みまさか木の家 「終いの棲家」設計コンテスト
2月26~27日。
イオン倉敷に於いて、みまさか木の家「終の棲家」設計コンテストが行われました。
去年は、若い核家族向けの住まいを、木を生かしたつくりで1500万円以内で作るという難問。
今年は、熟年世代のこれからの老後の住まいを考えて「終の棲家」というテーマです。
熟年世代夫婦の設定で、年を取ってもいつまでも我が家で楽しく暮らすための家。
バリアフリーはもちろんのこと、病気になっても使いやすい住まい。
なので、設定は平屋。
金額は昨年と同じ1500万円以内です。
あいかわらず、模型が大人気。
みんな屋根を取って中をじっくり見ています。
前夜、3時までかかって作ったかいがありました。
私以外にも、徹夜だったひともチラホラ・・・。
今回の私の作品は、構造や外観、内部の雰囲気は「土壁で外張り断熱の家」で、平面プランは「大黒柱のある家」の縮小版。
ですから、その実例パネルを下部に置いています。
平屋ですが、趣味室に使えるロフトもあり、老夫婦の後、子供世帯も使えるように工夫しました。
イオン倉敷で2日間。(もう、終了しました)
津山市役所で2月28日~3月2日までの3日間。
ジャスコ津山店で3月5~6日の2日間、展示とコンテストを実施します。
このコンテストは去年と同様、市民の人気投票によって1~3位が決まります。
去年1位だった、私にはジャスコ津山店での初日(3月5日)に、表彰式もしていただけることになりました。
また、このたび、去年のコンテストの作品がすべて納められたプラン集も出来上がりました。これは、「木の国美作」の事務局にお問い合わせください。
私は3月1日の津山市役所ロビー(9時~15時)と、ジャスコ津山店の2日間、会場に待機し、作品の説明や、住まいづくりのアドバイスを行います。
お近くの方は、ぜひおいでください。
あなたの将来の「終の棲家」の参考になると思います。
お待ちしています。
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