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恵 建築デザイン事務所

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2016年2月

2016年2月26日 (金)

海を見晴らす家~大工さんの手刻み

素晴らしいロケーションの「海を見晴らす家」へ 行ってきました。

これは、この前の日曜日の夕暮れです。

今、基礎工事が終わったところですが、べた基礎に少し水が溜まっていました。

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別の日に、大工さんの刻みを見に作業場へも行ってきました。

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若い棟梁だけど、しっかりと手刻みでやってくれています。

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先日、地松専門店の鈴鹿製材所で調達した、化粧梁です。

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木目がすごくキレイ。

去年、仕事が決まると同時に、早めに良い材料を、と鈴鹿の社長にお願いしていました。

桁にかかるところの仕口です。

ここは、化粧タルキが大きいので、それが梁の中心にかかるため、欠きこんでいます。

丸太以外は杉材で、飛びが大きいので材も大きいです。

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桁の継ぎ手。追っかけ大栓継ぎですね。

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清々しい木の香りがします。

やっぱり、木はいいなあ~

中のイメージは、こんな感じです。

このスケッチパースでは梁が角材になっていますが、この梁の中間に先ほどの地松のタイコ(8角形)の丸太がかかります。

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木をふんだんに使い、海を見晴らすロケーションを生かしたのびのびとした住まいになります。

3月の半ばの棟上げが楽しみです

2016年2月15日 (月)

樹氷の美しい駒ノ尾山~舟木山 雪の稜線歩き

先週の日曜。(2/7)

みまさか山の会の仲間と駒ノ尾山へ行ってきました。

朝、7:45 美作市大原支所集合。

今日は5人(男性3名女性2名)なので1台で出発。

登山口の駒の旺山荘に着きました。

風が冷たい!氷点下です。

そこで、準備をして 8:40 出発!

しばらく渓谷沿いの道を登ります。

谷のせいか、風は止んだようです。

しばらく歩くと林道に出て、林道を200mほど下ると登山道の続きがありました。

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ここで9:04.  少し休憩してから登山開始。

しばらく、樹林帯の中を歩きます。

10:42 尾根に出ました。

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右手彼方に見えるのが、舟木山~後山の稜線でしょう。

このあたりで、積雪20センチぐらいかな?

昨夜降ったばかりの、サラサラのパウダースノーで、今のところはツボ足でOK。

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青空が見えてきました。

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11:04 駒の尾山 山頂着。

今年は雪が少ないので、山頂の標識がこんなに出ています。

周りにあるたくさんのベンチも隠れてないし。

2011年にここへ来たときは、山頂標識は40センチぐらいしかのぞいてなかったのに。

周りの樹氷がすごくきれいです。

これが、見たかった!

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山頂を堪能したら、お腹がすいてきました。

まだ11時過ぎだけど、すぐ下の避難小屋でお昼にします。

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いつものおにぎりとミニカップカレーうどんを食べて、泡の出る飲み物も少しいただきました。

1時間ほど休憩して、12時過ぎに今度はスノーシューを履いて出発。

舟木山まで約2km。

稜線を歩きます。

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天気は晴れたり曇ったりだけど、風もなく、寒くないので、登山日和だと思います。

雪は積もったばかりのパウダースノーなので、ふわふわして、超・気持ちいい。

転んでも痛くありません。

来て良かった~

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右手に舟木山が見えてきました。

その奥の薄く見えてるのが、たぶん後山。

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振り返ると、駒の尾山が見えます。

周りの木々は樹氷がついて、何とも言えない美しさ。

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自然の作る造形美は、人間の手で作れるようなものでは ありません。

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青空が出て、太陽の光でさらに輝きを増しています。

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登山道から少し脇道に入り、雪原の上に仲間がつけた足跡をたどります。

ていうか、スノーシュー履いているので、足跡の無いところも、自由に歩けて、楽しい

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みんな、思い思いに写真撮ったり、樹氷を堪能

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北西方向に見える山は、兵庫県の三室山かな?

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まだ、舟木山には届かないけれど、1時前になったので、引き返すことにしました。

ふもとの旧東粟倉村が見えますが、まったく雪がありません。

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13:37 再び、駒の尾山頂。

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尾根を下ります。

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下山は、15:00でした。

私は、その後、西粟倉の黄金泉で汗を流して帰りました。

超・気持ち良かったです

2016年2月 2日 (火)

「美作の森を感じる家」設計コンテスト 結果発表と作品解説

イオンモール津山とイオンモール倉敷に来てくださった、たくさんの皆様。

ありがとうございました。

今回の、ご来場者によるコンテストの結果、私の作品は3位ということでした。

これは、買い物客の皆様の人気投票ということになります。

「美作の森を感じる家」というテーマでしたので、テーマが掴みにくく投票に迷われた方も多かったと思いますが、たぶん 単純に「好きな家」ということでしょうか・・・。

さて、私の作品を解説いたします。

実際のお客様の間取りはプライバシーの観点からあまり公開できませんので、この作品で私の設計のポイントをご確認ください。

【1階平面プラン】

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上が北なので、西側が道路です。

●ポーチ

  カーポートから近く、雨の日などに傘を差さないでもさっとポーチに入れます。

  ポーチの広さもほどほどにあり、軒も深いので、雨にぬれにくいと思います。

  雨に濡れずに(傘を差さないで)玄関のカギを開けることができます。

●玄関

 下駄箱はなく、左手にシューズクローゼットがあり、家族はここから入ります。

 天井までの大きな靴用の棚、コート掛けもあります。

 スポーツ用品や外遊びの道具等、ここに収納できます。

 入り口はあえて扉をつけないで、のれんなどで目隠しします。

 正面に姿見(鏡)等取り付ければ、全身のチェックができますね。

 階段下利用の収納もあります。掃除用具入れとしてもいいですね。

 玄関に立ったときにリビングの中とかが見えにくいプランです。

●通路

 玄関の正面の引き戸を開ければ、水周りにつながる通路があります。

 両脇にはたっぷりと収納があり、日用品や食品庫としても活用できます。

 こういう収納は浅い方が使いやすいです。

 通路を通って右にはキッチン、左には洗面・脱衣室があります。

●洗面・脱衣室

 ここで洗濯して外部のバスコートに出れば、屋根付きの物干しがあります。

 洗濯してすぐ干すことができて便利です。

 キッチンからも直線で動け、家事の動線としても効率が良いです。

●物干し・バスコート

 ここは、半透明の屋根があり、周りも板で囲われているので、他人から洗濯物を見られないし、また、人目も気にしないで洗濯物を干したり取り込んだりできます。(パジャマやノーメイクでもOK!~主婦目線

小さな流しをつけておけば、ここでスニーカーや家庭菜園の泥つき野菜を洗ったりもできます。屋根もあるから雨の日もOK.

●浴室

 大きな窓をつけても外から見られないので、夏は窓を開けて入浴もできます。

 バスコートに観葉植物など置けば、ちょっとした露天風呂気分

●キッチン

 リビングと対面になっています。だけどセミクローズドで、中は見られない。

 少々片付いてなくても平気です。

 それにキッチンに立てば家じゅうを見渡すことができます。

●ダイニング

 キッチンから続いて行けるので、普通の対面キッチンのようにカウンターに料理を並べて反対から取る、ということは しないですみます。(それって、以外に面倒です)

 料理の動線としては横に動けて便利です。

 北の一角には、作りつけのカウンターを設け、家族みんなのパソコンコーナーとしたり、子どもが小学生なら勉強コーナーとしても活用できます。

 東向きの窓があり、朝日の中で朝食をとることができます。

【リビングの東面の内観パース】

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●リビング

 リビングは吹き抜けですが、2階の屋根からの大屋根になっているので 天井が割と低く抑えられています。

 東側のウッドデッキともつながり、ダイニングも丸見えにならないので、急にお客様が来られても大丈夫。

 東面や南面のはめ殺し窓で、空が見えたり視線が抜けることで、思った以上に広々と感じるリビングです。

●ウッドデッキ

 東面のウッドデッキはパーゴラを設置。

 屋根にはすだれやテント等の日よけを取り付けることもできます。

 南側のウッドデッキは夏は暑くて外に出られない、と聞いたことがあります。

 これなら、午後からは日陰になるし、ここでバーベキューをやったり子どものプール遊びを行っても道路から見えないので、良いですね。

 キッチン~ダイニング~ウッドデッキ~リビングと つながっているのでどこからも出入りできて便利です。

 シンボルツリーとしてカツラの木をウッドデッキの南端に植えています。

 カツラの木は、葉っぱはハート型で甘い香りのする広葉樹で、夏は日陰を作り、秋にはステキな黄色に黄葉します。

 和室が欲しいという方は、ウッドデッキの位置を和室にすればいいでしょう。

 押入れ付きで4.5帖の和室のスペースです。

 将来増築してもいいかも。

●階段

 リビングにある理由は、子どもたちが知らない間に、友達を連れてきてたり遊びに行ったということが無いようにするためです。

 吹き抜けのリビングを階段から見下ろすこともできるので、2階と1階が一体感のある家になると思います。

【2階平面プラン】

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●廊下

 吹き抜けを見降ろすことができます。

 手すり代わりに本箱を作りつけました。

 家族の図書コーナーになりますね。

●寝室

 子ども室との間には、トイレを配置して、プライバシーに配慮しました。

●子ども室

 2方向に窓や開口部を設けています。

 真中の部屋はリビングの下から上がってくる風が北の窓に抜けるように配置しています。

【外 観】

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大屋根をかけたプランで、太陽光発電も載せやすい形です。

2階の外壁は、木の板の縦張りか、ガルバサイディングの縦張りでも良いでしょう。

今は、木にそっくりなサイディングもあります。

【模型】

2階を見たところです。

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次は1階

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外観は

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ポーチの屋根が図面と違って片流れになっていますが・・・

寄せ棟は作ってみると作りにくかったので挫折・・・

柱も傾いているし・・・

屋根を取れるようにしてるので、固定できないんですよ~、と言い訳。

ということで、参考になったでしょうか?

また、来年頑張ります 

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