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恵 建築デザイン事務所

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2011年3月

2011年3月30日 (水)

ついに完成 花蔵の家~その2

先週、完成写真を撮りに行ったときに、お父様が床にオイルを塗っておられたので、1部の写真が撮れなかったので 今日、もう1度行ってみました。

土曜日に引っ越しをされ、まだ 本格的には住んでおられませんが、家具が入ったので、いい雰囲気になってきています。

今日は雨模様なので、少し室内が暗めです。

まず、玄関。

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造り付けのベンチと靴用の大型収納。(手前に見えている引戸)

ベンチの下には小物入れ。

それと、写真では見えてないけれど、もうひとつ、収納があります。

これは、スポーツ用品などを入れたり(ゴルフバッグやスノーボード)

子どもの外遊び用のおもちゃを入れたり・・・。

使い道はいろいろ。

次はリビング。

P3294251

カーテンが まだついていません。

リビングの上部は吹抜けです。

テレビ台は、造り付けです。

ソファの背面にある引戸を開けると 前回ご紹介した和室があります。

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リビングからダイニング方向を見たところです。

この方向がとても素敵です。

右手の建具は玄関へ出る引戸です。

施主さんこだわりの照明器具と円形のテーブル。

楽しい家族団らんが見えるようです。

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ダイニングの片隅に、階段下を利用したFAXコーナーがあります。

上部の茶色の壁はコルクを貼った掲示版。

リビング方向からは死角になって見えません。

冷蔵庫にメモ等を貼り付けると、美的に良くないので、ここに貼っていただきます。

下部の収納には、モデムやルーターや、電話帳を入れます。

P3294254_2

キッチンの収納は桧の台形集成材で作成しました。

右下の引出しは食器を収納します。

左下部の空間はゴミ箱等を入れるところ。

縦長いオープン棚は、お盆立て。

P3294275

洗面・脱衣室は3帖大。

お子さんが小さいので、着替えさせたり、家族みんなで入浴したりするので、少し広い方が良いのです。

大型洗濯乾燥機を置いても余裕があります。

洗面カウンターの前に鏡を貼りつけたので部屋が広く見えるし、窓の明かりも反射して明るいです。

カウンター前の立ち上がりには、奥様こだわりのブルーのモザイクタイルが。

鏡の前にも10センチ幅の面台があり、小物を置くこともできます。

左手の収納は造り付けで、上部はタオルや、洗剤などの収納。

中のオープン棚には、脱衣かごを入れます。

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2階の子供部屋は、12帖大。

将来、6帖2間に間仕切ることができます。

3帖大のロフトも両方から使用可能で、半分に仕切ることもできます。

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こだわって設計し、施主さんも熱心に考えられ、何度も変更があり苦労しましたが、おかげで、とても 良い家になりました。

これから、この家で、ご家族しあわせに暮らされることを願っています。

ありがとうございました。

2011年3月25日 (金)

ついに完成 花蔵の家~その1

3月も終わりだというのに、寒い毎日です。

昨日、「花蔵の家」が ほぼ完成しました。

だいぶ、遅くなってしまったので オープンハウスもできそうにないので、ブログでご紹介します。

長期優良住宅なので、構造計算に基づき地震力は1.25倍。

次世代省エネ基準の断熱性能があります。

補助金もいただきました。

ご家族は、若いご夫婦+1歳の男の子。

施主ご家族のこだわりがたくさん詰まった、おしゃれな家になりました。

まず、外観。

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となりで、公共工事をやっているので、重機の影が写っています。青いコーンもそのための物です。

外壁はガルバサイディング縦張りで、1階はホワイト、2階はチャコールグレイです。

屋根は平板瓦(釉薬瓦)です。

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和室です。

施主の希望で、床の間が押入れになり、上部に間接照明をつけました。

吊押入れの真ん中には、テレビを入れられるように配線してあります。

下部はエアコン置場と収納です。

見えている障子は、片引きで、窓も片引きで開けられます。

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2階のホールから吹抜けに3枚の引き違い障子をつけました。

障子の下には造り付け本ダナがあります。

冬の吹抜けの寒さを心配して付けられましたが、次世代省エネ基準の家なので不要かもしれません。

夏は障子をはずして、正面のサッシから 広々とした田園風景が望まれます。

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もちろん、リビングを見下ろすこともできます。

反対側を見るとこんな感じ。

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トップライトがあります。

右奥は小屋裏の書斎。

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「男の隠れ家」ですかね?

トップライトもあるので この写真よりずっと明るいです。

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階段下には、間接照明が仕込まれています。

これも、施主(ご主人)のアイデア。

建具もすべてオーダーなんですが、金物ひとつに至るまで、こだわって選ばれました。

その他の写真はまた、ご紹介します。

2011年3月23日 (水)

ブロック基礎の耐震補強

このたびの、東日本大震災で被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

そして、あのような大津波には、いくら建物の強度をあげていても無理だということがわかりました。

大津波には、「逃げる」しか、ないのですね。

自然の大きな力の前では、人間はどうすることもできないものがあります。

でも、誰が、あの大津波を予測できたでしょうか?

避難の途中、または、これほどの大津波とは思わず、大丈夫だと思って避難しないでいて、津波にのみ込まれた人たちが大勢おられたかと思うと、本当に心が痛みます。

被災地の皆さまが、生きる希望を取り戻し、1日も早く元気で普通の暮らしができるようになるように 祈っています。

(財)日本防災協会発行の「木造住宅の耐震診断と補強方法」では、地震は中地震と大地震に分けられ、中地震では建物が損傷しないこと、大地震では倒壊せず、人命が助かることを目標にされています。

大地震とは おおむね震度6以上ということのようです。

昭和56年以前の建て物では、耐震性が低く、耐震診断するとほとんど「0.6」や「0.7」で、倒壊の恐れあり、と判断されます。(1.0以下は倒壊の恐れあり)

これは、昭和56年に建築基準法の改正があり、これ以後の建物は、耐震性が強化されているためです。

ところで、今、私が設計・監理してリフォーム工事中のお宅は昭和45年の建物。

基礎はブロック基礎で、耐震診断をしてみると、かなり低い数字です。

2間続きの和室やまわり縁、大きな部屋と壁の少ない構造で、しかも壁は土壁で、筋交いは入っていません。

延べ面積は70坪を超え、家全体を完全に耐震補強をするのは、予算の関係もあり、大変難しく、今度のリフォーム部分を重点的に行うことになりました。

今度のリフォーム部分は、1階床面積の約半分になります。

その他の部分は順次、2期工事、3期工事として 補強をしていこうと考えています。

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ブロック基礎(しかも鉄筋が無かった)では、耐震性が著しく低いので、鉄筋コンクリートのべた基礎とし、立ち上がり部分の両側から補強します。

通し柱や、建物の角部分の大事な柱には、地震時の引き抜き防止のためにホールダウン金物を設置します。

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コンクリートに埋め込むために、できるだけ新たに造る立ち上がり部分に取付けます。

ホールダウン金物用のボルトが70㎝以上あるため、下のほうは 曲げました。

もちろん、既存のアンカーボルトもあまりに短いため、できるだけ、新しくコンクリートを打つ部分に入れます。

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基礎の立ち上がりも、通し柱を中心として、十文字に組みます。

立ち上がりの幅は、既存のブロックがあるところは 10+12+10=32㎝となり、ブロック基礎がない、新たなところは 20㎝としました。

まず、頑丈な基礎にして、これから 柱や梁、土台は金物で補強。

耐力壁もバランスよく配置していく予定です。

2011年3月 7日 (月)

みまさか桧の表彰状と今年の作品

去年行われた、第1回美作木の家設計コンテストで、一般市民の投票で第一位となり、このたび、今年のコンテストの会場で、表彰式をしていただきました。

この表彰状がすごい。

美作(みまさか)桧でできているのです。

しかも、文字はちゃんと彫ってあります。

ペアを組んだ有限会社大谷組さんは、見積をしてくださった工務店です。

1500万円で建てる木の家、というコンセプトですので。

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この表彰状が、賞品にもなっています。

大切に事務所に飾らせていただきます。

ところで、この土日、イオン津山にて、第2回の設計コンテストが行われました。

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今年も大賑わいとなりました。

倉敷ジャスコで見れなかったからと、わざわざ、県南からお越しいただいた方もありました。

今年の私の作品は・・・

Img_1772

こんな感じ。

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外観や、中の雰囲気は2009年完成の「土壁で外張り断熱の家」に 似ています。

間取りは、2008年完成の「大黒柱のある家」の縮小版という感じ。

ふたつの合体版かな?

中も結構、作り込みました。

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家具が大変でした~

今年のコンテストの結果はまだ出ていません。

その他の作品や模型は、木の国の相談室で実物を見ることができます。

興味のある方は、下記へお問い合わせください。

木の国美作ネットワーク   http://www.mimasaka-kinoie.jp/index.html

2011年3月 1日 (火)

みまさか木の家 「終いの棲家」設計コンテスト

2月26~27日。

イオン倉敷に於いて、みまさか木の家「終の棲家」設計コンテストが行われました。

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去年は、若い核家族向けの住まいを、木を生かしたつくりで1500万円以内で作るという難問。

今年は、熟年世代のこれからの老後の住まいを考えて「終の棲家」というテーマです。

熟年世代夫婦の設定で、年を取ってもいつまでも我が家で楽しく暮らすための家。

バリアフリーはもちろんのこと、病気になっても使いやすい住まい。

なので、設定は平屋。

金額は昨年と同じ1500万円以内です。

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あいかわらず、模型が大人気。

みんな屋根を取って中をじっくり見ています。

前夜、3時までかかって作ったかいがありました。

私以外にも、徹夜だったひともチラホラ・・・。

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今回の私の作品は、構造や外観、内部の雰囲気は「土壁で外張り断熱の家」で、平面プランは「大黒柱のある家」の縮小版。

ですから、その実例パネルを下部に置いています。

平屋ですが、趣味室に使えるロフトもあり、老夫婦の後、子供世帯も使えるように工夫しました。

イオン倉敷で2日間。(もう、終了しました)

津山市役所で2月28日~3月2日までの3日間。

ジャスコ津山店で3月5~6日の2日間、展示とコンテストを実施します。

このコンテストは去年と同様、市民の人気投票によって1~3位が決まります。

去年1位だった、私にはジャスコ津山店での初日(3月5日)に、表彰式もしていただけることになりました。

また、このたび、去年のコンテストの作品がすべて納められたプラン集も出来上がりました。これは、「木の国美作」の事務局にお問い合わせください。

私は3月1日の津山市役所ロビー(9時~15時)と、ジャスコ津山店の2日間、会場に待機し、作品の説明や、住まいづくりのアドバイスを行います。

お近くの方は、ぜひおいでください。

あなたの将来の「終の棲家」の参考になると思います。

お待ちしています。

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