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恵 建築デザイン事務所

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2011年5月

2011年5月23日 (月)

薪ストーブの炉台

今、リフォーム中のお宅で、薪ストーブを取付予定です。

それで、炉台や、腰壁に何を使うか検討中です。

私の設計する家で、薪ストーブは、これで、5台目。

最近、薪ストーブ率、結構高いです。

皆さん、自然素材志向で、新建材嫌いの方が多い。

私の設計では、ビニールクロスは絶対、使わないし、既製品の木製建具も使いません。

クロスは使っても、和紙やケナフや、自然系のものです。

そして、私の施主さんの特徴は、ご主人がものすごく熱心。

いろいろ、研究を重ねている人が多いのです。

さて、1軒めの薪ストーブの仕上げは・・・・・

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床(炉台)、腰壁 ・・・リサイクル耐火煉瓦(岡山県備前市は、耐火煉瓦の産地です。備前市まで、買いに行かれました。)

上部壁・・・・カルストーン貼

   ※カルストーンは20年以上昔、はやった建材で、軽石のような人造石です。

    今は、もう販売してないと思います。断熱性があり、温かいので、お風呂の床等にもよく使用されていました。でも、お風呂は水がかかるので、青苔が生えて大変でした。

このお宅は、たまたま知人からカルストーンの在庫品をもらったので、使用されました。

この薪ストーブ周りの施工は、ご家族でされました。

素人とは思えない、立派なものです。

2軒目は同じお宅の母屋ですが、床は土間で御影石のバーナー仕上げでした。

残念ながら写真はありません。

3軒目は・・・

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床も腰壁も栃木県産「深岩石」

大谷石によく似ていますが、こちらの方が硬い。

コンクリートと同じ強度があるそうです。

後ろ側は、クローゼットなので、断熱の為に空気層を作りました。

床の下地は、コンクリートを基礎から立ち上げました。(コンクリートの塊です。)

4軒目は・・

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床は大理石

腰壁は、煉瓦積み。(耐震のために穴あき煉瓦、鉄筋入)

ご夫婦で施工されました。

壁の煉瓦は、空気層を設けずに、ストーブの熱を蓄熱して、隣室の寝室にも輻射熱が伝わるようにしています。

壁の赤煉瓦に合せて、床の大理石の色を決めたのでしょう。(ここは、施主さんにお任せ)

さて、今度の現場は・・・

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左上から、大理石、大理石、福光石

左下 大谷石(細目) そして 桧フローリング

福光石は島根県の石見銀山近くで採れる石で、いい感じだとは思ったのですが、施主さんは、床は汚れやすいからつるっとした石で、色は濃い目が良いと言われ、左上の大理石に決定。

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でも、腰壁までつるぴかは、いやなので、色が良くマッチする、大谷石に決定しました。

周りは桧のフローリングなんですが、いい感じになると思います。

楽しみです。

2011年5月16日 (月)

新緑の雨乞山(岡山県)

昨日の日曜日。

山の会の仲間12名で新緑の雨乞山へ。

またしても、初めての山です。

標高は889m。

場所は湯原温泉のすぐ近く。

あんまり高くないけれど、展望が良いというのに惹かれて、参加しました。

天気は快晴。

下湯原温泉 ひまわり館からすぐ近くの林道へ。

車で登山口まで上がります。

出発は午前8:00。

いきなり山道だけど、ぐいぐい標高を稼ぐので あっという間にこんな景色。

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南には、櫃ケ山です。

何度も登った山だけど、こうしてみると、カッコイイ山です。

後ろに連なる尾根をたどれば、星山まで行くことができます。

北西方向を見ると、湯原温泉街も見えます。

遠くにうっすらと蒜山三座が見えてきました。

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足元にはチゴユリが可憐な花を咲かせています。

チゴユリ、いっぱいありました。

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他にも、山野草がたくさんありましたが、みんなにおいて行かれたらいけないので、写真は撮れませんでした。

そして、どんどん高度を稼いでいくと、反射板のところに出ました。

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この山は本当に展望抜群で、飽きませんね。

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川に緑が写って、その向こうには米子道が見えます。

景色サイコー

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そして、なんと、大山がはるか彼方に見えます。

足元に見える湖は「湯原湖」

こんな景色、今まで見たことがありません。

岡山県にこんな景色があったなんて・・・。

美しさに感激です。

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さて、しばらく歩くと「展望台」と呼ばれている広場に着きました。

ここからの眺めも最高。

360度見えます。

行く手には、雨乞山の山頂が見えます。

展望はここの方が良いそうです。

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目に染みるような、新緑の道を進みます。

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山頂近くには ミツバツツジが咲いていました。

まだ、つぼみもありました。

なんだか、甘い匂いがすると思ったら・・・

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クロモジの花です。

周りにはクロモジの木がいっぱいありました。

クロモジは和菓子等を食べるときのつまようじの材料です。

こんなに甘い香りがするとは 知りませんでした。

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ついに山頂です。

クマのプーさんが、バンザイしてお出迎え。

山頂からは、西面の展望は良くありませんが、ここで、ランチになりました。(まだ 10時前でしたが)

記念写真を撮って、東面の斜面を下山。

実は、ちょっとヤブこぎ。(つまり 道がない)

でも、今回のリーダーが下見をして、少し イガ(トゲ)のある木をカマで刈ってくれていたので、割とスムーズに歩けました。

感謝です。

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こんな枯れたススキの上を、樹木につかまりながら、降りて行きます。

30分ほど下ると、樹林帯の中にこんな石碑が・・・。

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ここが、コル(峠)で、昔は道だったのでしょう。

小休止してから、不動の滝へ向かって降りて行きます。

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突然、立派な滝が現れました。

あたりは、清々しい空気が流れています。

滝は2段になっていて、上の滝を見に行くと・・・

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右上に何かあります。

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よく見ると、成田不動尊さまが 岩に掘ってありました。

すごいな。

昔、妖怪が出て困ったので、妖怪封じのために村人が成田不動尊さまを掘って祀ったそうです。

そばにはキャンプ場も有り、夏は涼しくて良いと思います。

実はここまでは車で来ることができます。

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でも、あまり知られてなくて、穴場、という感じ。

それから、3~4km国道313号を歩いたのが、一番 疲れました。

山道なら、大丈夫なんだけど・・・・。

車を回して欲しかった!

国道経由で林道の車のあるところまで歩き、今日の登山は終了しました。

下山後は、近くの「はんざきセンター」を見学。

特別天然記念物のオオサンショウウオがいっぱい。

全部、名前がついていました。

オオサンショウウオって 長生きなのね。

80歳とか いて、びっくり。

その後、真庭市営の湯原温泉「湯本温泉館」で汗を流して帰りました。

充実の山登りでした。

コースタイム

登山口(林道駐車場)7:57---8:47反射板---9:10展望台9:25---9:46山頂

山頂10:36---11:07大日如来石碑--- 12:00不動の滝12:37---13:37駐車場     

2011年5月15日 (日)

ガーデニングの季節

実は、もう 1か月以上前のことなんですが、大阪MOKスクールへ行ったついでに、高校時代からの親友の家に遊びに行きました。

MOKスクールは第3講義が終わるのがいつも夜8時半過ぎで、この日はもっと長引き、クタクタになりました。

たぶん、スクールのせいではなく(だって、座って聞いているだけなので)、年初からの休みなしの疲れが出た模様・・・。

彼女の家に自力で行く予定が、地下鉄の終点まで行って、車で迎えにきてもらうという、お世話をかけてしまいました。

さて、久々に親友と枕を並べ、夜中までおしゃべり。

朝は、ゆっくりさせてもらいました。

実は、私は彼女が新しいマンションに引っ越してから行ったのは初めて。

翌日はとてもいい天気で、前日は夜遅くて外の様子などは見れなかったのですが、朝、「庭で朝食を食べよう。」と 言われて リビングの前の景色にびっくり。

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そこには、もうひとつのリビングが広がっていたのです。

たぶん20帖以上はあろうかと思う、広々としたガーデンバルコニーで、このマンションの2階(最下階)だけの特権らしいです。

まず、ご主人と娘さんが先に朝食を摂られて、(椅子が3客しかないし)

次に、私と親友。

メニューは、ホットサンドイッチにコーヒー。

そして手作りジャムの入ったヨーグルト。

おいしかったし、おしゃれで すごく優雅な気分になりました。

それと、感心したのは、目の前でご主人がさりげなく洗濯物を干されていたこと。

ごく、自然に。

私らの年代の男性には、あまり ありえないこと。

しあわせなんだな、と 思いました。

このガーデニングも、ご主人と共同制作。

古い樽などを、ご実家の倉庫に眠っていたものを運んできて、自分たちでペイントして素敵にアレンジ。

ご主人が手伝った、というよりも 主体になってされた様子。

いいなあ。

その後、近くの公園へ、3人でお花見へ行きました。

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青空に、桜も満開。

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公園の池にはシラサギも。

右下です。わかりますか?

そばには、植物園もありました。

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これは、温室のハイビスカス?

ガーデニングの季節ですね。

オマケ。

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今、私の事務所の前も花盛りになっています。

2011年5月 6日 (金)

春の船木山~後山縦走

せっかくのGWなので、1回ぐらいは山歩きしたいな。

ということで、昨日の子どもの日。

岡山県最高峰の後山(うしろやま)へ友人を誘って、登ってきました。

登山歴25年になるというのに、実は私は後山は、初登山。

「食わず嫌い」ならぬ、「登らず嫌い」な山もあるんです。

女人禁制の山、展望の悪い山、と 思っていましたから。

でも、女人禁制は、行者本堂(奥の院)。

現在でも女人禁制をうたっているのは、日本中でここと奈良県の大峰山だけらしいです。

イマドキ時代錯誤な感じ・・・。

山頂はOK。

山頂は眺めも良いらしい。(ガイドブックによると)

2月に駒の尾~ダルガ峰を縦走したときに、後山が見えて、今度はあれに登ろう!と思ったのです。

さて、後山は 美作市(旧東粟倉村)と、兵庫県の県境にあります。

登山口は後山キャンプ場。

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炊事棟とキャンプ場です。

もみじがいっぱいあって、秋に来たら、さぞや、紅葉が美しいことでしょう。

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こんなに素敵なキャンプ場なのに、人っ子一人いません。

やはり、今は設備の整ったオートキャンプ場でないと、行かないのかな?

登山口はこのキャンプ場の手前にありますが、私の持っているガイドブックには、このキャンプ場の裏手から登ると、展望が良いのでオススメと書いてあったので、そこから登ります。

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ガイドブック通り、もみじやタムシバの雑木林の向こうに東粟倉村の集落が見え、展望が良いです。

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対面には、日名倉山。

中腹にベルピールの鐘楼も見えます。(これは、前に行きました)

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まだ、あまり新芽の出てない雑木林の向こうには、これから登る船木山らしき稜線が見えます。

元々の登山道と沢の手前で出会うと書いてあったのですが、その近くで、ちょっと迷いました。

うろうろして、赤い印を探していたら、いったん下るようになっていました。

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沢の向こうに標識が・・・・。

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その「沢」(渓流)です。

雪解け水なのでしょう、とても冷たくて長く手を浸けていられません。

小休止したあと、さらに登っていきます。

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それからは、あちこちにしっかりした、道しるべがあります。

え~、まだ 1200mもあるの・・・・と 思いながら それでも一歩一歩 歩きます。

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桧の植林の林に出会い、そこから、ほぼ直登で、船木山の尾根を登ります。

直登とは言っても、それほど急こう配ではありませんが、木の階段です。

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ついに、稜線に出ました。

駒の尾山方面との分岐です。ヤッター、という感じ。

後は、なだらかな尾根道です。

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船木山に着きました。

1334mです。

もう、1時過ぎているのでここでお昼にしました。

天気はいいのに、だ~れもいません。

GWなのに、超・マイナーな山?

まあ、駐車場に4~5台車はあったから、たぶん駒の尾山のほうに 縦走しているんでしょう。

そこから、稜線を通り、少し下ってから後山に取りつきます。

上から中年のご夫婦が降りてこられました。

「もうすぐそこよ。でも、シカが死んでて臭いよ。」と 教えてくれました。

え~っと思ったけど、登山道脇なので避けて通れない。

しょうがない。

見ないようにして、通りました。

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やっと後山山頂です。

1,345m。

後山というのは、岡山県側の名前で、兵庫県側は「板馬見山」と言うそうです。

岡山県では最高峰ですが、兵庫県では第3位。

左のブルーシートはどうも、「祠」のようです。

雪が解けたのだから、早く取ってほしい。風情がないので。

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山頂から北東の眺め。

左奥の雪をかぶった山は、去年のGWに登った氷ノ山。

右は三室山だと思います。ここは、15~6年前に登りました。

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元来た方向を見ると、手前が船木山。右奥が駒の尾山でしょう。

左奥うっすらと見えてるのが那岐山かな?

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登山道脇にはところどころ、残雪がありました。

山野草の花は、あまりなく、沢の近くに少しだけ。

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キンキエンゴサク

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ミヤマカタバミ かな?

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ボタンネコノメソウと言うらしい・・・・・。

下りは、正規の登山道を下りました。

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キャンプ場のパーキング100mほど手前の登山口は、こんなににぎやかな立て札。

赤いのは「熊出没注意!」の看板で、他に「後山」解説の立て札も2枚ありました。

船木山から1時間20分で下山しました。

登りはヒミツ。

とっても時間がかかったので。(ガイドブックのコースタイム+1時間)

正規の登山道のほうが早いかもしれませんね。(キャンプ場の裏からよりも)

ちょっと 迷ったし。

下山してから、近くの「愛の村パーク」の温泉で汗を流し、心地よい5月の風の中でアイスを食べる、という 至福の時を過ごしました。

ああ、楽しかった。

2011年5月 3日 (火)

住宅の見学会

GWも後半に入りました。

今年はずっと忙しく、毎日(土日も)仕事に追われています。

GWぐらいは、ゆっくり家の掃除や片付け・・・・と言いたいところですが、去年から行ってるMOKスクールの関係でM’s設計のオープンハウスに行ってきました。

さすがに、津山から大阪(池田市)は遠いので、建築関係の友人を誘いました。

途中、宝塚付近で事故のために15kmの渋滞にかかり、予定より30分遅れで到着。

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こげ茶の縦格子の外観が素敵です。

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これは、南のウッドデッキから見たところ。

住宅地とは思えないほど、南東面の雑木林の新緑が美しく、良い借景になっていました。

雑木林からはタヌキも出てくるそうです。

設計は三澤文子先生。

中もとても良かったのですが、個人宅ですので、私のブログではここまでにしておきます。

後は、たぶん M’s建築設計事務所のHPにアップされると思いますので、そちらをご覧ください。

相変わらず、M’s建築設計事務所の設計は素晴らしい。

とても、参考になりました。

いっしょに行った友人は建設会社で、あまり個人住宅はやらないのですが、「良いものを見せていただいた」と、とても喜んでいました。

見学者もMOKスクールのOB生が、多数いらっしゃっていました。

帰りは、GWということもあり、また渋滞にかかったらいけないので、どこにも寄らないで帰途につきましたが、今度は佐用IC付近で事故渋滞が30Km!

山崎ICで一般道を走ってみましたがこれが結構大回り。

疲れました。

やはり、大阪日帰りをひとりで運転するのは、大変です。

やれやれ・・・

でも、いい。

素敵な建物を見せていただいて、またいい仕事をする意欲満々になりましたので。

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