設計から地鎮祭まで~大屋根の下で子どもを育む家
昨夏、木の国美作のメンバー工務店さんより、設計のご依頼をいただきました。
ご両親の隣の土地に建てる息子さん御夫婦と3人の子どもたちの家です。
現状は、和風の離れ座敷が建っていましたが、ご家族で住むには狭いし、リフォームでは、耐震性や断熱性に問題がある。
なので、それを撤去して新築されることになりました。
設計は去年の夏からこの冬まで半年以上かかって終了しています。
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4月の初めに地鎮祭が行われました。
上のお嬢ちゃんたちは、小学校と幼稚園に行ってるので、一番下の坊やのみ参加です。
御夫婦で、お清めされています。
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既存建物が撤去されたので、別の日に、地盤調査をしました。
古い家を建てる前に盛土をしているので 結果が心配です。
結局、地盤改良工事として表層改良をすることになりました。
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模型を作ったので、現場に置いてみました。
外観はシンプルな切妻で、1階部分は焼き杉板を張ります。
お隣の母屋が純和風建築ですし、地域性も考えて景観に馴染むようモダンな和風にしています。
大屋根を取ったところです。
リビングが吹き抜けで、お母さんの希望で、2階に上がる階段の途中に2畳程度のスタディコーナーを作っています。
楽しみですね~
元気な子どもたちの声が聞こえてきそうです。
ステキな家になるように、精一杯、設計・監理させていただきます
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