雪の毛無山(岡山県)
先週の日曜。(2月6日)
雪の毛無山へ行ってきました。
これは、米子道の蒜山サービスエリア(下り線)
こんなに雪がある蒜山SA、初めて見ました。
まるで 雪国です。
本当は三平山へ行く予定でした。
三平山は蒜山ICを下りて県道を左に進みます。
でも、登山口のある、県道が全面通行止め。
今日、ニュースでやってましたけど、大晦日の大雪から 雪崩が多発して、とても除雪できないので、ずっと通行止めで、米子道の蒜山IC~江府IC間だけ、他の道がないから、今日から無料になったそうです。
これは、このふたつのICで入って、降りるだけの人だけが無料で ただ通過する人は無料にならないそうです。
生活道路の代りなので。
しょうがないので三平山をあきらめて、野土路トンネルを通って、新庄村の毛無山へ。
毛無山の登山口そばまで、民家があるので 道は除雪してあります。
駐車場には もう 10台ぐらいの車が・・・・。
私たちと同じぐらいに登山準備してる人たちがいて、彼らも三平山がダメで毛無山に変えたそうです。
だから、登山開始が10時過ぎでした。
登山口から しばらく平坦な道を歩きますが、周りをみると積雪は1mは、ありますね。
2mぐらい降った雪が、圧縮されて1mになってるのでしょう。
ここで、白馬山縦走コースとに、二手に分かれます。
私たちは普通に直登コース。
初めは杉林。
それから だんだんブナの天然林に入って行きます。
雪山なので、誰かが 近道をトレースつけていて、そちらを登って行きます。
結構、急な斜面を登ります。
トレースがあるし、雪が締まっているので つぼ足(登山靴だけで登ること)でも大丈夫です。
まわりの樹木もだんだん大きなブナの木が増えてきます。
斜面が少し緩くなってきたので スノーシューを履きました。
山頂方向の尾根が見えてきました。
この辺で12時になってしまったので 途中だけど お昼にしました。
このあたりは、だいぶ勾配が緩いです。
ルンルン気分で歩けます。
これが、山頂直下の避難小屋。
先客がいました。
同行者は、体力温存のために、ここで待つと言ったので ひとりで 山頂へ。
10分ほど歩けば到着です。
山頂はだれもいなくて、独占状態。
気温も高くて、春霞のようです。
右奥にうっすらと伯耆大山が見えます。
登りはほとんど無風で寒くなく、快適登山でしたが、さすがに山頂は風があります。
でも、空はいい天気。
これは、白馬山方向の尾根です。
中央奥にうっすらとみえる、頭が白い山が、今日登る予定だった三平山だと思います。
ちょっと、山頂の雪原に寝転んでみたりして・・・・。
下山はときどきお尻で滑って降ります。
山頂まで1.2kmの標識もこんなに埋まっていました。
登山口近くの毛無山山の家と、そばの小川です。
雪は2mぐらいは積ってるかな?
下山は3時半でした。
帰りは蒜山経由で 国民宿舎津黒高原荘の温泉へ。
私のお気に入りの温泉。
湯船に浸かりながら、津黒山が見えます。
露天風呂もあるけど、あまり景色が良くない。
普通の湯船のほうが良い眺めです。
初めて行った、友人も感激していました。
お湯はかけ流しで、超・気持ちイイし。
私たちの貸し切り状態だったのをいいことに、カメラを持って入って撮りました。
そしたら、脱衣室にカメラと時計を忘れてしまい、翌日ひとりで高速飛ばして取りに行きました。
相変わらず、マヌケです。
まあ、あったからいいけど。
院庄IC~湯原IC経由でうちから 50分で着きました。
以外に近い!
仕事が忙しいので、午前中に とんぼ帰りしましたけど・・・。(それなら、忘れるなよ!)
穏やかな天気の中、雪山満喫のハイキングでした。
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