大工工事ほぼ終了
久々に、田園を望む家に行ってきました。
棟上げから2か月半たち、今日で大工工事は ほぼ終了だそうです。
リビングが屋根の勾配を生かして、そのままダイナミックな吹抜けになっています。
途中に化粧梁があるのですが、これが 「肥松」(こえまつ)
火打ち梁や、小屋束、階段材、階段や吹抜けの手すり等もすべて 肥松・・・・・。
こんなの、初めて見ました。
施工の牧田住建さんは、おじいさんの代は、製材所だったので、こういう材料が、まだ、倉庫の片隅とかに、あったりするそうです。
お施主さんは、ラッキーですね。
両脇の大黒柱は桧です。
右手の入口が玄関に通じるところです。
2階の寝室は元々、ロフトで良く、上がるのはハシゴでも良いと言われていましたが、やはり、将来のことを考えたら、少し狭くても階段をつけることを提案しました。
階段を上ってギャラリーから、リビング南 方向を見下ろすと、こんな感じ。
そんなに広いリビングというわけではないですが、廊下を省き、天井を高く上げたおかげで、実際の面積よりもずっと大きく見えます。
風も下の窓から、2階の上部の窓へ吹抜け、気持ちの良い空間です。
それと、随所に小屋裏利用の収納も取れています。
この小屋裏収納を子供部屋とかに変身させたら、子供のいる4人家族でも充分住めそうです。
まだ、手すりがついていませんが、ここに、肥松の手すりがつきます。
下の道から見ると、少し小高い田園風景の中に、溶け込むような住まいです。
でも、やはり、大胆な片流れの屋根が目を引く感じ。
三次元CADで描かれたパースも現場に展示されていました。
できあがりまで、後1カ月。
楽しみですね~
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