あけましておめでとうございます。
なかなか、ブログを更新できないでいましたが
今年は、頑張って更新して行こうと思います。
さて、我が家ですが、暮れにやっと床下エアコンを取り付けました。
もともと、そのつもりで、地袋を作っていたのですが、
深く考えず、キッチンカウンター下の地袋と内部で繋がっていました。

この右の横格子の両開きの地袋です。
よく考えてみたら、エアコンに室温を感知するセンサーがついているので、
こんな細い格子のあき(隙間)では、熱がこもって誤作動してしまう、ということに気づきました。
それと、キッチンカウンター下には食料品(レトルトや買い置きの調味料、乾物等)や常備薬も入ってるのに
地袋との間も仕切りがなく、ここも温かくなってしまいます。
まず、大工さんに頼んでキッチンカウンター下地袋とエアコン地袋内に仕切りを作り、
反対側に断熱材を貼り付けてもらいました。
それから、扉の格子の隙間を広く作り変えました。

扉は、しょっちゅう開けないので、1枚の格子にして、ローラーキャッチをつけてもらいました。
下部に床置きエアコンを床下に半埋め込みしました。

このエアコンはダイキンの床置き型のエアコンですが、吹き出し口が上下にあるので
上の吹き出し口を室内に出し、下の吹き出し口を床下に出すことができます。
それでも、床板を張ってないところから、床下の暖気が上に上がってくる可能性があるので、
断熱材(フェノバフォーム35mm)を床のラインに置きました。
この断熱材は、単に置いてるだけで、エアコンのフィルター掃除のときには簡単に外せます。
実際、我が家は断熱等級4の家。
基礎断熱もしています。
私の住んでいる岡山県北部の1~2月の朝の最低気温は平均で2~-3度ぐらいです。
LDKの天井は吹き抜けのように高いのですが、それでも暖かい。
ていうか、寒くないと言ったほうが良いのかな?
この1ヶ月間、毎朝、各部屋の室温を記録していますが
玄関以外は暖房をつける前に15度あります。
玄関だけは10度前後。ここは、風除室代わりなのでしょうがないと思っています。
それでも、外から玄関に入ると暖かいと感じます。
これは、床下エアコンの効果というよりも、高気密高断熱の効果ですね。
床下エアコンつける前でもそうでした。
17度ぐらいでも、あまり寒いと感じないのは、部屋全体の表面温度が高いせいではないかと思います。
朝、15度ではちょっと寒いのでエアコンをつけて、20度ぐらいになれば十分暖かいので切ります。
それが、昼や、夕方事務所から帰っても、暖房をつけるほど室温が下がってないのです。
ふんわりと暖かい。
寒い部屋では置いているもの(家具や食器や備品)まで冷たいです。
古い家にある事務所と行き来するので よけい良くわかります。
事務所もリフォームしたときに、外壁面だけでなく間仕切りにも内張り断熱し,
屋根にもウール(羊毛)の断熱材を200mm入れ
サッシも高性能のものに変えましたが、やっぱり、エアコン切ると寒くなるのです。
新しい家は、冬の朝、外に出るまで寒さがわからない、ふんわりとした暖かさです。
しかも、ランニングコストが安い。
こんな、住まいにやっぱり、みんなに住んでもらいたいと思います。
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