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恵 建築デザイン事務所

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2011年10月

2011年10月25日 (火)

秋の高島トレイルを歩く

10月23日(日)

みまさか山の会の仲間10名と、滋賀県~福井県~京都府の県境にある中央分水嶺「高島トレイル」を 歩いてきました。

※ 参考   高島トレイル http://www.takashima-trail.jp/map.html

実は土曜日には京都の山に登って一泊して、日曜に、と計画していましたが、土曜日は降水確率80%で、取りやめ、日曜だけ登ることにしました。

中国縦貫道作東ICに 午後1時集合。

京都東ICより、湖西バイパス経由で、琵琶湖の西岸のスーパーで食料の買い出し。

それから、一路、滋賀県高島市の朽木の登山口へ。

雨がかなり激しく降る悪天候なので、まだ4時半ぐらいなのに薄暗い中、対向車がすれ違えないほどの細い部分もある道を北へ。

宿泊予定の 針畑休憩所へ到着。

テント泊の予定でしたが、激しい雨なので、休憩所に泊ることになりました。

ふとんも炊事場もお風呂もあり、ひとり一泊2千円で泊れます。

ここは、週に2回ぐらいは、臨時の診療所にもなるみたい。

Img_7153

夜は、みんなで寄せ鍋をつついて楽しい宴会。

9時半には、布団に入りましたがなかなか眠れず。

以外に気温が高く、寝苦しい夜でした。

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朝4時 起床。

昨夜の激しい雨も上がり、雲の間から青空がちらちら見えます。

食事当番の方たちのおいしいモチ入り雑炊を食べ、コーヒーをいただいて 5時半宿を出発。

車を1台、下山口へまわしておきます。

やっと夜が明けてきました。

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市営バス停の終点 朽木 小入谷(おにゅうだに)

ここから、登山開始です。

Img_7163

高島トレイルの看板があります。

高島トレイルは総延長80kmもあるそうで、今回は百里ケ岳~三国ヶ岳を歩きます。

14.5kmぐらいかな?

コースタイムは6時間だけど、休憩も入れたら、8時間かかる予定です。

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この橋を渡って、山道に入っていきます。

15分ほど歩くと林道にぶつかりました。

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この林道は福井県小浜市に抜ける道で昔の鯖街道だそうです。

まあ、鯖街道は何本もあるらしいですが。

ここに、これから登る百里ガ岳(931m)の登山口があります。

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ここから、約2時間で、稜線の分岐に出ます。

回りの景色は・・・

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杉の木にビニールのひもが巻いてあります。

シカが樹皮を食べるのを防止しているそうです。

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だんだん標高が上がってくると、林の向こうに、雲海が見えます。

紅葉もぼちぼち始まっている感じ。

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登山道のすぐ脇の木の幹に、ナメコがびっしり。

歓声をあげて、キノコ狩りです。

天然のナメコって、こんなふうに生えているんですね。

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やっと、稜線の分岐に出ました。

右へ行きます。

30分ほどで、百里ケ岳の山頂 932mです。

今日の行程中一番高い山です。

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天気は、晴れて、前方には、日本海が見えます。

海まで 20キロぐらいしかないらしく、島まで見えます。

右手には琵琶湖も。

集合写真を撮って 小休止してから、来た道を分岐まで戻ります。

後は、県境の稜線をアップダウンを繰り返しながら歩きます。

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根来坂(ねござか)峠着。

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まだ、遠くに海が見えます。

山道をどんどん歩いて行くと、突然、広い林道が現れました。

小入(おにゅう)峠です。

バイクのツーリングの人たちがいます。

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そこで、小休止してから、もうひとふんばり。

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落ち葉を踏みしめながら、根来坂峠へ。

朝が早かったので、11時半ですが、ランチにします。

だんだん、雲行きが怪しくなってきました。

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足元には見たこともないキノコが・・・。

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天気は霧雨になり、回りは幻想的な雰囲気。

レインスーツの上着だけ着ます。

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ナベクボ峠に着いた時には、すっかり雨模様。

後、ひとふんばりで、三国峠です。

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三国峠(775m)に、ついに到着。

この辺では、最高峰を「峠」と言うらしい。

最後の集合写真を撮って、雨ですべりやすい登山道を慎重に下ります。

Img_7226

やっと下山できました。

14:35でした。

行動時間8:30か~。

結構ハードだったかも。

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下山して 車を取りに行く間、屋根のあるところで待っていたら、キノコ採り名人の方がおられました。

そして、いろいろと見せていただきました。

圧巻は直径30センチはあろうかと思うマイタケ。

すごかったな~。

あんなのが見つかったら そりゃ 「舞う」わ。

濡れた衣服を着替え、帰途につきました。

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初めての高島トレイルでしたが、稜線歩きが、楽しかったです。

中国地方の山とは違う、やさしい樹木の林が美しかった。

また、チャンスがあれば 続きを歩いてみたいものです。

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参考コースタイム

朽木 小入谷登山口 6:20 ---- 林道出会い 6:30 --- 稜線分岐 8:34

--- 9:07 百里ケ岳山頂 9:20 --- 分岐 9:43 --- 根来坂峠 10:14

---  林道出会い(小入峠)10:35 --- 11:20 ランチ休憩 12:00 ---

13:20 三国岳 分岐 --- 13:30 ナベクボ峠 --- 13:50 三国峠 ---

14:35 三国峠登山口着

    

2011年10月21日 (金)

中古住宅を新居にリフォーム その1

施主さんが中古住宅を購入し、若夫婦の新居にリフォームする工事をしています。

限られた厳しい予算の中で、いかに居心地が良く、住みやすいものを作るか?

私(設計)と、大工さんやその他職人さんたちとの合作です。

リフォーム工事は、壁や天井を取ってみないとわからないところもたくさんあります。

それと、長年培ってきた経験と最新の情報、設計力でアクシデントも対処していきます。

私は、設計・監理 だけでなく、現場管理=つまり現場監督の役目もしていて、次の工事の段取りを考えながら、各職人さんたちと打合せをして、進めていきます。

材料も通常の建材店だけでなく、ホームセンターやインターネット等、いろいろなところから、調達します。

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1.プランニング

建物は築28年。昭和58年建築です。

一応、新耐震基準以降の建物です。

既存は、リビングとダイニングキッチンが別れた建物でしたが、間仕切りを取って、ワンルームにし、対面キッチンのLDKに、というのが施主のご希望です。

以前、ある建設会社に見積依頼をされましたが、この壁が取れないので幅が狭く、対面キッチンは無理、との回答だったそうです。

でも、それをなんとか、かなえてあげたい。

ちょうど、2階が載っているところですが、補強梁を入れるとか、何か方法があるはずです。

ダイニングキッチンに勝手口がなく、廊下に勝手口があり、不便なので、壁を撤去することにしました。

この壁を撤去すれば、部屋の幅も2間(3800mm程度)となり、対面キッチンも充分可能です。

Img_5545

部分的に天井を壊して確認してみると、なんと、この壁は後からつけたもので、角柱があると予想していた場所は 柱が無く、空洞でした。

つまり、元々 柱がないので、梁も充分の大きさがあり、補強の必要もありませんでした。

でも、勝手口から廊下に入るために、筋交いを切断していました。

こういうこともよくあることですが、このままではいけないので、筋交いをもう一度入れます。

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2. 撤去工事

Img_6540

流し周りのタイルは、とてもきれいだったので、このまま使用することにします。

リビングの天井はこの当時はやった、センターリング+シャンデリアがあり、そのために天井高さが、ダイニングキッチンより15㎝も低いのです。

リビングの天井は撤去して ダイニングに合せます。

ダイニングの天井は化粧石膏ボードなので 撤去せずにプラスターボードを貼り、クロス仕上げとします。

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3.構造補強

Img_6663

リビングの壁を撤去してみると、予想通り土壁でした。

でも、筋交いは入っていました。

ただし、この当時は 筋交いに金物を取りつけていません。

大工さんにお願いして、筋交いプレートを取りつけ、ボルトなども締め直してもらいました。

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4.天井張りと天井断熱材入れ

Img_6677

昭和58年の建物なら、断熱材はグラスウール50mmを壁と小屋裏に入れてるだけです。

住宅金融公庫の仕様書がその程度でした。

床には、断熱材を入れないのが普通の時代です。

そのころ、もう仕事をしていましたから、経験上、わかります。

予想通り、断熱材は入っていましたが、リビングにグラスウールの50mmが入っていただけ。

浴室や洗面所、トイレなど 一番寒い部屋には、何も入っていません。

そして、外壁も土壁なので何も入っていません。

土壁は、柱との間にすき間ができやすく、外壁も内壁も真壁なので、場所によっては中から外が見えるところもありました。

これじゃあ、寒いはずです。

天井には、グラスウールの100mmを追加しました。

また、隣室のトイレ、洗面、浴室には、断熱材が入っていなかったので、ダイニング側から入れました。

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5.サッシ取付~床張り

Img_6753

サッシは断熱サッシに交換しました。

外壁が真壁なので、交換は外壁を壊さずにできます。

床は、既存のフロアーパネルを下地にして、ナラの無垢のフローリングを張りました。

この当時の床は根太の上に直接12mmのフロアーパネルのみ。

今のように捨て張り(下地)のコンパネがありません。

最近はさらに進んで、根太もなく、大引や土台に直接 28mmの構造用合板を張っていきます。

手間も省けるし、なにより、耐震性を向上させるため、水平構面で横揺れ防止になるからです。

床をはがせば、断熱材を入れられますが、今回は予算が厳しくそれをするとかなりの予算オーバーになりますので、あきらめます。

床に黄色く見えている小片は、プラスチック製のテープで、フローリングの間に挟んで張ります。

このようにすると、今頃の乾燥時期に張っても、湿度の高い時期になっても、フローリングの間が盛り上がりません。

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6.配管工事

Img_6884

L型の対面キッチンをつけます。

流しの位置に架橋ポリの配管をしました。

オレンジがお湯でブルーが水です。

左の床に既存フロアが見えるのは、点検口予定の場所です。

この家には、床下収納庫があり、内部がスライドするタイプのもので、入口は小さいのです。

それをバラして、組み直し、点検口として使うことにしました。

そして、以前のキッチンはレンジフードではなく換気扇でした。

今度はシロッコファンのレンジフードがつくので、パイプを入れています。

換気扇の穴はレンジフードが取りつけられても半分しか隠れないので、既存のタイルを張ります。

システムキッチンの裏に隠れる部分の既存タイルをはがして使おうかと思いましたが、しっかり、モルタルでつけてあり、無理でした。

まったく同じタイルはもうないし、困っていたら、たまたま、このタイルの余りが、外の出窓下のボール箱の中から発見されました。

良かった良かった。

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7.壁の断熱材入れ

Img_7086_2 

外壁が土壁なので、厚みのある断熱材は入りません。

高性能のフェノール樹脂断熱材「フェノバボード」30mmを内張り断熱の仕様で入れました。

つまり、柱の表面に張りつけ、すき間を無くすのです。

写真で木を取りつけているのは、アウトセット引戸のレールを取りつけるための補強です。

左手には、対面キッチンの腰壁もできていますね。

                      ・・・・・つづく

2011年10月 9日 (日)

三平山~ススキの草原に吹く風とライブ

今日は、3年ぶりに 三平山へ行ってきました。

三平山は、大山の展望台のような山。

登りはゆるやかで、45分で山頂ですから、誰でも登れます。

米子道は、三平山の下をトンネルが通っています。(三平山トンネル)

Img_6850

登山口は米子道 蒜山ICから左へ、車で15分ぐらいかな?

蒜山高原の南西に位置します。

今は、ススキが銀色のじゅうたんを敷き詰めたようになっています。

その、ススキの原っぱを見たくて、やってきました。

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実は、先日(10月5日)珪藻土専門店空間工房さんの珪藻土の館(事務所兼住まい)で、ライブがあり、行ってきました。

鬼武みゆき&グラストン・ガリッツァのコンサート。

Img_6679a

普通の家庭のアップライトピアノが、プロの演奏家だとあんなに美しく響くんだ、と感心。

もちろん、プロ用の調律をした、ピアノ工房アムズさんの力もあると思います。

小さなライブハウスより、もっと小さな 吹抜けのあるリビングで、あそこまで素敵な音色のコンサートが聞けるなんて!

このふたりの存在すら知らなかったのですが、鬼武みゆきさんの素敵なピアノ演奏とブラジル人(今はマドリッド在住)のグラストン・ガリッツァの歌声。

本当に素敵なコンサートで、癒されました。

そのとき、第2部の初めに鬼武さんが、お客さんから「お題(テーマ)」をもらって、即興でそのイメージを演奏するというコーナーがありました。

誰かが「居心地の良い空間」と 言われ 「もうひとつないですか?」と 問われたときに私が「ススキの草原に吹く風」と 言ったのです。

すると そのテーマを合体して演奏してくださいました。

それが 本当に素敵で、目を閉じると、蒜山高原のススキの草原が見えるようでした。

これが、CDに入ってないのが残念。(即興だからね。)

でも、今回のふたりのコラボ初アルバムは サイン入りでGet

そのときから、「今度の連休、蒜山高原のススキの草原を見に行こう!」と 決めていました。

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さて。

三平山は、この前の台風12号で、林道が崩れ、いつもの道が通行止めと聞いていたので、最近行ったばかりの山の会の人に聞いて別の道から行きました。

Img_6858

こんな景色の中をのんびり登ります。

天気は快晴。

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足元にはリンドウの花。

でも、蛇にも遭遇しました。(マムシかどうかわからないけど、向こうが逃げて行きました)

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山頂は広々。

中学生が先生といっしょに10人ぐらい登っていました。

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天気が良すぎて少しかすんでいましたが、北方向に大山と烏ケ仙。

少し早いお昼を食べて、ゆっくり下山しました。

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ふもとでは、ツタの紅葉が始まっていました。

秋ですねえ・・・・・。

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コースタイム

登山口 10:15 ---- 11:05 山頂

山頂 12:05 ---- 12:42 下山

2時半には、帰宅しました。

もう、ひと仕事できそう・・・ 

2011年10月 2日 (日)

完成間近

今日、たまたま 前を通りがかったら、足場が外れてる!

外壁の塗装も終わっています。

完成間近では、ありませんか!

Img_6652a

緑色の平板瓦の屋根が周囲の景観によくマッチしていて、なかなかオシャレな住まいになっていました。

下の国道から、良く見えるし、少し小高いところにあるので、とても目立ちます。

中も見せていただきました。

Img_6623

吹抜けのリビングに階段がインテリアのポイントになっていますね。

梁は肥松。

Img_6624

階段も地松で、既製品ではありません。

2階のギャラリーから見おろすと・・・・

Img_6625

なかなか、ダイナミックな感じです。

私がデザインした建具も入っていました。

*****

まだ、もう少し、外構ができていないので、

また、ゆっくり 写真を撮らせていただきに行きます。

家具やカーテンが入ったら、もっと素敵でしょうね。

楽しみです。

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