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恵 建築デザイン事務所

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2012年3月

2012年3月30日 (金)

厳冬のイタリア旅行~その6 ローマ

今日は、とても暖かい。

明日で3月も終わりです。

なので、「厳冬の」話も終わりにしなきゃ。

*************************

ついに 最終日。

ローマにやってきました。

この日もツアーのメンバーと別れて、一人旅です。

ホテルはテルミニ駅の近く。

どうしても、行きたかったバチカンへ。

ホテル近くの共和国広場からタクシーに乗り「バチカン・ミュゼ」と、告げます。

旅の疲れか、今日は体調がイマイチで、タクシーに乗ってても気分が悪かったけど、最終日なので気持ちを立て直して・・・・。

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バチカン美術館の正面玄関におろしてもらいました。

タクシー代は9.5ユーロ。

たぶん、驚くほど人が少ないと思います。

時間は朝9時過ぎ。

全然、並んでないので 予約無しで スイスイ入れました。

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ぐるぐるうずまきのスロープを横眼で見ながら、なが~いエスカレーターで、上へ。

上がったところに、日本語のオーディオガイドがあったので、借りる。

パスポートかクレジットカードかどちらか、人質に取られる・・・。

パスポートを渡したけれど、不安だ・・・。

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上がった正面の広場では、団体ツアーの人たちが説明を聞いていました。

目の前にサンピエトロ寺院のクーポラが見えて、「おお~」と いう感じ。

私は、ひとりなので、さっさと先へ行きます。

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彫刻の回廊を歩き

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豪華絢爛な天井を見ながら

最大の見どころのシスティーナ礼拝堂の天井絵もじっくり見ることができました。

****************

ひととおり廻って、元のロビーにもどったのですが、オーディオガイドを返しに行って、人質のパスポートをもらいに行ったら、ここじゃない、と言われ・・・。

いったん、ぐるぐるスロープを降りて、そこの受付みたいなところで聞いたら、また、ここじゃない、と言われ・・・。

またエスカレーターに乗って 上がったところに案内所があったので、そこのおじさんに尋ねると、横のミュージアムショップの中の階段を降りろと言われました。

ま、全部 英語かイタリア語で言われてるわけですが、なんとなくわかった。

それで、言われた通りに降りてみると、そこにオーディオガイドの返却口が!

良かった~。

やっと、取り戻せた。

こういうときに、添乗員さんがいないと困るんだけど、(時間をロスするし)それも、旅のだいご味、ということで。

********************

それから、地図を片手に歩いて、サンピエトロ寺院へ。

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サンピエトロ広場に着きました~

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広場の中央にはもう、2月だというのに 大きなクリスマスツリーが。

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これが、サンピエトロ寺院の入口ですが、ほとんど並んでいませんね。

荷物検査はありましたが、すいすい入れました。

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中は、さすがにカトリックの総本山。

言葉がありません。

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クーポラですが、ちょっと楕円形?

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こちらが、十字架の平面図の中心のクーポラの内側。

ここは、円型ですね。

たっぷり、じっくり、サンピエトロ大聖堂を堪能しました。

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さて、外へ出て、トイレを済ませて今度はまた、タクシーでコロッセオへ。

コロッセオまで行けば、後は全部歩いて回れる距離と聞いていましたから。

サンピエトロ広場の目の前のタクシー乗り場からコロッセオへ。

コロッセオは、私のツアーでは、外観しか見ないと聞いていたので、どうしても中に入りたかったのです。

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目の前にコロッセオが現れたときには、感動しました。

これが、歴史の教科書とか、建築史の教科書に必ず載っている「コロッセオ」なんだ、と。

歩いて中へ行くと、行列が。

私も並びます。

でも、よく見ると、隣はスイスイ通って行ってる。

立て札があって、どうも、この行列は、英語のガイドを聞くための行列のようです。

な~んだ。

一気にその行列をはずれて、チケット売り場へ行き、中へ入りました。

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中は、回廊がぐるぐる回ってる。

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中は、競技場なので、グランドのような感じかと思っていたので、ちょっとイメージが違います。

真ん中まで迷路のようです。

右に見えるのはイベント用のステージのようです。

階段を上がって、バルコニーのようなところから 外の景色が見えました。

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凱旋門が見えます。

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コロッセオを出て、フォロロマーノの横を歩きます。

小雨が降っているので、傘売りがいっぱい出ています。

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フォロロマーノ遺跡です。

中には入らなかったのですが、道からもこれぐらい見えました。

そして、白い立派な建物が見えてきました。

ガイドブックによると、ヴィットリオ・エマヌーレ2世記念堂です。

ここにも立ち寄り、写真を撮ります。

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記念堂を出て大きな交差点を横切り、まだズンズン歩いていると、なんだか素敵な庭が見えます。

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ドーリア・パンフィーリ宮殿(美術館)だそうです。

でも、時間がないので、写真だけ撮って目指すはパンテオンへ。

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着きました、パンテオン。

写真を撮っていたら、目の前のカフェのお兄さんに呼びとめられ、気がつくともう2時。

ランチにします。

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となりには、モデルか女優か?と思うようなきれいな日本女性が、ひとりでランチしていて、話しかけられました。

「日本の方?」

「そうです。」とうなづくと

「この辺では、ここのカフェか、あの(建物の方を向いて)カフェが美味しいのよ。良かったわね。」と 言われました。

「こちらにお住まいですか?」と尋ねると

「いいえ。でも、仕事でよく来るので。」との答え。

カッコイ~

「明日から、ローマは大雪らしいわよ。」

「そうですか、昨日行ったシエナとかも大雪でしたよ。」

なんて 会話を交わしました。

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で、私が食べたのが、ボロネーゼ(ミートソース)のスパゲティ。

ちょっと柔らかめのゆでかたでしたが、美味しかった。

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カプチーノと、ガス入りのミネラルウオータ。

この後、こんなに水分を取るんじゃなかった、という後悔が来るとも知らず・・・

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パンテオンの中です。

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さて、そこから徒歩5分程度でトレビの泉へ。

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ここは、観光客でいっぱい。

雨模様にもかかわらず。

一応、お約束の後ろ向きコイン投げをやったあと、今度はスペイン広場へ。

ところが、ここで 迷ってしまった。

トイレには行きたくなるし。

同じところをぐるぐるまわってしまうし。

地図も持ってるんだけど、わからない。

地下鉄の駅が近かったので駅にも行ってみたけど トイレがわからなかった。

しょうがないので、バールに入って、アメリカンコーヒーを頼み、トイレを借りる。

そして、ついでに道も尋ねて、やっと、わかりました。

なんだ、近いじゃない!

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これは、スペイン広場を見下ろす、トリニタ・モンテイ教会からの眺め。

中央にまっすぐ延びている道が、ブランドショッピング街のコンドッティ通りです。

だんだん下に降りて、上を眺めると・・・。

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雨が降っていて、寒いし、とてもジェラードを食べようかという気持ちにはなれませんでした。

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コンドッティ通りは、すごい人。

でも、ブランドに興味のない私は、なんとなくぶらぶら歩いてコルソ通りへ。

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日が暮れて、イタリア国旗色のイルミネーションがきれいです。

ちょっとだけ買い物して、もう くたくただから、タクシーでホテルまで帰りました。

いったんホテルで休んでから、テルミニ駅地下のスーパーへ買い出しへ行きましたが

すごい人でした。

日本人がいっぱいお土産を買いにきていました。

その日の夜の質素な食事です。

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サンドイッチとイカのサラダにワカメスープ。フィレンツェで買ったオレンジ。

サンドイッチは、水分をパンが吸ってべちゃっとしていたから美味しくなかったので、中身だけ食べました。

スープだけは日本から持参しました。

今回、本当にお金を使わなかったな~。

買い物する時間もあんまりなかったし。(観光優先にしたから)

もう、1日いれば、面白いものを探せるのに。

残念ながら、朝、帰国です。

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翌日。

乗り継ぎのために訪れた、フィンランドのヘルシンキ空港は大雪で、除雪のために1時間も飛行機の中で待機。

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でも、ヨーロッパはこの冬、大寒波で、私たちの行った3日後ぐらいから ミラノも大雪で空港閉鎖とか。

何とか、その間をすり抜けて、予定通り帰国できたのは、ラッキーでした。

寒かったけど、観光客も少なくて、本来のイタリアが満喫できたと思います。

添乗員さんもめったに見れないという、雪景色も見れたし。

楽しい旅でした。

2012年3月29日 (木)

厳冬のイタリア旅行~その5 雪景色のサンジミヤーノとシエナ

もう、2か月も前のことなので 記憶が薄らいできましたが・・・

********

ここは、フィレンツェ。

朝、起きてみるとうっすらと雪が・・・。

この日は、ローマへと向かいますが、その道中に素敵な中世の街を経由します。

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これは、インターで大型車だけ、足止めされてるところです。

でも、20分ぐらい待ったら、入れました。

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高速道路からの景色もこんな感じ。

普段、めったに降らないところなのに、寒波襲来です。

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やっと、サンジミヤーノに着きました。

でも、バスが駐車場の前の坂道を雪ですべって上がれない。

手前で降りて、街に入りました。

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街は城壁に囲われています。

ここが、門です。

中に入って行くと・・・

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サンジミヤーノは塔の街です。

中世に富と権力の象徴として、塔が建てられ、現在も15本も残っています。

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大雪のおかげ(?)で、観光客がとても少なく、閑散としています。

雪は20㎝ぐらい積もっていて、まだ、どんどん降っていました。

おかげで、この中世の時代にタイムスリップしたような、静かな雰囲気を堪能できました。

店はほとんど閉まっていたのが残念でしたが・・・。

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時々、吹雪のような状態でとても寒かった。

でも、壁のフレスコ画とか、とてもいい感じ。

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城壁の外の駐車場へ。

トイレを済ませたら、次の街へ。

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約1時間でシエナに到着しました。

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シエナも大雪で、足元の悪い中を20分も歩いて街に入ります。

しばらく歩いていると広場に出ました。カンポ広場です。

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大雪で、学校も休校になったみたいで、子供たちがいっぱいそりで遊んでいました。

その広場に面したレストランで昼食。

まずパスタ。(ペンネ)

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次に肉のソテー、マッシュルームのせ。

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デザートのミルフィーユチョコレートソース

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美味しかったです。

それから、外へ出て、しばらく歩いて ドゥオモへ。

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雪景色の中、とても美しい。

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中も豪華絢爛。

ゴージャスな感じです。

特にクーポラ(ドーム屋根)の内側は、金で彩色されています。

天井の絵も素晴らしい。

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床の絵も。

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ため息が出るようです。

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豪華なドゥオモをじっくり見て、外へ。

ドゥオモ横の広場には雪だるまが。

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日本と違って、西洋の雪だるま=スノーマンは 三段。

鼻も高いし、目も赤い。

文化の違いですね。

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街を散策した後、駐車場に戻る途中で、先ほどのドゥオモが見えました。

青空に映えて美しい。

前のイトスギが邪魔ですが。

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雪がやんで、素晴らしい青空が広がってきました。

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ローマへ向かう高速道路の廻りの景色もこんな感じ。

実は、ワイン用のぶどう畑らしいですが。

********

日が暮れて、ついにローマに到着しました。

                        ・・・・・つづく

2012年3月23日 (金)

厳冬のイタリア旅行~その4 フィレンツェ

ついに、やってきました。フィレンツェへ。

フィレンツェでは、ツアーのみんなと離れて一人旅です。

みんなは、ピサの斜塔へ行ってしまいました。

それも、捨てがたかったんですが、フィレンツェの街をゆっくり1日かけて自由に歩いてみたかった。

ピサの斜塔へ行くと 往復3時間近くバスの中で、向こうの観光が1時間。

4時間がもったいないと思ってしまったんです。

*******

前夜、添乗員さんに聞いたところ、フィレンツェは小さな街だから、見どころはほとんど歩いて回れるそうです。

さて、朝8:40ホテル発。

ホテルは、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅のすぐ近く。

さっそうと地図を片手に歩き始めました。

さっそく、広場に出ました。

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左の建物は、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会。

ゴシックの名建築です。

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅名の由来にもなっているんだろうな。

この中に世界最古を誇る薬局があるそうです。

自然素材を使った石鹸やヘアケア用品等を修道師たちのレシピで作っている?らしい。

行かなかったけど。

まあ、ここのそばを通ってるときは 眼中になかった。

とりあえず ウフィツィ美術館へ行かなくちゃ、と 思っていたから。

アルノ川まで出て 川沿いに進めば美術館なので、さらに ずんずん進みます。

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出た!!アルノ川です。

遠くに見えるのは、ヴェッキオ橋では?

橋の上に建物が建っていて珍しいから、わかります。

第2次世界大戦でも、敵軍が攻撃しなかったそうです。

他の橋はみんな爆撃されたのに。

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すごい。

橋の上に3階建てや4階建ての建物がびっしり。

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橋の上は、こんな感じ。

道の両脇には貴金属店がびっしり。

でも、朝早いので まだ 空いてない様子。

橋の上とは思えない。

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やっと ウフィツィ美術館に到着。

他の季節なら 2時間待ちはザラなので予約は必須という美術館。

でも、今はシーズンオフ。

たぶん大丈夫という、添乗員さんの言葉を信じて良かった。

スイスイ入れました。

でも、団体予約者用入口だったので、となりに行けと言われ

窓口でチケット買おうと思ったら 売り場のおじさんに お釣りがないのでダメと言われ、待ってたらやっとお釣りができて買えました!

こういうやりとり、英語もイタリア語も言葉はほとんどわかんないのですが、なんとなくわかる。

不思議だねえ

中は撮影禁止のようだったので、ボッティチェリの「ビーナスの誕生」とか、「春」とか、シモーネ・マルティーニの「受胎告知と聖人たち」とか、ラファエロの「ヒワの聖母」等、ルネサンスの最高傑作と言われる絵画をじっくり見て廻った。

美術の教科書に出てたような絵ばかりで 素晴らしいんだけど、現実の絵は、なんか 色が暗い(発色が悪い?)感じがしました。

でも、団体ツアーで来るとかけ足で廻るのだろうから、私はゆっくりじっくり見ることができて良かった。

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3階のテラスからは、ドゥオモのクーポラも見えたし!

こんなに近いんだね~。

2時間近くウフィツィ美術館を堪能した後、今度は隣のベッキオ宮殿へ。

ここも、団体ツアーではたぶん行かない。

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これがベッキオ宮殿で、右隣がウフィツィ美術館です。

ベッキオ宮殿の入口には、レプリカのダビデ像が・・・。

さて、1階のチケットオフィスでチケット買って、2階以上が美術館です。

ウフィツィ美術館が6.5ユーロだったのに ここが6ユーロ?

(それでも、日本の美術館に比べて 破格の値段!)

ウフィツィ美術館にひけを取らないぐらいの内容なんだろうか?と 思いながら中に入ると・・・

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500人は収容できるという大会議場の天井絵の素晴らしいこと!

他の部屋もすごい!

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失礼しました。素晴らしいです。

ここも、見ごたえ十分で、1時間以上、見学しました。

**

さて、今度はいよいよ、フィレンツェのシンボル ドゥオモへ。

歩いていたら、街かどに八百屋さん。

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おいしそうな色どりの果物と野菜がいっぱい。

今度、日本画の題材にしようかな・・・・。

道を適当に歩いていたら、また広場に出ました。

たぶん共和国広場?

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広場の片隅にメリーゴーランド。

子供たちがいっぱい。

そこだけ、光輝いています。

パリへ行ったときにも、こういう風景があったな~

あれはエッフェル塔の近くだったかしら。

遊園地でもないのに、突然、メリーゴーランド!

*******

しばらく歩いて、ついに ドゥオモへ到着。

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でっかいなあ。

クーポラには どうしても登りたかったので、入口を探してたら 「ここは出口」と 止められ・・・。

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しょうがないから 中を見学。

ミラノのドゥオモよりもシンプルかも。

でも、床じゅうのモザイクタイルがすごい。美しい。

そして、やっと、クーポラへ登る階段を見つけた!

外へ廻って、入場料を払う。8ユーロでした。

これでもか、というほどらせん階段をぐるぐる回って、息を切らして、やっとクーポラのギャラリー(吹抜けの廻りをぐるっと回る回廊)へ。

間近で見る天井絵がすごい!

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しばらく観賞してから、さらに上へ・・・。

やっとの思いで、屋根の上へ・・・。

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すご~い!!

360度のパノラマです。

フィレンツェの街が一望です。

これが、あの「冷静と情熱の間」のヒロインたちが、待ち合わせた場所なのね。

私のすぐ前を登っていた若い男性(中国人?)に頼んで 写真の撮りっこをしました。

他に誰もいなかったので。

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あの左に見える教会は サンタ・クローチェ教会のようです。

向こうの小高い丘にあるのが、ミケランジェロ広場?

フィレンツェの街はオレンジ色の瓦で統一されていて、中世の街そのままです。

そうしてるうちに 空からふわりと雪が舞ってきて、なんかとてもロマンチック。

イタリアを実感しました。

名残り惜しいけど、寒いし、人も増えてきたので 降りることにします。

降りたところに、フィレンツェの伝統工芸品(?)のマーブル紙の専門店があって、ここで購入。

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こんな紙です。

精密で、キレイです。

***

で、気づいたらもう1時半は過ぎてる。

そろそろお腹すいたなあ、と 思いながら、いやいや、今度はアカデミア美術館へ行こうと、さらに歩く。

そしたら、サンマルコ広場に出ました。

バスターミナルとタクシー乗り場があります。

ふと見ると、ピザ屋さん?みたいなお店があるので、思わず入りました。

店のおばさんと、指差してマルゲリータのピザを半分ください、って身振りと単語のみで会話したけど 「ダメ」と 言われ、(つまり、半分では 売らない)

「ディナーか?」と聞かれたので うなずくと、奥へ行けと言われたので行ってみると、つながってて 裏はテイクアウトのお店で、食事もできる感じでした。(同じ経営者)

今度は、そこの店員のお兄ちゃんと身振りと単語のみの会話でなんとか、ピザをゲット。

「ハーフカット、パッケージ」と 英単語を並べて 半分包んでもらい、後は、サラダとビールを棚から取って、お金を払い、ピザが焼けるのを待ちました。

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やっとランチにありつけました

マルゲリータのピザ、半分、夕食用に残すつもりでしたが、美味しくて 3/4食べてしまった。

さて、お腹も満足したので、近くにあるアカデミア美術館へ。

ここも入口がわかりにくくて、ちょっと迷いましたが、何とか中へ。(6.5ユーロ)

ここには、本物のダビデ像が。

ミケランジェロの傑作です。

撮影禁止だったので写真を撮っていませんが、本物は大きかった。

ぐるりと取り囲むようにベンチがあり、みんな 前からも後ろからもダビデ君を眺めています。

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これは、朝行った、ベッキオ宮殿前のレプリカのダビデ像です。

****

それから、すぐ近くのサンマルコ美術館へ行ったんですが、工事中で閉まっていました。

しょうがないので ホテルの方向へ帰ろうと思い、メデチ家礼拝堂へ。

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やはり閉まっていた・・・・。

今度は、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会が見えてきました。

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これが、朝見たあの教会の裏側とは!(裏とは限らないけど)

同じ建物とは思えませんでした。

そして、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ。

ホテルに戻る近道なので、駅構内を通ることにします。

だって、日本みたいに改札口とか、無いんだもの。

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ウルトラマンみたいなデザインの、国際特急電車:ユーロスターが・・・。

これで、ミラノとかローマに簡単に行けちゃう。

友達は、ここからパリへ行ったと言ってました。

いつか、乗ってみたいな。

****

いったんホテルに帰り、休んでから、今度は添乗員さんに教えてもらったアンティークショップへ。

もう、日が暮れましたが、ひとりで歩いても大丈夫、と聞いていたので。

アルノ川の橋(サンタ・トリニタ橋)を渡って、まだまだ歩きます。

でも、私の欲しいものはなかったので、あきらめて引き返しました。

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橋の上を歩いていると、ちらちら雪が舞ってきました。

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ちょっとでも明るい通りを歩こうと思って、トルナブォー通りを歩きました。

ここは、ブランドショッピング街。

グッチにプラダにカルティエに、アルマーニ・・・他にもたくさん。

まだ、7時ぐらいなので、たくさんの人がショッピングしていました。(といってもシーズンオフなので少ない)

私はブランドに興味ないけど、試しにプラダに入ってみました・・・・。

やはり、興味ない。高い。

すっと出て、ホテルへ。

近くにレストランもありましたが、ひとりなのでちょっと入りにくい。

駅の横のスーパーで買い物してホテルへ。

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今日のディナーは・・・・

ポタージュスープ、生ハム、オレンジ、トマト、マルゲリータのピザ(1/4)、フルーツヨーグルト、スプライト でした。

右の小びんはレモン汁。ドレッシングかと思って買ったのに。

このうち、スープは日本から持参。

このホテルには、珍しく湯沸かしポットもありました。(イタリアのホテルには、ほとんどない)

なかなか、充実してるでしょ。

ワインは昼にビールを飲んだのでやめときました。

トマトとオレンジはスーパーの量り売り。

一個からでも買えるんです。

どちらも、安い。

オレンジは5つでも0.4ユーロだし、トマトもそれぐらい。

日本の値段よりは半額どころか 1/4以下でした。(1ユーロが 100円ぐらいだったので)

加工品はあまり変わらないけれど。

トマトはポモドーロ、と書いてあって 実がしっかりしてて、とてもおいしかった。(日本の「桃太郎」とは違う)

機内食でもらった塩をかけて食べました。

私が選んだオレンジは日本の温州みかんにそっくりな小ぶりで平たいタイプ。でも、食べてみるとみかんじゃなくてオレンジの味でした。

種がいっぱいあるし。

           ということで フィレンツェは終わり

                         明日はローマへ旅立ちます。

2012年3月20日 (火)

厳冬のイタリア旅行~その3 ベネチア

  今年に入って、あまりに忙しくて 1月終わり~2月初めに行った、イタリア旅行のことが書けない・・・。

春になってしまう 

今日は、花粉症の真っただ中。ツライ・・・。

気を取り直して、3日目のベネチアから。

**********************

泊まったのはベネチア本島ではなく、近隣のメストレ地区。

そこからバスで港へ。

ベネチアは、船以外で入ることができません。

海の上に松杭をたくさん打ち込んで、人口地盤を作った上に築かれた街だそうです。

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水上タクシーに乗って・・・・。

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ベネチアの街が見えてきました。

このドームの屋根はサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。

やっと上陸。

晴れているけど、とっても寒い。

この日の最高気温が0度ぐらい。

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ベネチアは大潮のときによく水浸しになるので、その時は、通路を作るんだけど

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この中央にあるのが、その通路をひっくり返してあるところ。

右の庇の上に乗ってる黒いものは何かと思ったら

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よく見たらハトでした。

寒いから 縮こまってる?

ドゥカーレ宮殿の中庭です。↓

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回廊の天井をみると木製の根太がいっぱい。

このぐらいの幅ならいいけど、広い部屋もこんな床組なので、

木材だから中央がかなりたわんでいました。

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ガイドさんが、今はシーズンオフで観光客が少ないけど、夏は何100人も床に乗るけど今のところ何ともないから大丈夫ですよ、みたいなこと言ってました。

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床は、根太がたわんで来て ひび割れるので、テラゾになっていました。

これだと、ひび割れてもわからない。

でも、かなり、床がうねっています。

部屋の端と中央では 10㎝ぐらい勾配がある床の部屋もありました。

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天井は豪華絢爛

その後、牢獄を見て 外へ。

*

サンマルコ広場です。

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中央にあるのが サンマルコ大聖堂。

添乗員さんが言われるには、シーズンオフなので めちゃくちゃ人が少ないそうです。

その後、ベネチアンガラスの工房見学の後、ゴンドラ遊覧へ。

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ゴンドラ乗り場です。

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狭い運河をス~イスイ・・・・。

よく、他のゴンドラにぶつからないもんだ。

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大運河に出ました。

中央はリアルト橋。

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気持ちの良い景色。(寒いけど)

ゴンドラ以外の船も通っています。

*

30分の遊覧の後、食事へ。

寒かったので 温かいスープがうれしい。

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パスタ入り豆のスープ

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左はホウレン草のソテー(ガーリックが効いてる)

右は舌平目みたいな魚のソテー レモンソースかけ

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ティラミスと

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カプチーノでした。

美味しかった。

29ユーロでした。

*

食事をゆっくりしすぎて 買い物する時間がなくなってしまった。

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ベネチアンガラスのお土産とか、買えば良かったんだろうけど、割れるし、高いし。

それで 結局、ウインドーショッピングのみ。

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写真に撮っただけでした・・・。

もうすぐベネチア名物のカーニバルだし、屋台にも仮面がいっぱい。

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また、水上タクシーに乗って、「ベネチアの街よ、さようなら」

こんなにいい天気なのに 信じられないぐらい 寒かった。

でも、この数日後の雪よりマシでした。

いざ、フィレンツェへ。

                つづく・・・

2012年3月19日 (月)

構造建築家から見た木造建築の可能性~セミナー

17日の土曜日は、岡山県建築士会女性部会主催のセミナーが開催されました。

奈良在住の下山建築設計室 下山聡先生を講師にお招きして木構造についてのセミナーです。

今、震災のこともあり、大注目されているのが、構造建築家ではないでしょうか?

私は4年ほど前、西粟倉村の「森の学校」主催のセミナーで、初めて下山先生のことを知りました。

その後、大阪MOKスクールに通ったおかげで、また、先生のセミナーを受けることができ、それが御縁で、女性部会の県外見学会(奈良)のときに 先生のご自宅のコーポラティブハウスを、見学させていただきました。

参考 http://megumi-design.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-9856.html

今、大胆な木造建築を建てようと思うと、構造設計の専門家抜きには、できません。

関西を中心とした、著名な建築家の方々が頼りにしているのが、この下山先生です。

**********************

でも、困ったことがおきました。

セミナー開始間際になっても、プロジェクターに映像が写らないのです。

本当に、あせりました。

私が今回、司会をさせていただいたのですが、先生も困られてるし・・・。

プロジェクターは、借りものですが、最後の手段で普通は貸し出さない、というものを会場の事務局が貸してくれて やっと 繋がりました。(3台目でした)

それまで、手をこまねいているわけにもいきませんので、先生は、ホワイトボードを使ってできるお話をしてくださいました。

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それは、筋交いと面材(構造用合板)などの使い方について。

筋交いと面材は 力に対しての効きかたが違うので、別々に力を受けてしまう。

だから、混ぜて使ってはいけないとか・・・・。

*

プロジェクターが復活してからは、身近な構造のことから。

割り箸を折る時、折りたいところに親指をあてて折ると折りやすい。

そこに、傷をつけておけば、楽に折れるように、木造の柱(たとえば、通し柱)に 傷をつければ(ほぞ差しのための欠き込み等を作れば)そこで折れやすくなる、というような 基本的な考え方を 次々に教えてくださいました。

まず、「構造」というのは そんなに特別なことではなく、子どもでもわかる「感覚」と 言うものがあります。

ドアノブが、握り玉よりも、レバーハンドルのほうが小さな力でも 回しやすい・・・・ 

 → 建物の中央に耐力壁が集まっているよりも、外周部にあるほうが ねじりに対して強い

というようなことです。

*

木は鉄骨と違って、欠き込みを作れば、いくら、性能の良い接着剤を使ってその欠き込みを埋めても、元通りの強度には 絶対にならない。

鉄骨なら、溶接した部分は盛り上がって より強くなったりするけれど。

*

また、単純梁よりも、支点がたくさんある梁のほうが 安全。

単純梁というのは 梁の両端に柱がある状態。

支点がたくさんある梁というのは 3本も4本もの柱で 1本の梁を受けている状態です。

それなら、1本柱が抜けても すぐ、梁が落下することは ありません。

*

そんな風に、わかりやすく 丁寧に構造の基本から教えていただきました。

最後の30分は、先生の最近の作品から、実例の図面や写真で説明されました。

うずまきのような屋根等、よく、こんな物を 木造で作ったな~と 感心するような物ばかり。

もう、それは、意匠建築家との共同作業で、すばらしい木造建築を作りあげられてるのがよくわかりました。

木造の場合は、構造体を意匠デザインとして見せるものが多く、それがまた、美しいのです。

それが、木造の良さかな?

鉄骨や、コンクリート等は無機質なので 素材そのものが美しい、というところまでには なかなか行きません。

*

30分遅れで、始まったセミナーでしたが、話がわかりやすくて 面白かったので、始まって、2時間以上もしゃべりっぱなしでしたが、受講者の皆さんも食い入るように聞いておられました。

セミナー終了後に、アンケートを取らせていただきましたが、ほとんどの人が「大変良くわかった」「もっと聞きたい」と、大絶賛。

主催者側として、うれしい限りでした。

*

受講してくださった皆さま、こちらの不手際で最初、なかなか始まらず、失礼いたしました。

それにもかかわらず、最後まで熱心に聞いてくださって ありがとうございました。

また、木構造という、難しい話をわかりやすく教えてくださった下山先生にも感謝いたします。

ありがとうございました。

2012年3月18日 (日)

吹雪の氷ノ山 スノーシュー登山

先週の日曜日、今年初めての登山へ行ってきました。

場所は氷ノ山。

2年前の3月に登って、超・美しかった山です。

予報では鳥取県は暴風雪・・・・。

どんなんだろう?と 思いましたが、いつもの山の会のみんな(ベテランぞろい)と行くので、きっと大丈夫。

無理は、しない人たちですから。

わかさ氷ノ山、スキー場のリフトを使って、一気に上へ。

リフトを降りたところでは、まだ こんな感じ。

Img_1749

でも、だんだん、雪が舞ってきて・・・

Img_1750

向こうの山がかすんできました。

木々は樹氷ですごくきれいなんだけど・・・。

でも、このコースで一番の急登は、このあたり。

それを過ぎると、比較的なだらかです。

Img_1765

三の丸付近では、かなり かすんできました。

Img_1764

山頂付近は 木のない丘のような山なので、ホワイトアウトになると、道に迷いそう・・・。

なので、遭難救助隊のメンバーでもあるYさんが、短い竹の先に赤いテープを巻いてあるものを ところどころに立てて行きます。

Img_1768

こんな景色なので、あまり写真も撮らず、黙々と登って行くと

あら!突然山頂小屋が。

Img_1771

今日は、天気が悪いので この小屋の中で昼食。

ミニカップ麺で温まります。

Img_1775

天気が良かったら、氷ノ山越コースに下る予定でしたが、この天気では、断念です。

来た道を下ります。

Img_1778

でも、降りはじめたら、少し天気が回復。

回りの景色も見えてきました。

Img_1785_2

きれいです・・・・。

こういう景色が見たかった。

もう、今日はこれで充分です。

Img_1787

最後の登りを登る・・・。

Scimg8840

↑この真中の赤いのが私。

Img_1794

三の丸避難小屋ですけど、扉が風で飛んでる。(下に倒れていました)

天気はまた吹雪いてきました。

Img_1796

登るときに印をつけていたのが 本当に役に立ちました。

他の登山者のために、抜かないで帰ります。

Img_1799

やっとリフトの終点に着きました。

でも、下りはリフトには乗れません。

かなり急な上級コースのゲレンデの横を木々につかまりながら ゆっくり降ります。

木の回りは落ち込んでるし、スノーシューではとても歩きにくい。

ここが一番怖かった。

思いきって、ゲレンデに出て 途中までシリセードで 降りました。

サポートしてくださったYさん、ありがとう。

Img_1801

下山してみたら、ザックの横にさしていた、スポーツドリンクとお茶がシャーベットになっていました。

寒かった~。

でも、楽しかったです。

もう、今年の冬山は終了かな。

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コースタイム

駐車場 8:40 --- リフト終点 9:40 ――― 三の丸10:56 ----- 11:56 山頂(昼食)12:30 ----- 三の丸13:10 --- リフト終点 14:04 ---- スキー場駐車場 15:00   

2012年3月10日 (土)

みまさか木の家設計コンテスト2012~親世帯への配慮:本当に欲しい家は?

先週までで、設計コンテストは終了しました。

たくさんのご来場、ありがとうございました。

また、来場された皆様が、本当に良い住まいを手にいれられますように。

*

ところで、今年の作品ですが・・・

Img_1722

南東面より

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これは、南西方向から見た感じ。

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内部の1階の間取りは・・・

Img_1687

最大のポイントは、親世帯の上に部屋を作らなかったことです。

生活時間が違う2世帯住宅には大事な配慮です。

Photo

これは、メインリビング・ダイニングとキッチン。

リビングは吹抜けになっています。

吹抜けの窓からは、部屋の奥まで冬なら、暖かな日差しが入るし、夏は熱気を上の窓で抜くこともできます。

キャットウォークをつけているので、窓の開閉も、掃除も簡単。

大きな引き違い窓のほうが 景色が広々と見えます。

キャットウオークの手すりには布団干しも可能だし。

ウッドデッキ越しから、親世帯とのつながりもあります。

また、吹抜けにすると、冬寒いんじゃないですか?とお尋ねになる方も、今回多くいらっしゃいましたが、それは、今、断熱性の劣る家に住まれているから。

今の「次世代省エネ基準」の家づくりなら、そんなことは ありません。

詳しくは 「土壁で外貼張り断熱の家」参照のこと。

http://megumi-design.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-abba.html

Photo_2

親世帯のダイニングキッチンは、家中で一番日当たりの良い場所。

別に小さな玄関もあるので 親たちの友達、ご近所さんが、気兼ねなくやって来れる場所。

そんな場所を作ってあげたかった。

親はいずれ、ひとりになります。

そんなとき、一番大事なのは 地域のつながりや、同世代の友人たち。

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以前、離れをリフォームして80代のおじいちゃんの部屋を作ったことがありましたが、リフォームしたときに 寝室の隣に四畳半の和室を作ってあげたら、おじいちゃんは どんどん友達を呼んで すごく、元気になったそうです。

それまでは 母屋の北の部屋にベッドがひとつで、奥さんも早くに亡くされていたから、孤独に部屋にこもっていたことが 多かったんですが。

お嫁に行った娘さんからのご依頼で、離れに良い部屋を作ったら おじいちゃんはとっても元気になり、「介護認定を、はずしてください」と 保健師さんに言われたそうです。

その、保健師さんが、偶然、去年リフォームしたお宅の奥さんで、そういうお話を聞きました。

自分で、どんどん出かけられるうちはいいけれど、「人を呼べるうち」にしておくのは、高齢者にとって大事なことなのです。

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この設計では、あんまり設計事務所らしくない(つまり、奇をてらった、大胆なデザインとかない)ですが、本当に住む人は、そんな、デザインに走った住まいよりも、「普通に暮らせる」のが大事だと思うのです。(私の設計ってだいたいそうなのですが)

本当に住む人のことを考えたら、デザインは素敵だけど、メンテナンスが大変だったり、雨漏りはしないにしても、雨のときに家の中に雨が入りやすかったり(庇が無かったり、短かったり)、すごく、使いにくかったり・・・・

たとえば、よくある、玄関ホールにトイレや脱衣室の入口がある(見えなくても)家なんか、絶対ダメです。

玄関に人がいたら、トイレも脱衣も出るに出られない、なんて。(私の昔の家がそうでしたから)

お風呂から上がったら、夏なんかは 裸同然で、寝室に入れることが ベストです。

私は、プライベート空間と、パブリックな空間は 必ず分けます。

そういうデザイン(設計)ではなく、暮らしやすく、居心地の良い、家事の動線も楽で、というのが、本当に求められていると思うのです。

その上で、「素敵なデザイン」というのなら 良いのですが。

それと、今までの ハウスメーカーや一般的な工務店の設計は、住み手のことを考えているというよりも、造り手の側からばかり考えている。そういう 傾向がありました。

そうじゃない、っていう造り手側の人もいらっしゃるとは思いますが、完全に「商売」にしてしまってる人もいる事実。

そういう人たちは、宣伝もうまい。

もちろん、生活がかかっているのだから、正当な報酬は当然と思いますけれど、なんか違う・・・。

すごく坪単価の安い家は、消費者の見えないところで、安くあげているし(下地の材料が少なかったり・・・)

本当にいい家を造る人たちを、消費者が知る方法が少ない、というのも問題です。

そういう、消費者と造り手たちの、架け橋になるのが、この設計コンテストだったり、木の国みまさかのネットワークだったりするのです。

*

私は、よく考えられた普通の家を、きちんとした職人さんたちと、適正な価格で造りたい。

そう、考えています。

*******************

住まいのことを語りだしたら、きりがないな~。

私は、住まいを造ることが 天職だと思っているので・・・

2012年3月 2日 (金)

厳冬のイタリア旅行~その2 ミラノからヴェローナへ

今回のイタリア旅行。

まず、フィンランド経由でミラノに入り、ミラノ~ベローナ~ベネツィア~フィレンツェ~サンジミヤーノ~シエナ~ローマの順に廻りました。

1日目。

フィンランド航空だったので ヘルシンキで乗り替え。

夕陽の美しかったこと・・・。

Img_8868

ヘルシンキ空港の雪原の向こうに沈む夕陽です。

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2日目 ミラノ市内観光へ。

スフォルツェスコ城の中庭。

改修工事中で、ついつい、工事現場に目が行く私。

Img_9018 

日曜日なので 仕事はお休み。

きちんと片付けられていました。

そして、バスで移動。

美しいガラス張りのアーケード「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア」です。

1865年から77年もかかって造られたとか。

Img_9095

ブランドショップをはじめ、おしゃれな店がいっぱい。

床のモザイクタイルが素敵!

Img_9102

このアーケードをくぐりぬけると ミラノのドゥオモ。

ゴシック建築の最高傑作と言われています。

Img_9117

工期がなんと500年!

よく、何代もの間、その工事が継続されたな~。

ヨーロッパって そうなのね。

バルセロナのサグラダファミリアだって 何百年も工事中だし。

エレベーターで屋根に上がれると聞いて、上がることにしました。

8ユーロでした。(階段で上がると5ユーロ)

Img_9173

屋根の上をぐるっと一周できます。

広場の人たちが豆粒のよう。

Img_9152

すべて大理石でできています。

1時間以上屋根にいたけど 下に降りてきてドゥオモの中に入ると・・・

Img_9220

素晴らしい!!

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言葉を失うぐらい、美しい ステンドグラスが、たくさん。

また、ガラスのアーケードを通って、オペラで有名なスカラ座も内部を見学。

Img_9065

でも、ここは 内部は撮影禁止でした。

Img_9261

スカラ座の前を通るレトロな路面電車。

町の雰囲気にぴったり!

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お昼はミラノ風リゾットとミラノ風カツレツをいただきました。

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カツレツは牛肉で、でっかいけど薄いから、全部食べられました。

アツアツで美味しかった。

後、デザートもありました。

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次はバスに乗って、美しい中世の町 ヴェローナへ。

Img_9294

ロミオとジュリエットの舞台で、ジュリエットの生家の庭にあるジュリエットの銅像の右胸に触るとしあわせになれるとかで 観光客がみんな触って 写真撮っていました。

主に女性。

やはり、男性は 恥ずかしいのかな?

Img_9319

シニョーリア広場です。

冬(シーズンオフ)なので、ずいぶん観光客が少ないそうです。

Img_9374

アレーナ(古代劇場)です。

コロッセオみたい。

夏にはここで 野外オペラがあるそうです。

時間がなかったので 中には入りませんでした。

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2日目の行程は終わり。

                     つづく

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