金物確認と電気配線の打ち合わせ ~丘に建つシンプルな平屋
棟上げして1週間が経ちました。
金物がつき耐力壁ができたと連絡があり、現地確認と打ち合わせに行きました。
棟上げ時も金物はかなりついていたのですが、今回は全て取り付けられていました。
平屋で屋根も金属屋根で軽いので、外壁だけで十分な耐力壁があります。
間仕切り壁には、一部、筋交いがあります。
浴室は、間仕切り壁と基礎立上り部分にも断熱材を施工しています。
外壁の耐力壁は吉野石膏のEXボードハイパー。
今、これが一番、使用されているようです。
これで、壁倍率2.7あります。(標準仕様)
筋交い+ラス地で2.5ですから、それより少し強い。
それと、筋交いが入らないような小壁などもすべてEXボードを打つので面構造になり強くなります。
釘のピッチは外周が75㎜ピッチ、中央の間柱部分が150㎜ピッチに正確に打たれていました。
火打ち梁は木製。(一部 金属製)
この段階で、電気配線の打ち合わせをします。
ご主人と打ち合わせされた施主さま(奥さま)が来られて、
電気図面を見ながらスイッチやコンセントの位置、高さ、
インターネットのモデム等をどこに設置するか、分電盤はどこか等を
電気工事屋さんも交えて打ち合わせ。
図面を見ただけではよくわからなかったことを、現場で確認していくことが大切です。
それから私は、玄関ポーチの天井と外壁の納まりについてや、
レンジフードのダクトの種類や場所、断熱材のことなどを
工務店さん、大工さんと打ち合わせしました。
施主さまには、レンジフードの排気ダクトについて説明しました。
*
外部は屋根のガルバリウム鋼板タテハゼ葺きが完成していました。
棟換気は3ヶ所取付けていただきました。
少し離れて見ると、屋根はこんな感じ。
そうしていると、サッシ屋さんがアルミサッシを持って来られました。
これからサッシを取り付けるようです。
サッシが取付けられると、戸締りができるのでちょっと安心ですね。
うららかな春の日が続き、工事は着々と進んでいます。☀🏠
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