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恵 建築デザイン事務所

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2017年8月

2017年8月13日 (日)

北アルプス2017 爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳を眺める山旅 2日目

8月7日(登山2日目)

朝4時すぎ。

同行の彼女の「星が出てるよ!」という弾んだ声。

窓から外を見ると明けの明星が輝いている。

昨夜の風雨が嘘のように、空は晴れ、雲海は沈む。

急いで、小屋の前のデッキへ。

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窓から左手には昨日は見えなかった鹿島槍ヶ岳の勇姿が。

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おぉ~っ と思わず声が上がります。

これが見たかった。

まだ、あたりは薄暗いのですが、カメラのレンズが明るいので、こんなふうに写りました。

日の出は4時40分ぐらいなので どんどん周りが明るくなってきます。

P8071210

4:50 御来光。

ご来光は何度見ても感動します。

地球上の全ての生命の源。太陽。

日がまた昇る。

今日1日がまた始まる。

そんな当たり前のことが、地球の営みに比べたら、人間の活動なんてたかがしれてる。

それでも、私たちは生きている。

いや、生かされている。。。

1日1日を大切に生きなければ。

あらためて、そう、思います。

さて、5時になったので 朝食を食べに行きます。

そしてお弁当を受け取って、5:53出発。

あの美しい双耳峰の鹿島槍ヶ岳に登れないのは、本当に残念だけど、この美しい景色を見られたので良かった。

あれが、日本百名山の著者・深田久弥が愛してやまない、鹿島槍ヶ岳なんだな、と。

真っ白なガスの中、何も見えないで登頂するのと、登頂はできないけど、鮮やかな美しい景色が見られるのと、どっちがいいか?と 聞かれたら後者かな。

快晴の中、360度どこを見てもきれい。

立山三座。2年前にあの稜線を歩いたのね。

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その右手には劔岳。

こっちには登ってないけど、裏から見ると、また違った感じ。

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今年は、残雪が多そう。

でも、やはり、鹿島槍ヶ岳。

後立山連峰の盟主ですね。立派です。

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立山三座+劔岳の左側、手前に種池山荘が小さく見えます。

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鹿島槍ヶ岳に登れなかったので、爺ヶ岳の中峰に登ることにしました。

爺ヶ岳は昨日登った南峰の他、中峰、北峰とあるのですが、中峰が一番標高が高いです。

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はるか前方に、北アルプスの盟主、槍ヶ岳そして穂高連峰も見えます。

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あのトンガリは、槍ヶ岳に間違いありません。

左手をみると、富士山まで!

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この写真の中央にうっすらと見えています。

写真に撮ると薄いですが、わかりますか?

左の山脈は八ヶ岳?

その場にいた人みんな大はしゃぎで、写真を撮りまくっていました。

爺ヶ岳を少し下って、コマクサと鹿島槍ヶ岳。

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絵になります。

左前方には、針ノ木岳と針ノ木雪渓。

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さあ、種池山荘が近づいてきました。

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私だけ、みんなより遅れて歩いていたら突然、種池山荘の人?がやってきて

「そこで待機してください!」と言うので、何かと思ったら

荷揚げのヘリが小屋の前にやってくるので 危ないというのです。

「それか、大至急小屋の玄関に入るか!」というので、走って小屋に入りました。

それから、しばらくヘリの荷揚げの様子を見学させていただきました。

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荷物を下ろすと、ジェットコースターよりも早い速度で谷底(扇沢?)へ急降下します。

すごいな~。

私たちは、ここで冷池小屋のお弁当を頂きました。

まだ9:00だったけど。

そして、この小屋に今夜泊まる予定だったけどキャンセルして、3人でお揃いのピンクのTシャツ買ったりして有意義に過ごしました。

空はまだ晴れていて、これから本当に台風が来るのかな~と思いながら

それでも、だんだん風も強くなってきたし、空も雲が増えてきています。

前夜、天気予報で台風の進路予想を見たら、間違いなく、ここを目指して進んでくる様子。

お昼までに降りたいな、と思っていましたが、実際には時間がかかり、下山時刻は12:41でした。

そのころは、もう空は雲に覆われてきていました。

残念だけど、私たちの今年のアルプスの夏山は終了しました。

下山後は、大町温泉の薬師の湯に入り、道の駅白馬で美味しい蕎麦を食べ、金沢へ。

それでも、大町から金沢まで200kmはあり、少しでも帰る方向に距離を縮めておきたかったのです。

2年前の秋、薬師岳へ登った帰りに泊まった素泊まりの旅館が予約できました。(平日だったので)

この旅館はひとつ離れた隣に町家を改装した創作料理の居酒屋があって そこがお気に入り。

3人で美味しいものをたくさん頂きました。

翌日は、風雨が強い荒れ模様の中、ファミレスで朝食をとって、金沢観光はまったくしないで帰途につきました。

途中、渋滞に巻き込まれたり、台風のための通行止めに遭ったりしながら、無事5時半に美作市に到着しました。

最後の日は台風直撃で大変でしたが、美しい鹿島槍ヶ岳を始め、ほとんどの北アルプスの山々を見ることができ、かわいいお花もいっぱい見られ、大満足の山旅でした。

2017年8月12日 (土)

北アルプス2017 爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳を眺める山旅 1日目

今年の夏山は後立山連峰の爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳へ。

・・・のつもりでしたが、台風5号の影響で、鹿島槍ヶ岳は登れず。

でも、素晴らしい景色を見ることができました。

8月5日。

台風が来そうなので、予定を1日早めて出発。

今回は女性3人のメンバー。山ガールならぬ山ウーマン。

朝から晴天の中、美作を出発。

北陸も3日前にやっと梅雨明けし、ご覧のような天候。

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親不知海岸通過。糸魚川インターで降りて、一路、信濃大町温泉へ。

1日目は、前日に急遽取れた、くろよんロイヤルホテル。

空はちょっとどんより。

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朝食のみのプランだけど、翌朝早いので、朝食いりませんと言ったら、パン2個かお水を差し上げますというので、パンはもう買ったからお水を頂きました。

登山の前にこんな高級ホテルに泊まったことがないので、テンションが上がります。

夜は、車で大町市の居酒屋にご飯食べに行きました。(ちょうど夏祭りをやっていました)

ホテルに帰る頃には土砂降りの雨で、明日の山が不安になります。

***

さて。

翌日の8月6日。登山1日目。

雨は降ってない。

車で扇沢へ。登山口から2番目に近い駐車場が数台空いてた。

ほぼ、満車だったけど。

朝食のおにぎりを食べようとしたら、ポツリポツリ、と雨が。

慌てて車に入って朝食を済ます。

朝から、カッパ着て歩くのか~・・・やだな~。

って、思っていたら 雨は大したことはなく、止みました。

柏原新道登山口 6:40出発です。

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八ツ見ベンチを過ぎると、ちょっと青空が見えてきました!

足元にはかわいい黄色の花。

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ハクサンオミナエシ だそうです。

初めて見る花です。

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ケルンを過ぎると、扇沢駅の駐車場が見えてきました。

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その奥に見えるのは、針ノ木雪渓ですよね。

だんだん高度を稼いでいくと、ピンクのかわいいハクサンシャクナゲが・・・

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対面の縦走路が霧の中から現れてきました。

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キレイだな~
この道は、あちこちに通行するための注意書きがあって、親切です。

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雪渓 登場!

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ガスってます。

ここから、種池山荘までが、苦しかった・・・・

でも、それを慰めてくれる高山植物たち・・

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ハクサンフウロ

やっと小屋に到着。11:23でした。

出発が10分遅れでそれを考えると予定より13分遅れか。

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足元にはテガタチドリが迎えてくれました。

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さて、お昼を食べて元気が出たので、爺ヶ岳へ。

小屋の周りはチングルマやコイワカガミのお花畑

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ガスがだんだん晴れてきて、爺ヶ岳の登りはこんな感じ。

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振り返ると小さく 種池山荘が。

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爺ヶ岳南峰に登ることにしました。

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13:13着
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さて、ここからが長かった。

だんだんガスってきたし。

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かわいいホシガラスがお出迎え

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爺ヶ岳を下っているとコマクサがいっぱい。

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たくさん咲いていました。

でも、保護のためにロープが張ってあるので、遠くからしか

写真が撮れない・・・

これは、ミネウスユキソウ。たぶん。

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そしてチシマギキョウ。

イワギキョウかと思っていたけど写真を撮ったら「毛」があったので。

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あ、冷池小屋が見えた!

まだ、遠いな~。

下ってまた登るのか・・・

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やっとの思いで到着。15:03でした。

結局、1時間遅れ。

私たち、写真タイムが多すぎ?

昼食タイムも20分の予定が40分だったし・・・

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夕飯は・・

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美味しかったです。

ビールで乾杯したけれど、私以外のふたりはジョッキ1杯も飲めないと言うので

私がジョッキで皆さんには湯呑でおすそ分け。

冷たくて、サイコー。

でも、台風5号が、このあたりを明日の午後から直撃!という情報が。 

なので、明日は、鹿島槍ヶ岳登頂の予定でしたが、小屋のスタッフや山岳警備隊の人に登頂をあきらめて下山するように強く勧められたので、残念ですが、そうすることにしました。

ここの小屋は携帯がバンバン通じるので、仕事の電話も入ってくるし、かけられるし、助かりました。

おかげで、山の会の山行管理者にもメールできたし、明日の夜、下山後の宿も予約することができました。

夕方からは、激しい雨が窓ガラスを叩きつけていました。

でも、明日の午前中は晴れそうなので、その景色を期待して、眠りにつきました。

                  つづく

2017年8月11日 (金)

*カフェ「山桃」* 離れをリフォーム

10年ほど前。

住宅の離れの和室を、洋室と和室にリフォームしたことがありました。

こちらがリフォーム前です。

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そして、こちらが第1回目のリフォーム後

Scan0364

それを、今度は、さらに、カフェにリフォームしたいと依頼されました。

それも、できるだけ、予算をかけないで、というご希望。

図面を見て、このクローゼットを厨房に変えれば、いいな、と思いました。

後はトイレもあるし、手洗いもある。

でも、これだけでは少し客席が足りないので、広めのウッドデッキをつけることにしました。

こちらが、リフォーム前です。

でも、この辺は、まったく変えません。

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ここは、正面の壁に開口部を開けて、厨房が見えるようになります。

手前に、カウンターをつけて、そこにも客席を作ります。

照明器具もペンダントを吊るします。

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外観は入母屋の和風住宅ですので どんな感じになるかな?

パーゴラは1階の軒下に入れるので、高くすることができません。

Scan0366a

Scan0366b

こんな感じになりますよ、と立面図に色をつけて イメージしていただきました。

*****************

さて、着工から1か月半。

ほぼ、出来上がりました。

カフェの客席部分です。

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西のカウンター部分

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クローゼットだったところは、厨房になって、棚をそのまま生かしました。

自由丁番の小扉をつけて、客席と厨房を区画。

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右側にも同じような棚があり、そこには電子レンジやオーブントースターが収まっています。

この厨房では、コーヒーや飲み物、パンを用意するだけで、

料理やパンやケーキを手作りで焼くのは奥にもうひとつ厨房があり、そこで作られます。

客席方向を見ると・・・

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こんな感じ。

そして、隣には、和室があります。

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和室との間の戸は元々、引き込み戸にしていたので、大きく開くことができます。

お客様が大勢のときは、畳席も使います。

内部の写真撮影をしていると、夕立があり、雨が上がると湿気が多いせいか、窓ガラスは外が曇ってきました。

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さて、外のテラス席は、夕立で濡れてしまいましたが 山や田園風景が眺められます。

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デッキから西北方向を見た風景です。

癒されますねえ。

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はるか向こうに見える山は那岐連山の左端、広戸仙や山形仙です。

手前は、この家のじゃが芋畑。

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前の道路。

手前は柿の木、椿の木。

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もう少し、木を植える予定ですが、今はないので、竹やぶや田んぼが見えます。

田んぼの向こうには池も見えます。

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屋根のテントは開閉式で、風の強い時、大雪のときはたたみます。

実は、このテントはメッシュで激しい雨は通してしまうことがわかったので、交換する予定です。

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これは、ガーデンチェアとモザイクタイルのテーブル。

イスとテーブルの選択も、内外部とも、アドバイスさせていただきました。

デッキのテーブルとベンチは図面を書いて大工さんに制作を依頼。

オープンは9月7日に決まったのですが、まだ、看板がついてないし、準備はこれからなのですが、ひとまず、工事は終わりました。

もう少し、中の飾りつけが必要ですが、できたら、また、ご紹介させていただきます。

手作りのくるみパンを試食させていただきましたが、とても美味しかった。

コーヒーも美味しいです。

どんなカフェメニューになるのか、オーナーの方が、ただいま検討中です。

楽しみですね~

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