりました。

食器洗いって、そんなに嫌いな家事じゃないし。

25年以上前、最初に扉オープン式の食洗機をつけたころには、まだ あまり一般的じゃなかった。

でも、洗濯機が当たり前になったように、きっと食洗機も当たり前になる。

まず、自分が使ってみないと、お客様に勧められない、と思って導入しました。

*

食洗機のメリットとは・・・メーカーは、水や光熱費の節約というけれど、それ以上のメリットがあります。

●食器の保管庫として、ゴキブリとか虫が絶対に入らないから清潔。(水も漏らさないぐらいだから)

●手では洗えないぐらいの熱湯(70度ぐらい)で洗うので食器の殺菌になる。

●量が少ない場合は、時間は手洗いの方が早いが、大量に洗うときはすごく助かる。

  大量に洗うときっていうのはお正月など親戚や家族が集まったとき。

  食洗機があると 洗い物は食洗機に任せて早めにみんなとおしゃべりしたりできる。

●手が荒れない。

●ザルなどの目に詰まった汚れもきれいになる。

●冬は、食器を温めることができる。

●スーパーで買った肉や魚のトレイも空いたすきまに入れて洗ってリサイクルへ・・・

●食洗機の洗剤は私は百円ショップで購入(200g入り100円)

音は、前のものより静かです。

というわけで、おすすめです。

働く主婦の強い味方。

それが食洗機なのです。

これからも、大活躍してもらいましょう

2017年10月29日 (日)

洋式便器の交換

我が家の便器。

型番を調べると1998年製造のINAX(リクシル)のアメージュという便器です。

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この便器は、水量が大小の区別なく、約10リットル流れます。

10リットルと言ったら、2リットルのペットボトル5本分ですよ!

最近の節水型の便器なら4~5リットルだというのに。

だんだん、ウォシュレットのノズルも完全に引っ込まなくなったり・・・

汚れもつきやすかったり・・・

掃除もしにくかったり・・

使えなくなったわけではありませんが、20年近く使っているんだから、そろそろ寿命ではないかと考えました。(メーカーに尋ねるとやはり20年ぐらいが寿命だそうです)

実際、仕事で最新型の便器をつけているので、我が家もそろそろ交換してもいいのではないかと考えていました。

それで、同じINAX(リクシル)の、プレアスLSタイプという最新型の便器に交換することにしました。

ついでに、陶器の手洗器も汚れが落ちにくくなっていたので、これも交換します。

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さて、朝9時頃から設備屋さんが来られ、取り外し、取り付けをしてくれました。

新しい便器を選ぶにあたって、必要なものは?

うちは、男子トイレは別にあるので、男子小用対応は必要ありません。

これは、便座が自動で上がったりする機能です。

それから、温風乾燥は使ったことがほとんどないので、これも不要。

乾くまでのんびり座ってる暇はありません。

というわけで、おのずと選別され、一番下のタイプに。

と言っても、大事な機能は全部ついています。

Wパワー脱臭であったり、着座センサー、節電機能、内部のプラズマクラスター機能で内部を除菌してくれたり。

INAX独自のアクアセラミックという素材で陶器がコーティングしてあって、汚れが100年つきにくい、というのです。

便座も持ち上げられて掃除しやすく、便器のフチの折り返しもなくなって汚れがつきにくい。

自動洗浄ももちろんあります。

立ち上がって、排泄物の健康チェックを目で確認したころ流れます。(5秒ぐらい?時間は調節できます)

大小別で、大が5リットル、小が3.8リットル。

着座センサーで、1分以上座ったら、大と判断して5リットル流れるそうです。

無いのは、フルオート便座かな。つまり、蓋の開閉が自動じゃない。

それだけが残念だったけど、後は、全然OK。

デザインもすっきりして気に入っていました。(お施主さんのうちに付けたことがあって)

それが、これです。

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ロータンクがないように見えますが、今の水量は5リットルなので、この後ろについているのです。

ロータンクがあれば、水圧に左右されないし。

水が溜まったところが少ないし、流すのは渦巻きのようなトルネードでネオボルテックス式。

5リットルで大丈夫?ちゃんと流れる?と 思っていたけど、私は大丈夫。

ただし、父親からクレームが。

父は高齢で便秘気味で、便を柔らかくする薬を飲んでいるので、重く沈み、流れ切らないことがある、と言われました。

もう一度流せばいいんだけど、5リットル貯まらないと流せないので、時間がかかる、と。

でも、10リットル貯めるよりは早いはずだし・・・そのうち、文句を言わなくなりました。

慣れてきたんでしょう。

節水型にはそういうデメリットもあるけれど、以前のように大も小も10リットルも流していたのに比べたら、すごい節水です。

ちょっと計算してみたら、年間5~6千円の水道代の節約になるようです。

値段もロータンクのないタイプに比べてお手頃でした。

それから、手洗器も交換したのですが、これには手すりがついているし、紙巻も2個ついているし、必要な機能はこれで充分。

商品名はコフレルワイド。

これは、好きで、仕事でもよくつけました。

ヒット商品なんでしょう、もう 7年以上あるようです。

手洗器も陶器なので、汚れもつきにくい。

後ろが陶器で立ち上がっているので、水が散っても大丈夫。

両開きの扉の把手にタオルもかけられます。

ただし、低すぎて使いにくいので、やっぱり前のタオルリングを復活させました。

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扉を開くとトイレットペーパーが9個は入ります。

右側にあるものは、人感センサー付きの温風機です。(これは、家電です)

今の便器はコンピュータが入っていてその家の(家族の)使い方に合わせて、節電したり節水したりしてくれるそう。

それから、実際使い出していいな、と思ったのは、便座の高さが前より3~4センチぐらい高いようです。

それだけの差なのに、立ち座りがとてもラク。

膝の痛い、高齢者にもラクだと思います。

工事の方は、便器の交換が2~3時間ぐらい。

既存の撤去からしないといけないし。

手洗器が2時間ぐらいかな。

手洗器は組み立てないといけないから、意外とかかりました。

本当に、交換して良かったです!

おすすめですね。

2017年2月17日 (金)

2階の洗面所とトイレのリフォーム~ビフォー・アフター

2階の洗面所とトイレの小さなリフォームが、完成しました。

●リフォーム前の洗面所です。30年は経過しているそうです。

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2階の廊下の隅に外部に張り出して作られた洗面所です。

スペースの幅は700mmしかないので、洗面台は一番小型の500mm幅の物が置かれていました。

クロスが少し剥がれているのは、ネコちゃんのシワザです。

●リフォーム後は・・・

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既製品の洗面台を使うと600mmのものしか置けないので、半端に隙間が空いてしまいます。

そこでベッセル型(カウンター上に置くタイプ)の洗面器を選択。

これは、INAXですが、深さもちょうど良く、いい感じです。

小さなミラーボックスも付けました。

下部は両開き戸をつけましたが、ここに小型の電気温水器を設置しました。

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このお宅はお湯を沸かすのはエコキュートなんですが、そこからここまでかなりの距離があります。

距離があると、水道を長い間、出しっぱなしにしないと、なかなかお湯が出てきません。

小型の電気温水器を設置すれば、すぐにお湯が出ます。

夏でお湯がいらない季節は電源を切っておけますから、省エネです。

水がはねそうな部分の壁はキッチンパネルを張りました。

カウンターはフリー版(集成材)を使い、りボス社のクノスを2回塗っています。

●次にリフォーム前のトイレ。

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廊下の突き当たりに作られているため、奥行が1050mmしかなく、座って使っても頭がぶつかるし、男性が立って使うときはドアを開けっ放しにしないと使えない・・・・。

元々簡易水洗トイレ(汲み取り)で、下水道が来たときに、1階母屋のトイレは下水に接続しましたが、ここは、離れの2階なので、外部は敷地が狭く、配管が非常にしにくいということで、接続していませんでした。

だから、ほとんど使っていなかったそうです。

なので、ここを水洗トイレにして、部屋を洋室側に少し広げる提案をしました。

配管は外部を回すととても狭いし、コンクリートをはつって撤去しないといけないので大変です。

トイレの外部周りはほとんどコンクリート打ちで土の部分がありませんでした。

それで、1階の床下を通して南~東に出すことを提案。

これなら床下は転ばし(床下を掘らないでそこに土の上に露出配管)で良いし

外に出たら50センチほど犬走りをはつれば後はずっと土なので掘りやすい。

この家は、ベタ基礎ではありませんでした。

●トイレのリフォーム後

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トイレの向きを変えて、洋室に65センチ飛び出すようにしました。

これで、ずいぶんゆったりしたトイレになりました。

出入り口のドアも引き込むスペースができたので引き戸に交換したから、邪魔になりません。

便器は2階なので、水圧を考えて、タンクレスに見えるけど実はタンクがあるタイプを採用しました。

これは、INAXのプレアスという商品です。

タンクレス便器(INAXのサティス)よりも だいぶ安いですし。

今の便器は節水型で大で5リットル、小で3.5リットルしか流さないので、昔のような大きなタンクはいらなくなったのです。

我が家のトイレは20年前の物で、大でも小でも区別なく10リットル流しているから、もったいない。

これを見て、我が家も変えたくなりました。

手洗器はINAXのコフレルワイド。

これも、よく使います。

これが良いと思うのは、水栓のバック(立ち上がり)も陶器なので水が散っても大丈夫なところ。

すぐ外に洗面所があるので、室内に手洗い器がいらないかとも思ったのですが、施主のご要望でつけることになりました。

1階のトイレの手洗いは、蛇口がちゃんと締まってなくて水浸しになったことがあるとお聞きしたので、自動水栓を選びました。

これも、INAXは手動に比べて1万円ちょっとの差でしたので、いいかな、と思いました。

(TOTOは、もう少し差があります。)

内装は、腰壁はキッチンパネルを張りましたので、汚れても拭くことができます。

●洋室に洋服ダンス

トイレの向きを変えて、洋室側に飛び出したので、そのへこんだスペースを利用して洋服ダンスを作りました。

たっぷり収納できます。

内装のクロスや床のカーペットはそのまま利用しました。

新しく作った壁だけクロスを貼りました。

吊り戸タイプの折れ戸にしたので、床にもレールがないから、掃除しやすい。

この折れ戸は既製品ではなく、建具屋さんで製作してもらいました。

高さは天井いっぱい取りました。

表面はシオジ柾の練り付け合版。

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他には、前回、ご紹介した縁側や廊下の床を張り替えたり、内玄関のドアを採風ドアに交換したり、その他いろいろリフォームしました。

ちょとしたリフォームでも、「ずいぶん気持ちが良くなって良かった」と大変喜んでいただけました。

プロとして、細部に渡って無駄なく、使いやすさを考えてリフォームしました。

ありがとうございました。

2017年2月 5日 (日)

フローリングの張替え~新建材(貼り物)フローリングの寿命

今年になって、小さなリフォームを頼まれました。

頼まれたリフォームは2階の水回り。

老朽化しているので、洗面台の交換とトイレをくみ取りから水洗へ。

他は下水道に繋げていましたが、2階はそのままになっていました。(使用していませんでした)

リフォーム工事をしていると、「ついでにここも」「こっちも直して」と、次々とご要望が。

「1階の廊下の床が、ふわふわしてるので、床下にもぐって根太を補強してほしい」といわれました。

そして、下水配管のために一箇所、点検口を設置することになり、床のフローリングを取ってみると・・・

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よくある、松のフローリングです。

昔は廊下や縁側はたいていこれでした。

表面の単板は1ミリあるかな?という程度。

この家は築30年以上経っています。

新建材のフローリングは、30年も経つと、貼り合わせていた接着剤の効力がなくなり、このような状態になってしまいます。

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こうなってしまうと、もう、どうすることもできません。

よく、これを捨て張り代わりにして その上にフローリングを張ることもしますが

ここまで、切れてしまうとバラバラで、これに力をかけることができません。

ただ、既存のフローリングを全部剥がしてやり直すと手間がかかりすぎ、ゴミも出てしまいます。

なので、既存のフローリングの上に構造用合板を張り(下地の根太に長い釘でとめるようにして)、その上に新しいフローリングを張ることにしました。

昔は、今のようにコンパネや構造用合版で捨て張りをしないで根太の上に直に張っていました。

普通は、ここまでひどくならないですが、このお宅の場合、床下がベタ基礎でなく、地下水位が高いのか、とても湿気ていました。

そして、後から増築している部分が既存部分と接しているところは、換気口がすべて塞がれて、非常に通気性のない床下になっていました。

たぶんそれが原因ではないか?と大工さんと話しました。

この、板をお見せしたところ、新しいのに張り替えてくださいとのことで、今度は、無垢の桧のフローリングを選びました。

無垢の板は新建材のように、接着剤で貼り合わせてないので、あのように劣化しません。

色は年月とともに紫外線で灼けてきますが、いい艶が出て趣のある感じになります。

新建材の床ではそうはいきません。

桧板は上小節~無節の板です。

それは無塗装なので、汚れ防止に、ドイツの自然塗料メーカーリボス社の「メルドスハードオイル」を塗ることにしました。

浸透性のある塗料で、木の呼吸を妨げず、つやなしなので、まるで塗ってないように見えますが、充分な撥水効果と、表面も少し強化する効果もあるそうです。

張る前に大工さんに塗ってもらいました。

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とても美しい美作桧の板です。

それを、和室の回り縁から母屋の廊下にかけて張ってもらいました。

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惚れ惚れするほど美しいです。

以前より、床天が30mm上がったので既存の和室の敷居との段差がほぼなくなりました。

掃き出しサッシの際は、桧で縁を作りました。

下の写真はフローリングを張る前です。

サッシが少し当たるので、斜めに落としています。

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これで、きれいに納まりました。

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後少しで、リフォーム完成です。

完成したら、また ご報告しますね

2016年10月31日 (月)

浄化槽ブロワーの交換

我が家の浄化槽。

15年ぐらい前に、単独浄化槽を埋めています。

その後、単独浄化槽は廃止になり、小型合併浄化槽が一般的です。

将来的にも下水道が来ない地域なので、今後も浄化槽のお世話にならないといけません。

でも、浄化槽ってプラスチック(樹脂)製品ですから、一生、持つわけではないそうです。

20年ぐらい?

まあ、使えるまで使いましょうか・・・。

本当は、環境のためにも合併浄化槽にするべきなんでしょうけど。

さて。

先日、浄化槽管理会社の人が点検に来られ

「浄化槽ブロワーの音が大きくなっているので、そろそろ交換時期だと思います」と言われました。

ブロワーというのは、浄化槽に空気を送り込んで、汚水を浄化する微生物が呼吸するための空気を送り込むポンプ(機械)のことです。

「おいくらですか?」と聞くと

「17000円ぐらいです。」との答え。

「え~、結構、するんですね・・・。」

「新しいのと交換しましょうか?」と 言われましたが、ちょっと考えて

「自分でするかもしれないので、いいです。」と 断りました。

なんか、頼むと高い気がしたんです。

それに、自分は建築業やってるんだから、もっと安くする方法があるのでは?と思いました。

まず、いつもお願いしてる水道屋さんにお尋ねしたら、

「ホームセンターで売ってますよ。」との答え。

「私にも交換できるかな?」

「できるできる。簡単。ゴム管を繋いでコンセントに差すだけだから。」

「どんなの買ったらいいの?」と聞いたら

「古いブロアーに型番が載ってるはずなので それを見て」

と 教えてくれました。

この浄化槽を買った、住設業者に一応、卸値を聞いてから、近くの大きなホームセンターへ。

住設業者よりも、2千円程度安いかな?という感じでびっくりするほど安くはなかったけれど、でも、まあ、すぐ手に入るのがメリット。

住設屋さんのは、このメーカー(INAX)から取り寄せるので、若干高いし、納期がかかる。

私は、メーカーはどこでもいいと思ったので。

インターネットでも、安く売ってるようです。

問題は、我が家のブロアーは、たぶん15年ぐらい経っているので、型番とか全部消えてしまって読めなかった。

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メーカーはINAXの浄化槽付属品。

単独浄化槽の8人槽だったので、小さめでよいから 

30かな?40かな?と思いましたが、まあ8人槽なので 一番下よりも少し大きくして40のものを買いました。

この数字は1分間の風量で、30は30リットルという意味だそうです。

さて、早速取り付けです。

取り付けと言っても、置いてあるだけなので、まず、古い物を取り外します。

15年も経ってるので、ゴム管(左の黒いもの)も硬化して抜けない。

カッターナイフで切って取り外します。

アース線(緑色の線)も今度は、アース不要と書いてあったので、ナイフで切断。

そして、今度は新しいブロワーを置いて、新しいゴム管を接続。

コンセントを差し込む。

たったこれだけで 完了。

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私にも、問題なくできました。

ちゃんとメーカー保証もついてるし、良かった良かった。

10月4日に取り付けて1ヶ月近く経ちましたが、今のところ問題ありません。

それにしても、15年ももってくれた前のブロワー。

通常は7~8年が寿命だそうです。

また、合併浄化槽の場合は、もっと風量の大きいものが必要なので、ブロワー代ももっと高いです。

でも、ホームセンターで買えます。

*

以前、インターネットの工事をしたときに、壁に直径2センチ程度の穴をドリルで開けて、5千円請求されてびっくりしたことがあります。

30秒で終わった工事に5千円とは!

うちにも、ドリルならあったのに。(父が大工だったので)

先に、穴を開けておけば良かった・・・・。

そういうきまりになっているのかもしれませんが、ちょっと文句を言いたくなりました。

何でも、業者任せにしないで、まず、自分でできないか?と、考えてみることは大切だと思いました。

2015年12月30日 (水)

キッチンの水栓と浴室のシャワーの交換~水回りのメンテナンス

キッチンをリフォームして16年。

浴室をリフォームして18年ぐらい?経ちました。

最近(前から?)キッチンの水栓(シャワー付き)が向きを変えたくても、動かないな~と思っていました。

あるとき、水道屋さんが別の用事で来られたので見てもらいました。

そうすると、キッチンの蛇口のところに、ビス穴があってここからビスで取り付けるから、ビスが見えるはずなのに見えないから、取り外せない、と言われました。

無理やり外すことはできても、たぶん壊れるので新しいのに替えるしかない、と。

さらに流しの下も見てもらったら、トレイに水が満水状態に溜まっていました。

これは、シャワーのホースから伝った水が溜まるところだと思っていましたが、水道屋さんが言うには、無理やりねじったように取付けてあるので、水がこんなに溜まるはずないのに、漏れて溜まってるんですよ、と言われました。

普段そんなところ見ないから・・・。

この工事をやったときは、他の水道屋さんで、そのころは、ここに住んでなかったので工事中もまったく見てなかったのです。

このままでは、そのトレイ(深さ3センチぐらい)に水が溢れ、床が(シンクの下が)腐れる恐れがあると言われました。

ということで、新しい水栓を購入してつけてもらうことにしました。

ついでに、浴室(ユニットバス)のシャワーも古くなっているので、交換してもらおうと思ってネットで注文しました。

この写真が、取り替え前です。

Img_0768

これは、2011年の写真なので、5年前ですね。

蛇口はリクシル(当時はINAX)製で、頭は樹脂製でシャワーに切り替えることができますし、引っ張るとホースになっていて、シンクの掃除のときとかに便利です。

この、蛇口の竿の部分が回らなくなっていたんです。

それで、今回取り付けたのがコレ。

Pc270611

エコハンドルのシングルレバー水栓になっています。

エコハンドルというのは、中央で水を止めたり出したりした場合は、水しかでなくて、左に回すとお湯が出る仕組みです。

人間は無意識のうちに真ん中で止めるので、知らない間にお湯を使ってしまうので、そうならないようにしたのがこの蛇口なんです。

Pc270613

今は、リクシルもTOTOもこの蛇口が出ていますが、ここ3年ぐらいかなあ?

でも、普通の蛇口より少し高いんです。(定価で2千円程度)

どうせだったら、全部これにしたらいいのに、メーカーもケチだわ。

知らないと、以前の蛇口使ってしまうじゃないですか。

*

ところで、これに替えて、シャワーがとても勢い良くなりました。

以前はシャワ~って感じ(ソフトという意味

今は、もっと勢いがあります。

シャワーの穴が以前より小さくなって、節水だけど、水圧が上がるようになったのかな?

だから、葉もの野菜とか洗う時に勢いがあって、きれいに洗えてる気がします。

替えてよかった!

以前は、頭が樹脂でイマイチ汚れがとれにくい感じでしたが、今度は全部クロムメッキになったので美しいし、メラミンスポンジできれいになります。

以前は、熱湯を出したときに、頭を持つと熱いからということで、樹脂になってたはずですが、今は触っても熱くないので、断熱材のいいのが内蔵されてるのかしら?

*****

さて、浴室のシャワーなんですが・・・・

我が家の浴室はリクシル製(当時はINAX)

このシャワーは、オール樹脂製で、なんか、シャワーの吐水口部分が黒ずんできました。

それに、樹脂が劣化して、手で触ると、ボロボロと白いのが粉状に取れる感じ・・・。

Pc070545

それで、どうせなら、と思い、マッサージシャワーにしました。

樹脂は汚れるし、劣化するので 今度は全部メタルタイプに。(クロムメッキですが)

Pc270615

ピカピカです。

シャワーもミストと普通のとマッサージと3種類に切り替えられます。

ホースも前の白い樹脂がカビがつきやすくて嫌だったのでメタルにしたんです。

でも、この前、TOTOのショールームへ仕事で行くことがあって 尋ねたら、TOTOのユニットバスでは、ここで発売される新製品からメタルのホースは無くなったんだそうです。

メタルのような模様(?)のグレイのホースはあるけれど。

聞くと、メタルは硬いので、ユニットバスの樹脂のタナや壁にぶつけて傷つくんだそうです。

汚れがついてもツルッとしてるからメタルの方が、掃除しやすいと私は思ったんですが、実は溝の部分が掃除しにくいとか・・・・

そうだったんだ!

でも、もう買ってしまったので、当分これで行きます。

壁がタイルなら 問題ないんでしょうね。

以前のシャワーは手元スイッチ付きにしていましたが、実際、あまり使わないので今回は無しにしました。

だって、シャワーのそばにはレバーがあるんですから、わざわざ、ヘッドで止めなくてもいいわ。

私が一番シャワーを使うのは、浴槽の掃除の時だから・・・。

お風呂もシャワーだけで済ますなんてことはせず、必ず、湯船に浸かります。

なので、もうひとつ気になることがあります。

浴槽の中の手すりなんです。

Pc270617

浴槽は人造大理石で、INAXの時代の「グランデ」と同じで、これは、何年経っても汚れがこびりつかないから、すごく気に入っています。

透明感があって見た目も美しく、本当に掃除がしやすく、いつまでもキレイです。

だけど、浴槽内の手すりが樹脂製で、しかも常に湯船の中に入った状態なので、16~7年も経ってるからボロボロ。

写真ではわかりにくいですが、シャワーヘッドみたいに、粉が吹いてる感じ。

これが、クロムメッキの手すりに取り替えられたらなあ~。

無理でしょうね~。

*****

だいたい、水回りのリフォームは20年ぐらいが目安なんです。

在来の(タイルの)浴室が、ユニットバスに切り替わったのは、今から25年前ぐらい。

キッチンが箱型流しからシステムキッチンが一般的になったのも それくらいでしょうか?

これから、そのリフォームの後20年経ち、もう一度リフォームしなければならない時期が来るでしょう。

その時、どうするか?

部品交換で行けるものもあると思うのですが、以外に対応が少ないように思います。

IHコンロやガスコンロ、食洗機は取り替えることができます。

レンジフードもお手入れ簡単なものもあるし。

ちょっと高いけど、最新のものはやはりいいです。

システムキッチンだって、本体はなんともないのに、扉の表面の樹脂シートが浮いてきていたり、取っ手が、傷んできていたり。

扉だけ、交換できたらいいのに。

私の知ってる方もシステムキッチンが25年ぐらい経ったので、スライドレールが傷んでちゃんと閉まらないと言ってました。

メーカーさん、考えてください。

でも、それじゃあ新しいのが売れないから、考えないかな?

メンテナンスがしやすい水回り機器を希望します。

今回は、リフォームするほどではないし、交換して良かったです。

掃除してるといろんなところに気づきますね。

来年も頑張ります!

2015年9月15日 (火)

焼き杉板のメンテナンス塗装

時々、外壁に焼き杉板を張ることがあります。

焼き杉板は、通常建材屋さんで買うと、塗装品が多いです。

でも、塗装してあるということは、はげるということです。

本当にしっかり、炭になるまで焼いてあるものは、はげませんが、何十年かすると、炭がはがれる(取れる)恐れはあります。

でも、ほぼメンテナンスフリー。

塗装品のように塗り替えの必要はありません。

P7220393

これは、この前の瀬戸内の平屋の外壁ですが、本当に炭になるまで焼いてあります。

この材料は地元の木材屋さん(焼き杉専門店)で焼いてあって、確かな物です。

元々、瀬戸内海地方は焼き杉板の外壁が多く、ご近所のちょっと古い家はみんな焼き杉板張りでした。

地元の景観にも馴染みますね。

塗装もしなくていいし、遠目にも、黒でおしゃれ。

モダンな外観にもマッチして、ちょっと目立ちます。

それと、黒い電気メーターのBOXなんて あるんですね。

初めて見ました。

デザインも角ばっていて、おしゃれ。

P7220395


本物の焼き杉板の欠点は、壁に寄りかかると服が炭で汚れることかな。

この家は、玄関ポーチや、ウッドデッキの周りだけ、それを防止するためにシーラーを塗りました。

*

ところで、こんな本物の焼き杉板を張っていれば、問題ないのですが、

一般的な焼き杉板は塗装してあるので、日光がよく当たるところは、数年で剥げてきます。

これは、うちの事務所なんですが、ちょうど5年前、古い住宅の一部をリフォームして事務所にしたときに、外壁の焼き杉板も張替えました。

急いでいたので、近くの大型ホームセンターで焼き杉板を買ってきて、大工さんに張ってもらいました。

それが、この写真です。

Img_6271b


こんなに黒くてきれいだったのに・・・

ここは、西日がよく当たるので、5年経つと、こんな感じに・・・・

P9140566


これではいけない、と思い、1年ぐらい前から塗料を買って「いつか塗ろう!」と思ってました。

今日は、爽やかな秋晴れで、湿度も低い、ということで、塗ることにしました。

板は前日に、雑巾で汚れを拭き取っています。

P9150572

やはり、全然違いますね。

P9150578

塗料は大谷塗料のバトン:ダークブラウンを使用。

バトンは自然塗料で嫌な匂いもまったくないので、スイスイ塗れます。

私は、よく住まい手の方におすすめして、ウッドデッキや外壁板張りのときに塗ってもらっている塗料です。

嫌な匂いがしないし、素人が塗っても割ときれいに塗れるので。

それと、将来、メンテナンスが必要になっても自分で塗れるから。

前に、焼き杉板のメーカーの方が来られたときに、専用の塗料があるとは聞いていたのですが、「それでないといけないの?」と聞くと 「外部用なら、なんでも大丈夫ですよ」と、教えてもらったので、使い慣れたバトンを選びました。

もう、テフロン加工が取れたので捨てようと思っていた鍋に塗料を入れ、百円ショップの刷毛で塗りました。(安上がり

黒ずくめの服で・・・・。

一応、床(モルタル塗りの犬走り)には養生をしています。

P9150591

1時間ほどで、1回目が塗り終わり。

でも、なんかムラがあります。上の方が色が薄い。

昼を食べてから調整。

P9150592


2回目を塗りました。

これで、バッチリ・・・かな?

P9150595


う~ん・・・3回目を塗りたい気分だけど、ここで塗料が無くなりました

実は、車庫の中も日が当たるところは剥げているので塗りたかったし・・・。

それと、1年以上前に買った塗料で、封を切ってなかったのですが、缶ごとよく振ったけど下の方に顔料が滞っていました・・・・。(最後に気づいた)

買ってから、そんなに置いちゃダメですね。

一応、使えたけれど・・・。

塗料を再注文して、今度にします。

5年で塗り替えか~。

頑張ります

2015年2月12日 (木)

正しいリフォーム業者の見分け方(瓦屋根工事の場合)

特殊詐欺の話を新聞やテレビで聞かない日はないぐらいですが、悪質リフォーム業者は、減ったのでしょうか?

先日、近所に住む従姉と話したお話です。

従姉は、リフォーム好きで、いつも家のあちこち直したいと思っていて、私も何度かリフォームやメンテナンスをさせていただいています。

だから、割と、リフォームのことは知っていそうな気がしていたのですが。

そのお話というのは・・・

従姉の家は道べりで、突然、訪問してきた瓦屋らしき業者が、「屋根の葺き替えの見積もりをさせてください。」と言われたそうです。

それで、いくらになるか興味があったので「どうぞ」と言ったら 数日後、見積書を持って来たそうです。

まず、頼みもしないのに訪問してくる業者に、ロクな業者はありません。

ほとんどが地元の業者ではなく、他県からやってきます。

で、まず その業者の住所を見たら、市内の業者でしたので、まあ、地元の方ならそう、悪いことはしないかな?と思いましたが、聞いたことのない名前でした。

私もこの業界は地元で長いし、(30年以上)人口10万人程度の小さな町なので、だいたいの瓦業者はわかります。

でも、知らない業者なので、最近始めた会社なのかな?と 思いました。

そして、内容を見ると、数量等はまったく無くて 瓦代一式 ○○万円、瓦下ろし撤去 一式 ○○万円という書き方で、総額は90万円を超えていました。

瓦は釉薬瓦(石州瓦)でした。

普通、瓦屋の見積もりは、簡単な屋根伏図が書いてあって 地伏瓦、棟瓦、葺止、谷等は数量と単価、金額が書いてあり、撤去、古瓦処分代は一式で金額が書いてあって、諸経費があり合計いくら、と書いてあるものです。

それがないと、安いか高いかわからないし、数量のチェックもできません。

古瓦処分費など、一式でないと書けないものもありますが、それでも「相場」というものがあります。

数量や単価がないので「その業者は、測ってたの?」と聞くと「いいや」という答え。

それなのに、彼女は 「安いと思った」と言うのです。

「何で?」と聞くと「なんとなく・・・・。」

たぶん、私が想像するのに 知人とかが瓦屋根の葺き替え工事でいくらかかった、と聞いていて、田舎は大きな家が多いので瓦工事の総額って すぐ2~300万円することが多く、90万なら安いと思ったのでしょう。

大きな入母屋の家なら、棟も役物もしっかりあるので それぐらいすることもありますが、金額は瓦屋根の形や面積によって 変わるのは当然ですよね。

そこの瓦屋根は、切妻で小さいのです。(道路から見える母屋だけなら)

床面積が25坪程度の総2階の屋根ですから。

90万も、かからないと思います。(私の想像では5~60万円ぐらいかな?)

ちゃんと測って、面積を出してもらわないといけないし、総2階なら足場も必要なのに、足場は見積に入ってない、と言ったそうだし、いろいろと問題があります。

   ※総2階とは?

       1階と2階の平面が同じ形と面積で屋根は2階だけにあります。

       足場がないと工事をする人も、通行人も危険。危険防止のネット張りも必要。

       1階より2階が小さく、1階の中央に2階が載っている場合は、ぐるりと屋根が

       あるので、足場がいらない場合もある。

でも、素人はこうやって、騙されるんだなあ、と 改めて思いました。

自分(素人)のカンや、「いい人そうだった。」みたいなことで 高いお金を払ってはいけません。

世の中、そんないい人ばかりじゃありません。

従姉は、たまたま 親戚に建築屋がいるので よそに頼むことはないと思いますが、そういう人がいなかったら どうするのでしょう。

そういう場合、まず、よく知ってる、地元で何十年も店をやってる瓦業者に2~3社程度、合い見積もりを頼むのが良いでしょう。

または、信頼できる建築屋(工務店や大工さん)に、瓦屋を紹介してもらう、等いろいろ方法はあります。

***************

もう、1件 うちから50Km程度離れたところに住んでいる高齢の叔母も、訪問販売業者に騙されて、高いエコキュートとIHコンロをつけています。

そこも高齢者だけの家です。

請求金額を見て驚きました。(数年前に支払い済)

私なら、この半額以下でできます。

「なんで、言うてくれなかったん。」というと 「遠いから悪いし、忙しそうなので声がかけれなかった」との答え。

う~ん・・・

その業者は、やはり悪質リフォーム業者で、後で捕まったそうです。(お金は戻ってきません)

今回、その叔母がタイルの古いお風呂をリフォームしたいし、ついでにキッチンが土間なので便利が悪いから床を上げたいと言ってるので、今度はどうしてもやってあげなくては、と思っています。

少し遠いですが、もっと遠い現場にも行ってるので。

リフォームはほとんど毎日見に行って、段取りしないといけないので大変ですが、工期が短いのでなんとかなるでしょう。

頑張ります!

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