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恵 建築デザイン事務所

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2023年8月19日 (土)

鳳凰三山の山旅

8月の前半。

私の所属しているみまさか山の会の夏の遠征登山で鳳凰三山へ行ってきました。

30年前(!)北岳へ登山したときに、対面に鳳凰三山が見え、「今度はあそこへ登りたい。」と思っていたけど

月日は流れ、今回、やっと願いが叶いました。

 

1日目は、朝から出かけて4時過ぎに青木鉱泉到着。標高は1090m

テント泊の予定でしたが、台風の影響で雲行きが怪しく、部屋も空いていたのでここに泊まることになりました。

夕方はまだ雨は降ってなかったので、庭先のオープンな(屋根のない)テーブルとイスで鍋料理。

そのうち、小雨が降り出したので東屋へ移動。

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青木鉱泉は素泊まり専用だけど、温泉(鉱泉)もあり、部屋もきれいで良かったです。

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夜中は大雨が降っていましたが、朝は止んでいました。

身支度を整えて7時出発。

今回のメンバーは男女4人ずつ、計8名です。

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まず、こんな景色を歩きますが、山はまったくガスの中。

しばらく行くと林の中にバイケイソウがたくさん咲いていました。

コバイケイソウに似てるけど、こちらの方が花房が大きいしたくさんついてる。

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近くで見るとなかなかキレイな花。

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南精進の滝です。9:12着

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2段になってて滝つぼがあります。

近くにあった黄色い花。

亜高山なので、トウゲブキではなく、マルバダケブキのようです。

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鳳凰の滝まで来ました。(11:30)

P8070944

ここの足元にかわいい花が!

色が濃いけど、これが、タカネビランジ?!

いっしょにホタルブクロも。

P8070957

ここで、ランチタイム。

このコース、険しい岩をロープを頼りに登るところもあり、滝も点在し、急登だけどなかなか楽しめました。

五色の滝を経由して、鳳凰小屋に到着。(13:43)

気温は14度ぐらい。標高は2400m。

P8070991

受付を済ませ、泊まる場所を確保。

中は、こんな感じ。(宿泊は2階です)

P8070994

月曜日でお客も少なかったので、半分は空いていました。

個室なんかない、昔ながらの山小屋だけど、昔と違って、予約のみなので1枚の布団にひとりなのはありがたい。

汗で全身濡れているので、着替えてから、外の屋根のあるところで

みんなでお酒飲んだり、私はコーヒーとお菓子でまったり。

ここで、お茶しました。

P8070984

まだ、夕食まで時間があるので、今度は談話室(掘りごたつの部屋)でまったりしました。

とても温かいけど、昔ながらの「炭」の掘りごたつなので、足を落とさないように注意しないと!

外は雨が降ったり止んだり。

小屋のそばにはヤナギランが保護されていました。

ネットをしておかないと、鹿の大好物だそうです。

P8070977

この小屋は水が豊富で、ザーザーと流しっぱなし。

水を購入する必要なし!

ここが水場。

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到着時は雨が降ってなかったけど、それから降り出して、夜中もすごいザーザー降りでした。

トイレが外だったので、真っ暗な中ヘッドランプつけて傘さして行くのが、ちょっとね。

2年前に来た人が言うには、これでもずいぶん、トイレがきれいになっているそうです。(バイオトイレに改良)

夕食は昔ながらの美味しいカレーライスと味噌汁でした。

翌日。

小屋で朝食。

一晩中降ってた雨は止んでいましたが、小雨が時々パラッとしてるので、とりあえずレインウエア着て出発。(6:08)

足元は真砂土のサラサラ崩れそうな道でしたが、昨夜しっかり雨が降ったおかげで、土が締まって歩きやすい。

約1時間でオベリスクのふもとに着きました。(7:02)

P8080648

ガスっているけど、時々、晴れて青空がのぞきます。

オベリスクが見えた!シャッターチャンス!

長年、見たかった鳳凰三山 地蔵岳のオベリスクです。

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後から考えると、オベリスクが見えたのはこの時だけで、後は濃いガスの中でした。

期待していた南アルプスの山々や富士山も望めませんでした。

すぐ近くに、鹿の食害からネットで保護していた花たち。

左からホタルブクロ、ハクサンシャジン。

固有種のホウオウシャジンかな?とも思ったけどどうも違ったようです。

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ホソバトリカブト

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地蔵岳山頂の様子。標高は2764m。

お地蔵さんがいっぱい。

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あちこちに、南アルプスにしかないタカネビランジが。この株は大きい。

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そこから、赤ぬけ沢の頭を経由して観音岳へ。

途中に白のタカネビランジがありました。

白いのは2株ぐらいしか見なかった。

薄いピンクはありましたが。

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トウヤクリンドウ

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ずっと、登山道は風化した花崗岩の岩礁地。

燕岳っぽい。

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観音岳に到着。9:21 標高は2840m 鳳凰三山では最高峰です。

看板の文字が消えてるけど。

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コバノコゴメグサ

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広々とした薬師岳の山頂です。(9:55)標高は2780m。

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そこから、徒歩5分の薬師岳小屋へ行って昼食をとりました。

小屋は、建て替えられてきれいでしたが、残念ながら食糧調達のため不在。

売店を使うことはできませんでしたが、キレイなトイレは使えました。

10:45  10分登り返して、再び、薬師岳山頂へ。

こんな景色を右手に見ながら下山開始。

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急でとても歩きにくい道。

御座石着。11:53

でかい!

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そこから、だんだん歩きやすくはなりましたが、つづら折りの道で降りても降りても景色が変わらず。

カラマツやシラビソの気持ちの良い林の中を通るのですが、うんざりしました。

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やっと、山道を下山できたのが15:06。

そこで休憩してから、林道歩き40分。

青木鉱泉に着いたのは15:56!

何と、朝からの行動時間は、ほぼ10時間!

疲れた~。

下山開始からは、5:10という長さで、南アルプスの山の深さを痛感しました。

この日は、上諏訪温泉宿(ホテル)に宿をとっていたので、

ゆっくり温泉に浸かり、仲間たちと打ち上げのような宴会もでき

屋上から諏訪湖の花火も見て、疲れを癒して帰りました。

7階にある諏訪湖一望の半露天風呂もサイコーでした!

宿は女性だけ、1棟しかない離れが予約できたので、古民家風の日本家屋でゆっくりできました。

ロフトもあって、なかなか良かったです。

ま、我が家と似たようなもんですけどね。

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まとめ

鳳凰三山は、奥深い山で大変だったけど、心配していた雨にも降られず

オベリスクも見え、タカネビランジなどの高山植物も満喫できました!

長年の夢が叶い、山の会の仲間たちとの登山、楽しかったです!

 

 

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