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恵 建築デザイン事務所

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2014年8月

2014年8月18日 (月)

一期一会 ~ リフォーム完成8カ月後の訪問

私の亡くなった母は、茶道裏千家の先生(正教授)だったんですが、最近、人との出会いについて考えます。

一期一会とは、茶道から来た言葉で、『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』と言う意味だそうです。

人との出会いはいろいろな場合がありますが、私がこの仕事をさせていただいていて、お客様から、「あなたと出会えて良かった」と、言われることがあります。

できあがった仕事に対して、とても喜んでいただいたときや、これから始まる時など。

来月、始まるリフォームのお客さまにも言われました。

それは、とても嬉しい言葉です。

私の仕事はほとんどが口コミで、誰かのご紹介が多いのですが、最近はホームページや雑誌を見てというお客さまもいらっしゃいます。

そして、仕事が終わって10年以上経っても いろいろと 相談の電話をくださる方たち。

ず~っと 住まいを通じておつきあいをしています。

*

先日、去年の暮に完成した古民家再生のお宅に訪問したのですが、このお宅も10年ほど前に離れのリフォームの設計をしたときのご縁で声をかけていただきました。

ふたりの坊やも8カ月経つと大きくなり、4歳(?)のお兄ちゃんは丸い杉の磨き丸太にスルスルとあっという間に登ってしまったのにはびっくり。

年末にはつかまり立ちをしていた弟君(1歳8カ月?)もすいすい歩きます。

子どもの成長はすごいなあ。

久しぶりにお伺いしたら、すっかり、住みこなしていらっしゃいました。

Img_6400

これは、大工さんに作っていただいた食器棚ですが、棚の板厚が3センチもあるので頑丈でとても重宝されているそうです。

扉が引き違いで、開けるとぱっと見えるところもいい。

*

それと、断熱材にこだわったおかげで、部屋の中がとても涼しいそうです。

吹き抜けのダイニングキッチンには、エアコン無しですが、梅雨のころならシーリングファンで十分涼しいし、暑くなっても 2階のロフトのエアコンつけて、シーリングファンを回せば、1階のダイニングキッチンまで涼しい。

小さな坊やがいるので危ないから、ロフトからキッチンを見下ろす障子は10センチぐらい開けたところで固定しています。

全開すれば、もっと早く涼しくなるかも。坊やたちがもう少し大きくなったら、そのようにできるでしょう。

エアコン屋さんも、「この部屋には、エアコンいらないでしょう」と 言われたとか。

それと、後ろの山から涼しい風が来ると聞いていたので、風が吹き抜けるように間仕切りを考え、開口部をつけました。

真夏以外は、涼しそうです。(真夏はサッシを閉めて、ゆるく冷房をしたほうが快適です。)

そして、冬も 蓄熱暖房機1台で暖かいそうです。

冬は2階の廊下の吹き抜けに面する窓をあけておけば、廊下に干してある洗濯物が1日で乾くそうです。

そう言って喜んでいただけると 嬉しいです。

通常、土壁の家は外壁に断熱が入れられないとあきらめる方が多いですが、私は外張り断熱と内張り断熱を使いわけました。(フェノールフォーム35mm使用)

部分的には充填断熱も。

2階の屋根は茅葺屋根で、素晴らしい断熱材(茅)が厚み70センチぐらいあるのですから、これを活用しない手はありません。

後は隙間をふさげばよいのです。(ただし、サッシを断熱性の高いものにするのもお忘れなく。)

だから、茅葺屋根は、触ろうと思いませんでした。

そして、瓦葺き屋根部分(下屋根)の天井裏に、しっかりウール(羊毛)の断熱を200mm入れたのです。

羊毛は少し高いですが、調湿効果もあり、住んでいて気持ちが良いです。

*

91歳になるひいおばあちゃんもとってもお元気で、お話しできて良かったです。

2時間ぐらい皆さんとおしゃべりして、楽しい時間を過ごさせていただきました。

帰りには、また、お母様から美味しいコーヒー豆をいただきました。

若奥様からいただいた素敵なコーヒーカップで、事務所で一息いれさせていただいています。

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来年は、そこから、40分ほど南に現場ができそうなので、また 遊びに寄らせていただこうと思います。

今後、この家が子どもたちの成長にどのようにかかわっていくか、楽しみです。

ご家族の皆様が健康で幸せに暮らせますように。

2014年8月 1日 (金)

槍、穂高岳の展望とお花畑を楽しむ~鏡平から双六岳へ その2

7月27日(日)

3日間晴れると信じていたのに、前日の夕食時に、雨と判明。
え~どうしよう?
同室の女性たちも、悩んでいました。
夜中から風のすごい音がして、三時過ぎから準備していた同室の女性もテントの仲間と相談してからまた寝てしまった。
*
朝4時半。
夜が明けたけれど、すごい風が吹いていて ガスがものすごい勢いで流れてる。
周りの山は真っ白でな~んにも見えない。
そのうち、大粒の雨もふり始めた。
こんなことなら、昨日、双六岳に無理してでも登っておけば良かった。
でも、後の祭り。
双六岳はほとんど木が生えてない山で、こんな強風のときに登るのは危険。
昔、鳥海山へ行った時を思い出した。
あのときも、山頂小屋に泊まったけれど、強風で登頂を断念したっけ。
昼まで待ったら、天候が回復するかもしれないけれど、昼までここでじっとしていることは 無理。(気分的に)
他の山小屋からやってきた人たちもどんどん到着している状態。
今日の予定は、双六岳に登頂の後、三俣蓮華岳にも登り、鏡平まで下山する予定だったけれど、この天気では な~んにも見えない。
見えないだけでなく、危険。
まだ、足元に雪があるので、軽アイゼンも用意してきているし通常の尾根道は雪があって
危険なので春道を途中まで歩くようにという情報。
それに、初心者の同行者は雪山未経験。
談話室でコーヒーを飲みながらゆっくり検討。
外は、風雨がおさまらない。
同室の、西鎌尾根経由で槍に行く予定の女性二人連れも断念して下山すると聞いた。
私たちも意を決して、下山することにした。
*
8:40 双六小屋出発。
相変わらず、風強し。
雨は小雨程度か。
昨日、へとへとになりながら歩いた道を引き返す。
足元には、かわいい高山植物のお花たちが、けなげに咲いている。
これは、ハクサントリカブトかな?
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エゾシオガマ↓
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おなじみ、ハクサンフウロ↓
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ハイマツの雄花↓ なかなか美しい
それと、マツのすがすがしい香りがする。
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ミヤマキンバイ
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ミヤマトウキ? レースのように美しい。
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花見平の下の雪渓です。
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景色はガスって こんな感じ。
アオノツガザクラ↓
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お花達に 慰められながら、鏡平小屋 10:55着
そこで、笠ケ岳に登った男性たちに偶然にも再会。
下山して、温泉に入りたいと思っていたけど、双六小屋は携帯電話がまったく通じないので、連絡できなかったのだ。
良かった~。
これで、車に置いてた着替えと温泉グッズ確保。
彼らは、もう休憩したというので 先に出発。
私たちは、うどんを注文。900円です。
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おいしかったけど・・・・。
唯一の欠点は、具のワカメが切ってなかったこと。
20センチはあろうかと思う、ワカメの茎。歯で噛み切ることは、難しかったです。
下山してからの宿の予約をしようとタブレットで四苦八苦しましたが、できなかった・・・。
まあ、降りてからのことです。
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雨が、だんだんあがってきました。
かわいいクルマユリたち
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かわいいなあ。
13:30 秩父沢 到着
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なんと。青空が見えてきました。
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うそ!こんなに早く晴れるなんて。
低気圧が思ったよりもずっと早く通りすぎたんですね。
残念。
14:35 わさび平小屋着。
15:50 登山指導センター着。男性軍と合流。
下山時間は、7:10(休憩含む)
無事、宿も決まり、今回の私たちの登山は終了しました。
男性軍は、私たちを宿に送った後、テント泊し、さらに翌日焼岳登頂を果たされました。
*
私は、昔 焼岳に登ったことがあり、今回、そんな元気は残ってなくて、露天風呂のある心地よい民宿で疲れを癒すことにしました。
翌日は新穂高ロープーウェイで、観光しましたが、ロープーウェイの始発が8時半と遅いので、山にガスがかかってしまい、残念な景色となりました。
ロープーウェイから見た ちらりと見える笠ケ岳↓
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今回は、初日の槍、穂高連邦の展望とお花たちが素晴らしかったので、ピークをひとつも踏めなかったけれど、満足な山旅となりました。
また、挑戦します!

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