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恵 建築デザイン事務所

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2011年8月28日 (日)

裸足のしあわせ2~自然系WAXのススメ

お盆前まで 怒涛の日々でしたが、少し落ち着きました。

物干し場の下の小さなプランターに植えたミニトマトが巨大化。

軒まで届いて、はからずも緑のカーテンになってしまった。

Img_6037

さて。

私の事務所もリフォームして1年がすぎ、カウンターやテーブルの上など、そろそろお手入れをするころです。

毎日のように現場に出かけていたのが、終わり、事務所でゆったりと過ごすことも多くなりました。

それで、前から気になっていた 自然系のWAXを検討してみることにしました。

Img_6047 

まず、元々オイルフィニッシュとして塗っていた 「匠の塗油

これは、えごま油が主成分なので、塗ってると香ばしいかおりです。

えごま油だけでは 乾きにくい(2~3日かかる)ので、もう少し早く乾く(1日)ように精製しているそうです。

Img_6046

次に、米ぬかから抽出したWAX 「キヌカ

サンプルを取り寄せてみました。

さらっとしていて塗りやすいし、臭いもありません。

今回、造り付けキッチンの引出し内部には、これを塗っています。

食品や食器をしまうところに適しているかも。

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そして、リボスのWAX 「グレイボ

上の二つのオイルよりは、ややどろっとしているかな。

成分は蜜蜂WAX、カルナバワックス、マイクロワックス、パインオイル、アマニオイル、アルミナ、ローズマリーオイル、イソアリファーテ、オレンジピールオイル だそうです。

このWAXの特徴は、汚れ落としの性能もあること。

静電気防止効果もあり、家具等に塗るとホコリがつきにくくなるとか・・・。

Img_6145

次に、自然系のWAXでは 有名な「未晒し蜜ロウWAX

成分は蜜蝋とえごま油のみ。

100ml缶では、Aタイプのみ。(Aタイプはバター状の固さ。Bタイプはもう少しゆるく、CタイプはAとBの中間の固さです。)

塗りすぎると、すべりやすくなる。(でも、これは、他のWAXでも)

蜜蝋WAXは、水に溶けるので、よく水がかかるところには不向き。

1ℓで塗れる面積を比較すると、キヌカと蜜蝋WAXは 70~80㎡

匠の塗油は30~40㎡、グレイボは60㎡

ただし、どれも、ウエス(布)につけて、薄く塗り広げる塗り方。

1ℓ缶の値段は キヌカ 6,825円、蜜蝋WAX 8,190円

匠の塗油 6,300円、グレイボ 5,000円です。

これは、ネットで購入した場合で、別に送料や、代引き手数料等がかかります。

匠の塗油は、近所のホームセンター(コメリ)にも ありました。

塗ってみての感想は・・・

液体に近いほうが 塗るのは早い。

でも、垂直面(建具や板壁)等は、蜜蝋WAX(Aタイプ)の、固形に近いもののほうがタレなくていいかも。

木製建具の引き手の廻りとか、手あかが付きやすいところなんか 良いでしょう。

1回塗れば、一生塗り直さなくて良いみたいだし。

事務所のカウンターの上では、1年経っていたので 薄汚れてきていて、グレイボ塗ったら、汚れも取れ、クリーナーの役目もできて、いいな、と思いました。

オレンジピールオイルが入ってるからかな?オレンジオイル入りの台所洗剤とかありますよね?

香りも他の物と違って かんきつ系でさわやかです。

カウンターの上を塗り直すのに、前に塗っていた 「匠の艶出し」を出してきて塗ってみましたが、表面が固くなってて 少し捨てました。

Img_6034

それに比べたら、液体状(乳液状)のグレイボは塗りやすかった。

Img_6035

サンダーで、まず、汚れを落としてから 塗りました。

サンダーはとても便利。素人でも扱いやすいし。

240番のペーパーをつけて作業。

このサンダーは大工の父が持っていたプロ用を借りました。

施主さんにもお貸ししたら、喜ばれました。

塗装とサンダーを繰り返すとプロがしたようにつるつるになりました。

事務所の桧の大テーブルもサンダーをかけてから、WAXをかけました。

この大テーブルは、食卓ではなく、打合せテーブルなので、WAXで充分です。

食卓なら、塗装しておいたほうが良いでしょう。

しょうゆや、カレーをこぼすといけないので。

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物干し下のプランターでできた、ミニトマトを、おやつに食べました。

太陽が詰まった味。

小粒のほうが甘くて美味しいのは、発見でした。

************ 自然系WAX(オイル)のまとめ ************

無垢の無塗装のフローリングや家具には、自然系のWAX(オイル)を。

特に汚れやすいところは、塗装にしたほうが良いかもしれませんが、質感を生かしたい場合はWAX(オイル)かなあ。

共通しているのは、なるべく、薄く、ウエス(綿のTシャツのような布)で、塗り広げること。

塗りすぎると、乾きにくくなり、いつまでもべたべたするので注意。(これは、自然系塗料も同じ。)

上手に塗ると、無垢の木の呼吸を妨げず、質感(手触り、足触り)の良さをキープできます。

そして、今度は、住む人の足や手で、いい、色艶に変わっていくことでしょう。

年に一度、気候のいいときに、家族でメンテナンスするのを楽しんでいきましょう。

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