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恵 建築デザイン事務所

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2016年10月

2016年10月31日 (月)

浄化槽ブロワーの交換

我が家の浄化槽。

15年ぐらい前に、単独浄化槽を埋めています。

その後、単独浄化槽は廃止になり、小型合併浄化槽が一般的です。

将来的にも下水道が来ない地域なので、今後も浄化槽のお世話にならないといけません。

でも、浄化槽ってプラスチック(樹脂)製品ですから、一生、持つわけではないそうです。

20年ぐらい?

まあ、使えるまで使いましょうか・・・。

本当は、環境のためにも合併浄化槽にするべきなんでしょうけど。

さて。

先日、浄化槽管理会社の人が点検に来られ

「浄化槽ブロワーの音が大きくなっているので、そろそろ交換時期だと思います」と言われました。

ブロワーというのは、浄化槽に空気を送り込んで、汚水を浄化する微生物が呼吸するための空気を送り込むポンプ(機械)のことです。

「おいくらですか?」と聞くと

「17000円ぐらいです。」との答え。

「え~、結構、するんですね・・・。」

「新しいのと交換しましょうか?」と 言われましたが、ちょっと考えて

「自分でするかもしれないので、いいです。」と 断りました。

なんか、頼むと高い気がしたんです。

それに、自分は建築業やってるんだから、もっと安くする方法があるのでは?と思いました。

まず、いつもお願いしてる水道屋さんにお尋ねしたら、

「ホームセンターで売ってますよ。」との答え。

「私にも交換できるかな?」

「できるできる。簡単。ゴム管を繋いでコンセントに差すだけだから。」

「どんなの買ったらいいの?」と聞いたら

「古いブロアーに型番が載ってるはずなので それを見て」

と 教えてくれました。

この浄化槽を買った、住設業者に一応、卸値を聞いてから、近くの大きなホームセンターへ。

住設業者よりも、2千円程度安いかな?という感じでびっくりするほど安くはなかったけれど、でも、まあ、すぐ手に入るのがメリット。

住設屋さんのは、このメーカー(INAX)から取り寄せるので、若干高いし、納期がかかる。

私は、メーカーはどこでもいいと思ったので。

インターネットでも、安く売ってるようです。

問題は、我が家のブロアーは、たぶん15年ぐらい経っているので、型番とか全部消えてしまって読めなかった。

Pa150581

メーカーはINAXの浄化槽付属品。

単独浄化槽の8人槽だったので、小さめでよいから 

30かな?40かな?と思いましたが、まあ8人槽なので 一番下よりも少し大きくして40のものを買いました。

この数字は1分間の風量で、30は30リットルという意味だそうです。

さて、早速取り付けです。

取り付けと言っても、置いてあるだけなので、まず、古い物を取り外します。

15年も経ってるので、ゴム管(左の黒いもの)も硬化して抜けない。

カッターナイフで切って取り外します。

アース線(緑色の線)も今度は、アース不要と書いてあったので、ナイフで切断。

そして、今度は新しいブロワーを置いて、新しいゴム管を接続。

コンセントを差し込む。

たったこれだけで 完了。

Pa150580

私にも、問題なくできました。

ちゃんとメーカー保証もついてるし、良かった良かった。

10月4日に取り付けて1ヶ月近く経ちましたが、今のところ問題ありません。

それにしても、15年ももってくれた前のブロワー。

通常は7~8年が寿命だそうです。

また、合併浄化槽の場合は、もっと風量の大きいものが必要なので、ブロワー代ももっと高いです。

でも、ホームセンターで買えます。

*

以前、インターネットの工事をしたときに、壁に直径2センチ程度の穴をドリルで開けて、5千円請求されてびっくりしたことがあります。

30秒で終わった工事に5千円とは!

うちにも、ドリルならあったのに。(父が大工だったので)

先に、穴を開けておけば良かった・・・・。

そういうきまりになっているのかもしれませんが、ちょっと文句を言いたくなりました。

何でも、業者任せにしないで、まず、自分でできないか?と、考えてみることは大切だと思いました。

2016年10月15日 (土)

比良山系の主峰 武奈ケ岳・・・~琵琶湖を眺めながら~

先日の日~月の連休。

山の仲間4人と武奈ケ岳に登ってきました。

前日まで雨だったので、予定を1日ずらしました。

私は、以前から登ってみたかった山で、やっと登ることができました。

武奈ケ岳は琵琶湖の西にある比良山系の主峰になります。

*

前日の午後1時に作東ICを出発。

ほとんど渋滞もなく、途中のスーパーで食糧を買い、スムーズに「比良げんき村」4時着。

Pa090570

これは、管理事務所と天体望遠鏡のある施設。

テントサイトはもう少し下です。

ここで、今夜はテント泊です。

その前に、近くの日帰り温泉施設比良トピアで入浴。(げんき村で割引券もらえます)

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これが、日帰り温泉の「比良トピア」

げんき村から 車で5~6分かな?

帰ってから、テント設営。(女性は私だけだったので、私だけソロテント)

それから食事の支度で、今日は寄せ鍋。

皆さん、お酒も入っていい気持ち。そして早めに9時就寝。

自分の二人用のテントにひとりだったので、快適でした~

*

翌朝5時過ぎに起床。

車でイン谷口(登山口)へ行きましたが、そんなに車がない。

トイレも無いし・・・。別方向に行くと登山届を出す管理事務所が出現。

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ここがトイレじゃないの?と みんながいうので私は降ろしてもらって、みんなは車を置きに戻りました。

でも、前を次々に車が通過するので、この奥に駐車場があるんじゃないの?と思っていたら・・・

しばらく行くと、もっと近いところへ広い駐車場とトイレがあり、ちょっと残念でした。

今回のメンバーはこのコース、初めての人ばかりだったからなあ・・・。

*

7:30 大山口発。

帰りもここに降りてきます。

だんだん、登山道もガレてきて、そうしてると「青ガレ」という場所に到着。

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このような大きな石がゴロゴロしてる道を登ります。

振り返ってみれば、樹林の間から、琵琶湖が見えます。

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さらに登っていくと 金糞峠につきました。ヘンな名前。

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ここから、武奈ケ岳へ行く道もあるのですが、今回はリーダーが、景色の良いコースを選んだということで、私たちはこのまま、中峠へ。

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前々日まで雨だったせいか、水量の多めの谷川を何度も渡渉します。

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中峠から一旦、谷まで降りて、ワサビ峠経由で登ります。

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やっと、ワサビ峠に着きました。

ここからは、稜線歩きです。

*

最後の樹林帯を抜けると、景色が開けました。

あの1番高いところが山頂です。

後は、スキップしても行ける、と話しながら高度を稼ぎます。

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琵琶湖が青々と現れました。

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きれいだな~

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山頂、賑わっています。

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到着~

11:10でした。

登山口から3時間50分

標高差は千メートル以上あるので、伯耆大山より時間がかかる。

傾斜は大山ほどではありませんが。

みんなで琵琶湖を見ながらお昼にしました。

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空はすっかり秋の空です。

9月は雨ばかりだったので、こんな快晴、久しぶり。

*

11:50 山頂発、下山開始。

イブルキのコバ、というところを通って 八雲が原へ。

急に平坦になります。

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八雲が原というのは、こんな高層湿原です。

そこから、少し上がって北平峠という広々とした場所へ。

13:12でした。

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ここは、昔、スキー場のリフトの駅があった場所らしい。

そこから見ると、琵琶湖がこんなに青く。近く。

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木陰でお昼寝中の人もいました。

気持ち良さそう・・・

私たちはのんびりしてられないので、下山します。

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やっと大山口へ到着。

14:40でした。

下山も結構、長かった。

そこから、駐車場まで少し歩きました。

*

下山すると私はお決まりのアイスクリームとコーヒーをセブンで買って・・・

渋滞に1時間半ほどかかりましたが、出発が30分早く、歩きも30分早かったので、1時間早く出発したおかげで、何とか予定より20分程度の遅れで、帰宅することができました。

武奈ケ岳はウワサ通りのとても良い山でした。

2016年10月 5日 (水)

お家を建てたい人の「木の家のセミナー」一般向け見学会~海を見晴らす家

先日の日曜。

津山地区木材主催、木の国美作推進協議会共催での見学会がありました。

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朝から、津山市を中型バスで出発。

岡山駅経由で、20数名の参加。

総社市の完成現場(畑本建築さん施工)を見学の後、こちらに来られました。

今年の秋は、雨が多い毎日ですが、この日は晴れ。

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久々に青い空、碧い海を見ることができました。

皆さん、玄関からリビングに入ったときに 思わず「おぉ~っ」と声をあげられます。

それは、この素晴らしい海を見晴らすロケーションと、天井が高く気持ちの良い空間に思わず声が出るのではないかと思います。

私は、来られたお客さまに、設計のコンセプトや木材の樹種とその活かし方等を説明させていただきました。

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こちらは、もう、お引渡しをしていますので、住まい手の方のご厚意で、見せていただくことができたのですが、

おかげで、住まい手の方の住んでみての感想なども話していただけました。

見学にいらっしゃった方とお話ししていますと、私のブログをいつもご覧になっている方がおられました。

「最近、山の話が多いですね。それも、読んで山へ行った気分になっていますよ。」と。

「すみません、今、動いてる現場がないので・・・」(設計中や、確認申請作成中のばかり)

*

皆さんが帰られてから、今度はここの付属建物(車庫など)の打ち合わせを工務店さんも交えて行いました。

でも、この住まい。

居心地がいいから、ついつい長居をしてしまいます。

気づいたら、日がとっぷりと暮れていて、1時間40分かかる家路を急ぎました。

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