太い丸太の大黒柱のある家~瀬戸内に建つ平屋
GW中に、インフルエンザにかかってしまいました。
そのため、GW明けに、棟上げだったんですが、現場に行けず。
まあ、棟上げの時点では、棟梁と大工さんたちがいれば、ちゃんと建てられますけど。
でも、ずっと行きたかった!
今日、やっと 現場に行くことができました。
このLDKの中心に建つ、丸太の大黒柱。
家の中心に、まるで五重塔の心柱のような存在感です。
それが、太い棟木を支えています。
通常、大黒柱というのは、梁で止まるものですが、この大黒柱は棟木まで通しました。
もちろんこの大黒柱を支える基礎も、独立基礎のようにしっかり作り、他の立ち上がりと繋ぎました。
棟木には、60×150の垂木が、小間中ピッチに入っています。
小間中と言っても、関西間のモジュールですから、@492.5 になります。
どうです!この存在感!
まさに大黒柱で、それを左右から水平梁もきています。
いいなあ~
キッチン方向から見るとこんな感じ。
リビングのコーナーは、全開口の障子+ガラス戸+格子網戸が着く予定です。
薪ストーブの煙突用の穴も開けられています。
向こうの屋根の切り口に、屋根の上の外張り断熱が張ってあるのがわかりますか?
化粧野地板の上にフェノールフォームt=50とその上に、また 45角タルキで通気層を作り、その上にまた荒野地板+ルーフィーング+屋根材になります。
熱い空気は棟換気で抜きます。
この深い軒の一部にスリットが入っているのが見えますか?
ここが空気の取り入れ口です。
虫が入らないようにステンレスメッシュを張ってもらっています。
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基礎が高いので、外部倉庫から、基礎下利用の収納スペースを作りました。
束はあるけど、広さは3帖大あります。
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こういう、天井を化粧にした家は、仕上がりが早い。
ダイナミックな架構が見えて、木造の素晴らしさを感じることができます。
居心地の良い住まいになりそうです。
できあがりが楽しみです。
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