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恵 建築デザイン事務所

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2011年8月30日 (火)

大工工事ほぼ終了

久々に、田園を望む家に行ってきました。

棟上げから2か月半たち、今日で大工工事は ほぼ終了だそうです。

リビングが屋根の勾配を生かして、そのままダイナミックな吹抜けになっています。

途中に化粧梁があるのですが、これが 「肥松」(こえまつ)

火打ち梁や、小屋束、階段材、階段や吹抜けの手すり等もすべて 肥松・・・・・。

こんなの、初めて見ました。

施工の牧田住建さんは、おじいさんの代は、製材所だったので、こういう材料が、まだ、倉庫の片隅とかに、あったりするそうです。

お施主さんは、ラッキーですね。

両脇の大黒柱は桧です。

Img_6168

右手の入口が玄関に通じるところです。

Img_6163

2階の寝室は元々、ロフトで良く、上がるのはハシゴでも良いと言われていましたが、やはり、将来のことを考えたら、少し狭くても階段をつけることを提案しました。

階段を上ってギャラリーから、リビング南 方向を見下ろすと、こんな感じ。

そんなに広いリビングというわけではないですが、廊下を省き、天井を高く上げたおかげで、実際の面積よりもずっと大きく見えます。

風も下の窓から、2階の上部の窓へ吹抜け、気持ちの良い空間です。

それと、随所に小屋裏利用の収納も取れています。

この小屋裏収納を子供部屋とかに変身させたら、子供のいる4人家族でも充分住めそうです。

Img_6157

まだ、手すりがついていませんが、ここに、肥松の手すりがつきます。

Img_6188

下の道から見ると、少し小高い田園風景の中に、溶け込むような住まいです。

でも、やはり、大胆な片流れの屋根が目を引く感じ。

Img_6186

三次元CADで描かれたパースも現場に展示されていました。

できあがりまで、後1カ月。

楽しみですね~

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