巨木のある山 ~雪山ハイク
先週の日曜日。
またまた、みまさか山の会のメンバーで雪山ハイクへ行ってきました。
場所は、岡山県上斎原の恩原高原北の岩井の滝周辺の山。
除雪が終わった場所に車を停めて、いざ出発。8:05です。
今日はおニューのスノーシューなんです!
MSRの ライトニングアッセント レディスタイプ。
細身で歩きやすい。
私の前のスノーシューはヒールリフトアップがついてなかったので、急坂は大変だったのです。
30分ほど林道を歩き、リーダーが「ここ」という場所に取り付きます。
なんて、アバウトな・・・。でも、ちゃんと 地形図とコンパスを見ながら、何度も来られているリーダーの指示なんです。
ここ2~3日に 新雪が20~30センチ以上降っていて、サラサラの雪なんだけどこれが、非常に登りにくい。
特に、最初の急斜面。
みんなはスイスイだけど、私は・・・・(>_<)
みんなに「がんばれ」と 応援してもらいながら、木につかまりながら、必死で登る。
そこを過ぎて、歩き始めから1時間40分ほど経ったころやっと 休憩させてもらえました。
そこは、なだらかで、景色も開けてきて気持ちの良い尾根筋。
周りの景色も素晴らしい。
しばらくなだらかなところを登って行くと「ギロチン」と呼ばれている鉄骨が・・・
木材を搬出するときに、ワイヤーとかを取り付けるのに使ったそうです。
そして、今回の山行で一番高い 標高1114Mの地点で、ランチとなりました。
まだ、11時でしたけど・・・
正面(東方面)に恩原高原スキー場の上の方の三国ケ山が見えます。
近そうに見えるけど、行くと遠いんだろうな。
*
ランチが終わり、今度は県境尾根を西方向へ進みます。
今度は下り。
周りは夢のように美しい雪景色が。。。
ブナの大木に樹氷がついて 美しい。
自然の造形には、目を見張るばかりです。
どんどん降りていくと・・・
まるで、満開の桜の園のよう。
木漏れ日が美しい。
尾根を下って行くと・・
大きな杉のあるところへ着きました。
木の周りで手をつなぐと5人必要なぐらい太かったです。
しばらく歩くと、イノシシ君の走った跡が・・・。
まるで、道案内をしてくれているようです。
今度は野ウサギのかわいい足跡・・・。
谷川もこんなに埋まっていました。
積雪が2mはあります。
このころから、ふわふわ雪が舞ってきましたが、風がないので寒くなかったです。
最後は、超・急なところを、恐る恐る、ゆっくり下って、車の置いてあるところに着きました。
予定より1時間半も早い2時半でした。
西毛無山とは、また違う雰囲気の樹氷がたくさん見えて、またまた大満足の山行でした。
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