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恵 建築デザイン事務所

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2015年10月20日 (火)

木の国美作 研修旅行

10月17~18日。

木の国美作ネットワークの研修旅行へ行ってきました。

今回は、幹事をさせていただいたので、企画から考えました。

1日目

津山院庄インターを7時40分発

一路、奈良の吉野へ向かったのですが、思いのほか行程が早く進み、1時間ぐらい余りそうなので、吉野の手前の橿原市の今井町(重伝建地区)へ立ち寄りました。

ここへは、5年前に一度訪れていますが、相変わらずきれいな落ち着いた街です。

Pa170555

ごちゃごちゃした土産物屋もなく、電柱も地中化されており、まるで江戸時代にタイムスリップしたようです。

ボランティアガイドの方に案内していただきました。

時間が少し足りなかったな。

*

11時半を過ぎ、今度は吉野へ向かって出発。

柿の葉寿司を最初に作ったと言われる「平宗 本店」へ。

お寿司の盛り合わせを頂き、1時に阪口製材所へ。

ここも、5年前にMOKスクールのフィールドツアーで訪れました。

そのときのご縁で、見学を申込みましたら、快く引き受けてくださいました。

今回のメンバーは工務店さん、それも大工(棟梁)が多く、木の国美作の主力メンバーは中堅どころ(40~50代)の棟梁が多いのです。

MOKスクールでお邪魔したときは、M's建築設計事務所の設計の「吉野サロン」を見せていただきましたが、今回は新しいモデルハウスの「吉野STYLE」も見学させていただきました。

これは、専務のお友達の設計事務所の設計でしたが、とてもおしゃれな建物でした。

Pa170617

阪口製材の専務も、製材所でありながら、設計事務所や工務店といっしょに色々な活動されており、同業者である私たちにも、惜しげもなくモデルハウスや製材所の内部を見せてくださり、大変、ありがたかったです。

私以外の参加者は、みんな初めてで、興味深々で色々と学ばれたようです。

Pa170680

とにかく、材料の豊富さ、天然乾燥の材の多さなどに、みんなびっくり。

五條市の製材所も広大で、「ここへくれば、何でもあるなあ~」が、私たちの感想でした。

その後、大阪門真市のホテルへ宿泊しました。

*

2日目

長年、見たいと思っていた 大にある「聴竹居」の見学ができました。

ここは、写真をネット等に公開することは禁止されていますので、写真は出せませんが、

HPをご覧下さい。

http://www.chochikukyo.com/

噂通りの素晴らしい建物で、昭和初期に考えられたとは思えない、環境共生住宅です。

じっくりと解説していただきながら見学させていただきました。

クールチューブや風の流れを考えた実験住宅で、この当時にして電化住宅。

材料も素晴らしく、設計も合理的かつ美しく、現代に通用するものも多くあり大変、参考になりました。

*

今回、一緒に行ったのが、大工さんが多かったので、

「この材(木材)は、何だろうか?」とか

「どういう、納まりになってるのか?」と 「職人さん」ならではの議論しながらの見学で

私たち設計者とは違う視点からの話が面白かったです。

外部は、まだ紅葉していないもみじが青々と涼しい木陰を作り、少し小高い山の中腹からの眺めも素晴らしく、気持ちの良い場所でした。

その後、すぐ近くのアサヒビール大山崎山荘美術館も見学しましたが、内部の写真は美術館なのでNG.

外部は改装中でシートがかかっていたので見えなくて残念でした。

以前、来たときの写真を載せておきます。

P1140126

それから、お昼を食べて、大山崎インターから京滋バイパスを通るとすぐの宇治へ。

世界遺産の平等院の見学に行きました。

Pa180823

外部の塗り替えも終わり、青空に映え、シンメトリーで美しい。

鳳凰堂内部の見学は2時間待ちだったのでパスし(私は、以前見たことがあるし)

みんなで付属のミュージアムを見学。

鳳凰堂の内部にある仏像はすべてこちらにあり、向こうはレプリカと聞いています。

だから、すごく見ごたえがあります。

いつの世も、人間は神仏に救いを求めているのだな、と思いました。

外部に、休憩所を兼ねた建物があり、皆さん思い思いに休まれていました

*

汗ばむ陽気だったので、アイスを食べて、3時に出発。

渋滞も無く、予定より少し早く帰宅することができました。

皆さま、お世話になりました。

また、今後の仕事に生かして参りましょう。

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コメント

こんばんは。
職人さんのきめ細かい感性
日本の職人魂を感じます。
いい仕事しまっせが伝わってきます。

幾つになっても向学心は必要と感じました。

はい。そうですね。
大山崎山荘美術館へ行ったときに、若い大工さん(41歳)が、外部の柱のなぐり仕上げのことを、ちょっと年上の大工さん(55歳)に尋ねていました。昔は、木挽(こびき)が山から木を切り出して製材していたんですが、手斧(ちょうな)がけで、1本の材を作ったりしていたようです。それが、味があってとても良い感じでした。
普通は大工さん同士でお互いの仕事の話はしないし、現場も見せることもタブーです。けれど、この会だけは特別で、お互いの現場の見学会をしたり、このような研修会に参加したり、良い情報交換の場になっています。
お互い、いい刺激を受けながら、良い仕事ができる、自分の仕事に誇りを持っている大工さんたちで、聞いていて楽しいし、私たちもこのような大工さんに仕事をしてもらいたいな~と思っています。

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