紅葉の伯耆大山(三の沢~槍ケ峰)登山
長年、行きたいと思っていた、紅葉の伯耆大山・三の沢から槍ケ峰に登ってきました。
天気は快晴。
蒜山IC経由で、文殊堂に8時過ぎに着。
登山開始 8:43
「うわ~っきれい!」と声をあげるぐらい美しい。
砂防ダムが次々とあります。
周りの木々は、紅葉真っ盛り。
それを見ながらどんどん進みます。
本当に美しくて、山肌が白いのも神々しくて素晴らしい。
雪みたい。
砂防ダムをどんどん超えて行くと周りの木々の紅葉は盛りを過ぎて行きます。
でも、空は、真っ青。
最後の大きな砂防ダムを超えると、広い河原のような場所に出ます。
そこを山際の方に歩いて行き、本格的な登山道になります。
勾配も急になっていくし、足元はザラザラと崩れやすい砕石なので、登りにくい。
周りの景色は・・・
上を見ると・・・
こんな崩れやすい場所を登り、最後の稜線直下は、三点支持で両手両足を使って登ります。
高所恐怖症気味の私は、恐る恐るでした。
11:30。槍ケ峰着。
振り返ると、槍ケ峰の南方ピーク。
そのはるか向こうに、烏ヶ山が。
東方向を見ると・・・
剣ケ峰が見えます。
ここが大山の最高峰。1729mです。
一般的な夏山登山道で登る弥山は1709mだそうです。
じゃあ、今、いる槍ヶ峰は?1692m?
でも、これは、槍ケ峰の南方ピークのことではないか?とネットに書いてあって
ここの方がそれより少し高いように見えるので 1700mぐらいかな?と想像する。
でも、三角点もないから 正確なところはわからない。
標識もないし。
槍ケ峰に行く勇気はないので そこで絶景を見ながらのランチ。
おにぎり、味噌コーンラーメン(ミニカップ)、きゅうりの辛漬け。
いっしょに登った友達のおかずのウインナ、卵焼き、みょうがの甘酢漬けなどを分けてもらう。
デザートにりんごを食べて、レギュラー珈琲も淹れてゆったりと至福のひとときを過ごします。
そんなことをしながら、10人もいたら満員の狭い山頂に1時間もいました!
それから滑りやすい下山道を慎重に下ります。
実だけになった ナナカマドが美しい。
だいぶ、降りてきました。
相変わらず、晴れ渡った空。
輝く紅葉。
やはり、紅葉は太陽の光とともに輝くなあ。
少し、高度が下がったので、大勢の人たちが休憩しています。
もみじもきれい。
次々とつづく砂防ダム
そして、その両脇の紅葉の山々。
美しいなあ。
下山は14:30。
道路まで出て振り返ると、大山はガスが湧いてきていました。
道路はノロノロ運転で、大勢の観光客が、この景色をカメラに収めていました。
ゆるい登り坂を1時間歩けば、あの山の麓(ふもと)まで行けるんですけどねえ~。
ちょっとしたトレッキングシューズを履けば。
山登りの楽しさは自分で歩いて見なければわからない。
私たちは、幸せだったなあ、と思いました。
後は、米子道の渋滞を避けるため、鏡ヶ成でソフトクリームを食べた後、鳥取県の関金温泉で汗を流し、179号線経由で帰途に着きました。
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