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恵 建築デザイン事務所

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2018年5月

2018年5月23日 (水)

棟上げ~平屋風片流れの家

昨日は、素晴らしい晴天の中、平屋風片流れの家の棟上げが行われました。

これは、1週間前の、床の造作です。

床の構造用合板を張ったら見えなくなります。

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根太レス(剛床)なので、土台、大引、その間のつなぎがきっちり施工されています。

見るからに固そうな床です。

*

さて。棟上げの日、私が現場へ行ったのは、午前11時でした。

棟上げは何度見ても感動します。

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1階はだいたいできていて

棟梁が柱の傾きを見て、調整していました。

全部、手刻みされた棟梁です。

私がこの棟梁と新築のお仕事をさせていただくのは、これで 3軒目になります。

厳しいけれど、腕の良い棟梁です。

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南東の少し離れた場所から見ると

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2階の床の構造用合板を取り付けていきます。

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影ができてきました。

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中には仮設ですが、ちゃんとした階段が取り付けてありました。

この階段のおかげで、本当の階段が付けられていなくても、ハシゴで上がる必要がなく、怖くなくて助かってます。

図板の図面は・・・

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私の描いた伏図等を拡大コピー。

2階の梁や桁をレッカーで釣り上げています。

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下では着々と準備が・・

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12時前になったので、1階でお昼の準備。

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私もここで大工さんたちとお弁当をいただきました。

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美味しかったです!

お昼休みの後、今度は2階の木組み

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柱というか、束を建て。

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一番高い南の桁を上げ

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どんどん組みあがっていきます。

登り梁を取り付けます。

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屋根の形ができてきました。

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けらばの屋根下地は組んでおいた通称「はしご」を 取り付けます。

けらばを「はしご」で組むと、モヤを外壁より出す必要がないので、破風がスッキリするし、厚みも薄く抑えることができます。

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けらばより内側は、タルキを流します。

このタルキも通常より大きい45×105を使用。

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明日の天気予報は雨なので、ブルーシートをかぶせます。

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本日の作業は終了。

御幣も取り付けられました。

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工事中の安全とご家族の繁栄を願って、棟梁と施主(ご主人)と坊やでお清めをします。

棟上げなので、ここまでは女人禁制。

私はカメラマンとして特別に許していただきました。

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このあとは、下で待っていた奥様とお嬢さんが上がってご覧になりました。

*************************
素晴らしい家が完成しますように、精一杯務めさせていただきます。

ありがとうございました。

2018年5月13日 (日)

寒風山から笹ヶ峰へ・・・GWの四国遠征

今年のGWも、四国の山へ。

いつもの女子会メンバーです。

実は、去年も寒風山と伊予富士へは行ったのですが、強風は吹くし、ガスで何も見えずレインスーツを着て歩きました。

後半は小雨も降ってきて、大変でした。

その、リベンジで今年も、寒風山そして笹ヶ峰へ縦走してきました。

*

GWの4連休中、一番天気が良さそうな日を選んで、4日の朝9時に、津山を出発。

瀬戸大橋を渡り、いよ西条ICで降り、途中のスーパーで食糧調達。

渋滞もなく、予定通り、木の香温泉14:00着。

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お店を物色してから、温泉へ。

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入浴後、いざ、寒風山登山口へ。

途中の道から寒風山と笹ヶ峰が見えました。

左が寒風山、右が笹ヶ峰です。

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寒風山トンネルの南詰めから右の道に入って・・・30分ほどで、寒風茶屋のある登山口に到着。

まだ、4時前なので早いからコーヒーを沸かして飲み、あずまやの中にテントを設営。

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去年はここの床はボロボロで穴が空いていましたけど、今年は真新しい板が張ってありました。

そこでいつもの「鶏うま塩鍋」作り・・・・

3人でお腹いっぱい食べて、終了。

ここに車中泊する人は多い(車が5~6台)のですが、テント泊する人は私たちの他に1組だけ。

あずまやにもうひと区画テントが張れたのですが、その人たちは山用ではなく家形の大きなテントだったので 駐車場に張られました。

そこは展望台なので、見晴らしも良い。

天気もだんだん、雲が取れてきました。

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でも、寒い!

気温5度以下です。

ここの標高が1115mもあるから、よけい寒いのです。

フリースにレインスーツを上下着てやっと寒さがしのげました。

小さな毛布も持ってきていましたが、「もっと大きな毛布持ってくれば良かったね」と話しました。

7時半ぐらいまでテントでおしゃべりして(そのころやっと日が暮れて)空には降るような星!

寒かったのと、もうひとつのテントの自転車やる男性グループが夜中(12時すぎ)まで話していて、話し声が耳について、なかなか寝付けませんでした。

*

翌日は4時半起床。もう薄明るい。

ご来光も見えました。(これは、5:47)

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天気は良さそう。快晴です。

身支度して、テントを畳んで、昨夜の鍋にうどんを入れて、朝食。

昨夜のうるさかったグループはまだ寝ているので、静かに準備。

他の車中泊の人たちは登山の人なので、もうみんな起きていました。

6時48分出発。

ここが登山口です。

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さあ、桑瀬峠まで1時間、ガンバロウ!

途中で、ミツバツツジがきれいに咲いていました。

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桑瀬峠7:45着

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写真がなかったので、去年の写真を流用。

今年は、こんな風にガスっていません。

この立札は回るので、どっち向きの背景でも写真が撮れます。

8:00発。

しばらく歩いて振り返ると

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右端のギザギザ頭が伊予富士です。

去年は登ったけど、何も見えなかった。

あんな山だったのか!

寒風山が見えてきました。

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左端は山頂ではなく西峰かも。

これも、去年はまったく見えなかった。

途中でステンレスハシゴも何箇所かあるから岩峰だと思っていたけど、仲間たちも

「へえ~、寒風山ってあんな山だったんだ!」と 感心しきり。

大好きなアケボノツツジが現れてきました。

ピンクでかわいい!

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青空に映えてキレイ。

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笹ヶ峰方向が見えますが、山名はわからない。

笹ヶ峰は手前の山に隠れて見えません。

ちち山~冠山かな?

9:10 寒風山(1763m)到着。

ここでも、伯耆大山よりも高いのです。

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ここで、休憩して昨日買ったみたらし団子を食べました。

9:30出発。

今度は笹ヶ峰へ向かいます。

見えてきました。

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左の一番高いところが山頂のようです。

でも、ここは、どんどん下り、さらに進みます。

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近づいてくると、シコクザサに覆われた、たおやかな峯が見えます。

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下りだったのが登りに変わってきました。

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長いな~。終盤の登り・・・

何度か休憩をしながら、11:10、やっと到着。

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割と広々とした笹ヶ峰山頂(1859.6m)です。

西北を見ると瀬戸内海から今治市方面が見えます。

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西には去年秋に登った石鎚山も。

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お昼を食べて、12:00出発。

長いなあ~と思いながら来た道を寒風山へ帰ります。

振り返ると 笹ヶ峰が 輝いています。

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もう、こんなに降りてきました。

寒風山着13:40

ちょっと休憩して、桑瀬峠14:50

下山口は15:30でした。

往復 約12km

累積標高 片道1380m

歩行時間8:50(休憩含む)

結構、アルプス並にハードな山行でしたが、天気も良く、いつもの仲間たちと楽しく歩くことができました。

帰りは、岡山県に入ってから渋滞もありましたが、倉敷で降りて岡山でいつもの焼肉を食べて帰途につきました。

楽しかったです!

2018年5月 3日 (木)

大工さんの手刻みの確認~平屋風片流れの家

平屋風片流れの家は、大工さんの手刻みです。

私の設計する現場は、比較的、手刻みが多いのです。

私が、特にお願いしているわけではないのですが。

ひとり親方と仕事をさせていただくことが多い、ということもあります。

ここ数年でも、8割以上が手刻みかな?

一般的には、木造住宅の刻みはプレカットが8割以上という時代です。

でも、技術の継承のためにも、手刻みは残したい。

*

先日、もう、刻みもそろそろ完了ということで、大工さんの木材加工場に行ってみました。

↓これは、柱のホゾですね。柱材は桧です。化粧材ではありません。

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↓これは、梁の加工。横架材は杉です。

桧や杉は、地元・美作産材です。

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タルキの欠き込みが施されています。

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↓台持継ぎです。

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↓胴差しですが、内部にボルト穴が。

これは、通し柱との仕口かな?

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↓追っかけ大栓継ぎ。胴差しの仕口です。

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↓2階の尾引。蟻掛けの仕口が。

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↓こちらが雄の方。場所は違いますが。

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↓これは土台の繋ぎかな?材料は桧。

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火打梁ですね。

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大工さんの加工場って、楽しい。

大工さんの技術が見られるから。

プレカットだとコンピュータに打ち込めば1日で加工が終わってしまいますが

大工さんの手刻みだと、1ヶ月弱。

時間的に余裕がないとできませんね。

もちろん、棟梁の腕も必要です。

おかげさまで、いい家になりそうです

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