最近のトラックバック

恵 建築デザイン事務所

« 憧れの雲ノ平~水晶岳~鷲羽岳縦走 その1 | トップページ | 飛騨高山の旅 »

2016年8月11日 (木)

憧れの雲の平~水晶岳~鷲羽岳縦走 その2

登山3日目

昨夜の水晶小屋はさすがに北アルプスの最深部の山小屋。

100名山踏破を水晶岳で達成した女性や、

百名山どころか、200名山、300名山も終わった、と豪語している男性やら猛者ぞろいの山小屋で、楽しく山談義をお聞きしました。

同行者はまだ初心者なので目をぱちくり。

私は小屋名物のカレーをお代わりまでして食べて、苦しかった・・・・

昨夜10時頃までザーザー降りだったので、水晶岳は朝、空身で登ることにしていました。

P8020886

朝、5時。

小屋の前の景色です。

槍ケ岳~穂高連邦が見えます。

P8020892

そして、鷲羽岳(?)の右奥に見える、噴煙をあげている山は

おととし噴火した御嶽山ではないかと思います。

まだ、こんなに噴煙を上げているなんて・・・?

水晶小屋を6:05発

P8020925

がけの上に咲くミネウスユキソウ  きれいでした。

P8020899

小屋から水晶岳まではこんな道。

最後の10分ほどが岩山です。

6:45 山頂着。

しばらく記念写真撮ってから下山。

P8020933

岩山~雪渓~お花畑

やはり夏山は美しい。

小屋の近くまで降りてきたとき、なんだか小さな鳥がいます。

良く見たら雷鳥のヒナ。

P8020946

親子でいます。

ヒナは5~6羽はいました。

登山道をちょんちょんと歩いています。

P8020949
おどかさないように、ゆっくり近づいて 写真を撮りました。

今回、2回も雷鳥に出会えるなんて ラッキーでした。

水晶小屋7:26着

トイレを済ませて 7:50発

今日も午後から天気が崩れるらしいので、早めに行かなくては・・・

ワリモ岳分岐 8:28

ワリモ岳山頂 9:05

P8020969
振り返ってみると、ワリモ岳はこんなゴツゴツした割れた石の山です。

だんだん、ガスってきました。

鷲羽岳に急ぎます。

ここの登りもきつかった。

歩幅をぐんと小さくして一歩ずつ歩みます。

P8020976

9:56 鷲羽岳登頂です。

記念写真を撮ったあと、ここで水晶小屋の弁当を食べました。

廻りを見ると、なぜか女性ばかり10名ぐらいいました。

みんなふたりずつぐらいのパーティですが。

P8020978

鷲羽池が見えます。

どんどんガスが濃くなるので、雨が降り出さないうちに、下山しました。

P8020982

遠くに三俣山荘が見えます。

その上が三俣蓮華岳?

まだまだ あるなあ。

三俣山荘 11:18着

しばらく休憩した後、三俣蓮華岳へ向けて出発11:42

P8020987

元気なハクサンフウロに出会いました。

12:50 三俣峠

P8020991

さて ここで問題が・・・

3日間の登山で疲労が蓄積された同行者が、三俣蓮華岳に登りたくないと言いだす・・・。

三俣蓮華岳~双六岳を経由して双六小屋に下りるルートですが、巻き道があります。

私は、下の道(巻き道)を行くから、登りたかったらひとりで登ってというのです。

山の中でパーティを分割してはいけない。

それは、私が30年も山の会にいて 学んだこと。

それは 絶対無し。

5~6名以上のパーティで、しっかりしたリーダーとサブリーダーがいればそれもありだけど

今回はふたりしかいない。

無理なら、弱い方に合わせるのが鉄則。

その分岐から三俣蓮華岳の山頂まで片道20分。

「じゃあ、ここにザックをデポして空身で上がろうや」というと

「それなら、行く」との答え。

空身になると、簡単に山頂についてしまいました。

やはり10kg以上のザックを3日間担ぐのはコタエルものです。

P8021009


15分で下山して、延々と続く巻き道を歩きました。

巻き道といっても、車道ではないから、平坦ではありません。

アップダウンも結構あるし、稜線を通るのと20分しか変わらないんよ、と彼女に言いましたが、彼女は 巻き道のほうが「ラクに違いない」と このときは 信じていました。

ところが、思惑と違って、巻き道の長いこと。

でも、稜線に上がっていても天気が悪くどうせ何も見えないから、どっちでもいいや、と私は思っていました。

P8021006

まわりは、こんな景色でお花畑の中を進みます。

P8021013

いや~、ホントにきれい。

P8021021

クルマユリもたくさん。

雨はずっと降ってるけど。

P8021028
カラマツソウも一面に咲くときれいだな。

P8021034

そんな道を歩くこと1時間50分

やっと、双六分岐に着きました。

P8021035

はあ~長かった。

ここから小屋まで16分でした。

雷も遠くで鳴る中、やっと到着しました。

着いてから彼女が言うには、「あんなにかかるなら、稜線のほうが良かった」だって。

*

双六小屋は設備の整ったいい小屋で、私たちはおととしに続いて2回目でした。

食べ物は下界並みだし、強力な乾燥室はあるし、布団2枚敷くといっぱいな部屋だったけど、他の目を気にせずに着替えられるし・・・

私たちにはサイコーでしたね。

P8031036
こんな個室でも。

ちなみに薬師沢小屋は1枚の布団にひとり、水晶は1枚の布団にふたり寝ました。

*

登山4日目

さて、いよいよ最終日。

早起きして双六岳ピストンしてきてもいいよ、と言われましたが

往復2時間かかるので そんな元気無し。

P8031041

小屋の上に山頂付近がちらりと見えますが、未練無し。

とりあえず、今日は下るだけ。

下山は長いけどやっと下界に戻れます。

双六小屋6:45発

昨日はくたびれていた相棒も今日は元気いっぱいの様子。

P8031071

振り返ると、双六小屋の向こうに昨日登った鷲羽岳、左奥に水晶岳も見えます。

あんなところへ登ったんだな。

2年前にこの景色を見たときは、まさかその向こうの山に登るなんて、思いもしなかったのに・・・。

感慨深く、弓折岳の稜線を進みます。

P8031094

トウゲフキと槍ケ岳

P8031076

キヌガサソウの終わりかけ

P8031092

テガタチドリ

P8031101

タカネヤハズハハコ  ピンクがかわいい。

P8031100

コイワカガミ   中国地方の山にもあります。大山とか。

P8031106

お花畑

ピンク:ハクサンフウロ、白:ミヤマゼンコ?、黄:ミヤマキンポウゲ

P8031108

右がシモツケソウ。ピンクが濃い。

下山はスイスイ降りました。

P8031133


わさび平小屋12:27着。

ご褒美にスイカを食べました。

1/8切れが700円でしたが、半分に切ってもらってちょうどいい。

甘くておいしかった~

P8031135a

それから、林道を1時間歩いて新穂高温泉着 14:15でした。

そこから、濃飛バスで高山へ。

高山の宿ではまず温泉。

4日間の山旅の汚れと疲れをさっぱり落しました。
夜は、飛騨牛を食べに、専門店へ。

P8031140
少し、待ったけれど柔らかくて美味しい飛騨牛を堪能しました。

*

ここで、山旅は終了。

気まぐれな天気に振り回された山行でしたが、よく42kmの距離、1日の標高差1000mを歩ききりました。

我ながら、良く頑張りました

          翌日の高山観光へつづく

« 憧れの雲ノ平~水晶岳~鷲羽岳縦走 その1 | トップページ | 飛騨高山の旅 »

登山」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 憧れの雲ノ平~水晶岳~鷲羽岳縦走 その1 | トップページ | 飛騨高山の旅 »

2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ