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恵 建築デザイン事務所

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2011年6月24日 (金)

シーリングファンの効用

最近、節電グッズとして、扇風機が見直されているそうです。

梅雨どきの今なら、気温は盛夏ほどではないので、風があればしのげるかもしれません。

で、おすすめしたいのが、シーリングファン。

私は、吹抜けのある家には、ほとんどつけますね。

薪ストーブのある家にも、必ず。

温かさが、部屋の上部にばかりたまってしまうのを、部屋中にいきわたらせることができます。

季節によって、逆回転もできます。

エアコンの部屋でも効率よく、温めたり冷やしたりできるのです。

Img_4684

これは、私の事務所のシーリングファン。

天井高さは、3,400mmあります。

シーリングファンをつけている場所は水平な天井ですが、黒く見える梁から前は、屋根勾配なりに傾斜して低くなっています。

天井板は杉板で、上には200mmのウールブレス(羊毛断熱材)が入っています。

このシーリングファンはDCモーターです。つまり直流。

メーカーはオーデリックです。

ACモーターに比べて買うときは少し高い(ACモーターの倍ぐらい)ですが、ランニングコストが安い。

つまり、電気代が安く、「1/f ゆらぎ」のような、変化のある回り方もしてくれます。

そして、強で回しても、グラグラしません。

以前はACモーターのファンしかなかったので、それをつけましたが、あるときお客様から「シーリングファンを強で回すと、ぐらぐらとゆれる」と言われ、メーカーに見に行ってもらったことがあります。

下地もちゃんとしていたのに ゆれるのです。

つりさげパイプの長さも90センチぐらいあり、それも原因のひとつだったのでしょう。

でも、それは、「しょうがない」と、言われました。

また、5年ぐらい前に建築中の、天井高さが2500mmのリビングに、施主の奥様がシーリングファンをつけたいと言われました。

ちょうど、6月だったのですが、アメリカに留学中のお嬢さんの卒業式に行かれ、アメリカの住まいを見ると、そんなに天井が高くない部屋でも各部屋にシーリングファンが設置されていたそうです。

あれが、ひとつあるだけで、エアコンをつけなくても部屋が涼しいと言われるのです。

急きょ、できるだけ天井高を上げて、シーリングファンをつけることになりました。

そのときは、まだ天井を張る前だったので、2600mmに上げることができました。

そして、あまり高さのない、直付けタイプのものを設置しました。

また、広い部屋だったので、照明器具もふたつつける予定で、真ん中がちょうど空いていたので、中央にファンをつけることができました。

シーリングファンは、リモコン操作で入り切りすることが多いのですが、壁スイッチはつけておいたほうが良いです。

リモコンが操作不能になることもありますから。

それと、つける場所も問題で、以前いた事務所の天井につけていましたが、まったく風がこなかったことがあります。

ちょうど、2.8m×1.7mほどの空間で、その部分だけ他より天井が1m高かったのですが、羽根の周りにゆとりがなく、風ができにくい状況だったのでしょう。

しかも、羽根と壁の間は最低でも25センチ空けましょうとカタログには書いてありますが、そこは5センチぐらいしか空いてなく、羽根が回るたびに「カサッ・・・・カサッ」と音がするのです。

実際には当たってないのですが、風を切る音なのかな?その音も、気になるものです。

Img_4681

今、私の事務所では、西日が当たればこんな感じ。

この面は、Low-Eの遮熱ペアガラスを使っているので、日差しを60%カットしてくれるはず・・・・

確かにリフォーム前よりはずっと、冷暖房もよく効くけれど、もう少ししたら、外にヨシズのすだれも、垂らさなければと思います。

道路との距離が近すぎて緑のカーテンもできないし・・・。

日差しは、窓の外部で少し離してカットするのが、一番効果的です。

でも、とっても居心地が良いですよ、この事務所。

朝晩は今のところ、シーリングファンだけで 充分涼しいです。

昼間の冷房もちょっと入れるだけで よく効きます。

これは、断熱材のおかげと思っています。

それと、土壁の家なので、ひんやりしてるということもあります。

外壁と間仕切り壁にも、隙間なく「フェノールフォーム」断熱材を内張りしましたから。

さあ、暑い夏をできるだけ節電しながら、乗り切りましょう。

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