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恵 建築デザイン事務所

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2022年1月

2022年1月25日 (火)

霧氷のブナの森・・・高清水トレイル

先週の土曜日、全国的に快晴と聞いて山の仲間女子4名でスノーハイクへ行ってきました。

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登山口からスノーシューのトレースがついていました。

今年は雪が多く、1m以上はあります。

その上に新雪が15センチは降っているかなあ?

あずま屋は、雪に埋もれてトレースもないので入りませんでした。

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すぐ、高清水高原の山頂です。

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反対側は大山が見えますが、頭は雲の中。

蒜山や三平山は見えました。

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進行方向の景色は

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あの、左の山の白いところを、歩くんですよ。

近づくとこんな感じ。

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右には雪庇が・・・

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どんどん霧氷の森になってきた。

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枝先までしっかり霧氷が・・・

青空が見えてきたので、ほんとにキレイ。

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ブナの大木が現れた。

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木々の幹にまで霧氷がついている。

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12時になったので、御林山の手前でランチにします。

風もなく、絶好のスノーハイク日和。

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登りは大変そうだった雪山初心者のふたりも楽しそう!

後は、引き返すだけ。

高清水高原山頂まで帰ってきました。

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山頂からは、蒜山や大山もちらり。

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後は、さくさく降りていくだけ。

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誰かがあずま屋の屋根に登山してました。

帰りは上斎原温泉このかに入浴して、楽しい雪山ハイクを終了しました。

 

2022年1月21日 (金)

各地の住宅医の日々 ~居心地の良い家を求めて

私は、リフォームの民間資格である「住宅医」を持っているのですが

このたび、住宅医のHPに、記事を書かせていただきました。

「職人たちの仕事を継承していくために」

https://sapj.or.jp/jutakuinohibi2021-12/

良かったら、ご覧ください。

 

今日は、朝から雪景色。

7センチほど積もりました。

裏山の雪景色がとてもきれいでした。

和室からの眺めです。

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これは、リビングから

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山が見えるっていいな。

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ああ~、雪山行きたい!

2022年1月20日 (木)

オープンハウスその3 和室のおススメ ~居心地の良い家を求めて~

最近、新築で和室のある家が少なくなってきました。

あっても、たたみコーナーとか、3~4.5畳の小さな部屋。

まあ、それでもいいんですけど、新築されるときには、絶対、一部屋はあった方が良いと思います。

和室というのは、とてもフレキシブル。

どのような使い方でもできるんです。

客間として、人が泊まりに来たときにまず、使える。

小さな子どものお昼寝にもいいし。

着物だけでなく 洗濯物をたたむのだって、活用できます。

我が家にも、どうしても和室が欲しくて。

床の間は無理でも、置き床でなんとか・・・。

床の間って何に使うんですか?って 若い人に聞かれたこともあります。

お雛様や五月人形を飾ることもできるし、季節の花を生けたり・・・。

なんか、落ち着くんですよね。

私の母は、茶道 裏千家の正教授と嵯峨御流の生け花の先生でもありました。

なので、小さいときから床の間の飾り方、掛け軸のかけ方などを見てきたからかもしれません。

私も小学生のころからそれらに親しんで(習って)来ました。

 

さて、我が家の和室です。

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何の変哲もない、普通の和室です。

左側には造り付けの仏壇を設置。

仏壇屋さんも見に行きましたが、べらぼうな値段でしかも、張物。

建具は建具屋さんにお願いして、内部は大工さん。

壁は珪藻土塗りです。

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唐木(黒檀など)は、合わないので白木の経机を買いました。

和室は6帖しかないのですが、リビングと続けているので奥行きがあります。

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ここは、大きな建具があり、閉めれば個室になります。

天井は桧板を張っています。

正面の壁は床の間代わりにも使えるように1間の壁にしました。

置き床を置いて、季節の花を活けています。

掛け軸も掛けられますが、今は自作の日本画を飾っています。

11月の半ばを過ぎて、ここにこたつを設置しました。

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ほっこりします。

お正月には、ここに妹一家と姪家族(小学生の子どもたちも)が集まって、にぎやかに食事をしました。

やっぱり、和室はいい!です。

先日、ちょっと遠方の叔母が親戚の葬儀のために泊まりましたが、

とても、快適だったそうです!

 

2022年1月 4日 (火)

ふんわり暖かい・・・床下エアコンの効果?~居心地の良い家を求めて

あけましておめでとうございます。

なかなか、ブログを更新できないでいましたが

今年は、頑張って更新して行こうと思います。

 

さて、我が家ですが、暮れにやっと床下エアコンを取り付けました。

もともと、そのつもりで、地袋を作っていたのですが、

深く考えず、キッチンカウンター下の地袋と内部で繋がっていました。

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この右の横格子の両開きの地袋です。

よく考えてみたら、エアコンに室温を感知するセンサーがついているので、

こんな細い格子のあき(隙間)では、熱がこもって誤作動してしまう、ということに気づきました。

それと、キッチンカウンター下には食料品(レトルトや買い置きの調味料、乾物等)や常備薬も入ってるのに

地袋との間も仕切りがなく、ここも温かくなってしまいます。

まず、大工さんに頼んでキッチンカウンター下地袋とエアコン地袋内に仕切りを作り、

反対側に断熱材を貼り付けてもらいました。

それから、扉の格子の隙間を広く作り変えました。

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扉は、しょっちゅう開けないので、1枚の格子にして、ローラーキャッチをつけてもらいました。

下部に床置きエアコンを床下に半埋め込みしました。

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このエアコンはダイキンの床置き型のエアコンですが、吹き出し口が上下にあるので

上の吹き出し口を室内に出し、下の吹き出し口を床下に出すことができます。

それでも、床板を張ってないところから、床下の暖気が上に上がってくる可能性があるので、

断熱材(フェノバフォーム35mm)を床のラインに置きました。

この断熱材は、単に置いてるだけで、エアコンのフィルター掃除のときには簡単に外せます。

 

実際、我が家は断熱等級4の家。

基礎断熱もしています。

私の住んでいる岡山県北部の1~2月の朝の最低気温は平均で2~-3度ぐらいです。

LDKの天井は吹き抜けのように高いのですが、それでも暖かい。

ていうか、寒くないと言ったほうが良いのかな?

この1ヶ月間、毎朝、各部屋の室温を記録していますが

玄関以外は暖房をつける前に15度あります。

玄関だけは10度前後。ここは、風除室代わりなのでしょうがないと思っています。

それでも、外から玄関に入ると暖かいと感じます。

これは、床下エアコンの効果というよりも、高気密高断熱の効果ですね。

床下エアコンつける前でもそうでした。

17度ぐらいでも、あまり寒いと感じないのは、部屋全体の表面温度が高いせいではないかと思います。

朝、15度ではちょっと寒いのでエアコンをつけて、20度ぐらいになれば十分暖かいので切ります。

それが、昼や、夕方事務所から帰っても、暖房をつけるほど室温が下がってないのです。

ふんわりと暖かい。

寒い部屋では置いているもの(家具や食器や備品)まで冷たいです。

古い家にある事務所と行き来するので よけい良くわかります。

事務所もリフォームしたときに、外壁面だけでなく間仕切りにも内張り断熱し,

屋根にもウール(羊毛)の断熱材を200mm入れ

サッシも高性能のものに変えましたが、やっぱり、エアコン切ると寒くなるのです。

 

新しい家は、冬の朝、外に出るまで寒さがわからない、ふんわりとした暖かさです。

しかも、ランニングコストが安い。

こんな、住まいにやっぱり、みんなに住んでもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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