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恵 建築デザイン事務所

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2013年8月

2013年8月28日 (水)

基礎断熱と外張り断熱

今日は、越屋根の家へ。

施主さんが、セルフビルドで、基礎の立ち上がり内側に断熱材を張っています。

張り方は、お盆前に施工図を描いて、説明しておきました。

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基礎の立ち上がりには、押出法ポリスチレンフォーム1種 50mm

基礎の床面・・・外壁より900mmまでは、25mmの断熱材。

基礎は、土台の上端まで、延ばしておきます。

大引や土台のところも、欠き込んで、上手に張っています。

*

今日は、2階の部分の外張り断熱も大工さんが張ってくれています。

これは、高性能フェノールフォーム保温版35mm。

屋根下地(外張り)にも、この50mmを張ってもらったので、サッシとのトレードオフで一応、次世代省エネ基準をクリアしています。

大工さんが、2階(ロフト~越屋根)部分の納まりのことで、屋根に上がってくれと言われるので、高いところは苦手なんですが、足場も階段もしっかりしてるので、シブシブ、上りました。

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大工さんが、外壁通気層と断熱材の納まりについて 説明してくれました。

さすがに、この大工さんは、私の現場で外張り断熱は2軒目なので、文句をいいつつも、しっかりやってくれます。

でも、私は、下を見ると怖いので、屋根についてる滑り止めの木につかまっていて 気が気じゃありませんでした・・・。

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桁面は、フェノバボードが張られていて、気密テープも付けられていました。

角には付け柱も。

外壁はこの上に通気層を作り、胴ぶちをまた直角につけ、ラス地を張って、モルタル塗り。

仕上げは漆喰塗りになります。

そのあたりが済まないと、瓦の葺き止めができないので、瓦工事がなかなか終わりません。

せっかくだから、ロフトの中の写真も撮りました。

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ロフトの中は真壁で漆喰塗り仕上げ。

屋根は登り梁仕様です。

上部の窓で、熱を逃がすこともできます。

下部の窓は障子を入れる予定で、玄関やキッチンを見降ろすことができます。

そして、そこからの空気の流れを作り、ロフトの高窓で抜くのです。

まあ、気候のいいときの話ですが。

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見下ろすと怖い。

手のひらや、足の裏にいっぱい汗をかいて、やっと下に降りました。

やれやれ・・・

*

土壁も乾いたので、しばらく止まっていた工事も、これからどんどん進みます。

頑張ります!

2013年8月10日 (土)

古民家再生リフォーム~木工事①

基礎の養生期間を10日ほど取って、木工事が始まりました。

*

この家は、床の高さが高いところと低いところがあります。

西半分はとても床が高く、東半分はとても低い。

段差が800ぐらいあります。

低いところは、ほとんど床束が入りません。

基礎パッキンのプラスチックが、施主さんのお母さまが、好きじゃないので、撤去した既存の土台「ムロマツ」をスライスして、使うことにしました。

古い土台は「ムロマツ」を使ってありましたが、苔むしていても、シロアリもきてないし、築130年も経っているのに、何ともなっていませんでした。

*

まず、べた基礎のコンクリートにホールインアンカーで、ずん切りボルトをいれました。

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土台と大引には、シロアリ防除のための白い「エコパウダー」を、施主に塗っていただきました。

リビングの予定の場所の屋根がとても低く、このままでは部屋の端では1800mmしか天井が取れないので、瓦屋根を撤去して、金属屋根でゆるい勾配でかけ替えることにしました。

これが、既存の状態でした。

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このとなりに、自転車置場も作りたいというご要望だったので

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ガルバニウム鋼板タテハゼ葺きの屋根とポリカボネードの屋根を続けました。

その奥に通用口があるので、雨よけになってちょうど良いのです。

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タルキも、大きめにして、モヤを無くすことにしました。

軽い屋根なので、モヤが無くても大丈夫なので、スッキリです。

*

シロアリにやられた柱を交換するために、支えてあったポストの場所が、土間コンクリが打てなかったので、部分的に打ちました。

施主の坊やが、コテ押えを手伝ってくれました。

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根太が敷かれました。

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この部屋は、杉の厚み30mmのフローリングを張るために、根太の感覚が通常より広く取ってあります。

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40mmの断熱材を入れています。

向こうの端は、ピアノを置くために、根太が細かく入っています。

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真壁のすき間にも、断熱材を詰めてもらいました。

これは、施主さんにお願いしました。

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アルミサッシが付くと、家らしくなってきました。

リビングのサッシはLow-Eガラスなので、昼間は中が見えにくいですね。

*

着々と進んでいます。

2013年8月 9日 (金)

古民家再生リフォーム~基礎工事

地盤調査の結果は良好でしたので、基礎に特別な補強は必要なく、助かりました。

でも、この建て物は、玉石基礎+延べ石基礎です。

現代の家のように、べた基礎にして、立ち上りも作ればベストですが、実際、そうしようと思うと、「揚げ家」をしないといけません。

家もかなり大きいので、予算的に無理があります。(揚げ家だけで たぶん、300万円以上はかかりそう)

それに、基礎の立ち上がりを作ると、長い柱の下の方は切ることになります。

今は、土台は延べ石の上にあり、足固めもあるので、それを全部撤去することになります。

それで、現在の延べ石基礎にホールインアンカーで、鉄筋を差し筋し、全体にはべた基礎にすることにしました。

*

床下は、土が、かなりデコボコなので、整地の意味もあって、まず、すき取りをしました。

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次に、砕石を敷きました。

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その上にポリエチレンシートを敷いて、湿気防止。

そして、土間配筋。

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鉄筋コンクリートを打ちました。

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アンカーボルトが入らないので、羽子板ボルトで代用しています。

ユニットバスのところだけ、立ち上りの基礎をしました。

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いよいよ、木工事に入ります。

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