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恵 建築デザイン事務所

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2010年12月

2010年12月26日 (日)

鬼ノ城山~ひだまり山行

12月19日(日)

今年最後の山登り「鬼ノ城山」へ行ってきました。

鬼ノ城山は 岡山県総社市北部にある、山城跡です。

「桃太郎伝説」の元になった、かつての吉備王国を支配し、大和王朝に滅ぼされた、温羅(うら)という鬼の居城跡だそうです。

森林公園みたいなところかな~、と想像。

でも、相変わらず、山の会のみんなと行くと朝が早い。

朝、暗いうちに起き、7時に美咲町役場に集合。

8時半には予定通り、奥坂P着。

良い天気になりそう。

さっそく、出発。今日は総勢12名です。

初めは、里山風景の中をのんびり歩きます。

急登というわけでもなく、楽勝!

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第2展望台あたり。

ここまで来たら、あちこちに城跡の石垣があって、なんか楽しい

はるか遠くに、復元された西門が見えたりして・・・。

しばらく行くと、民家が。

こんな山奥に?と 思ったら 車道もありました。

トイレも。

そこを過ぎ去って、また 里山歩きの雰囲気。

突然、大きなヤマザクラが出現。

「岩屋の大桜」というそうです。

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春くれば、かなり見事なヤマザクラが堪能できそうです。

そこを過ぎて、谷川を渡り(せせらぎ十字路という名)尾根を歩いていると、今度は左手に下りる道が・・・。

重田池へ行く道です。

今日は、この池のほとりで、昼食らしく、ウキウキと降りて行きます。

景色がさっと開けて、美しい池が現れました。

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人工池だそうですが、枯れ木が水面からのぞき、良く言えば、上高地の大正池・・・・。

水も澄んでいて、とてもキレイです。

私は北八ヶ岳の白駒池を思い出しました。

水面に山の景色が映っていて、岡山県に こんなきれいなころがあったのか!っという感じ。

まだまだ地元でも 知らないところがありますね。

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池のほとりで、今日のランチは、しし鍋(すき焼き風)。

そして、ユズみそのおでん。

おにぎり1個と漬物だけ持ってきた私は、シェフたちのおかげでおなかいっぱいになりました。

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デザートはユズの砂糖漬け入りパウンドケーキとコーヒーです。

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ごちそうさまでした。

さて、もう 降りるだけかと思ったら 大間違い。

これから、鬼ノ城名物 岩めぐりが 始まります。

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たとえば、これが 鬼の差し上げ岩。

上にも登れます。

他にも「鬼の酒盛り岩」とか、大きな平たい「八畳岩」、「鬼の昼寝岩」とか・・・

そしてあちこちにある、仏像。

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これは、右の仏像の上に馬の頭が乗っていて 「馬頭観音」と呼ばれているものです。

こんな、仏像が、あちこちにあり、歴史が感じられます。

「馬頭観音」の他にも、「岩屋観音」「岩切観音」など、4~5ヶ所はあるようです。

「岩切観音」は 岩を直接彫ってあります。

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鬼ノ城山一帯は 「総社ふるさと自然のみち」という名のハイキングコースで、あちこちに 案内版があります。

尾根を下ると急に広い駐車場とビジターセンターが出現しました。

な~んだ、ここまで車で来れるのね。

周りは、観光客の人たち・・・・。

そして、私たちも、復元された鬼ノ城 西門の前を通ります。

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そして、下を見ると・・・

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はるか彼方に、車を置いた駐車場が見えます・・・。

え~、まだ あんなに歩くんだ・・・・。

ちょっと、ショック。

でも、歩かないと降りられません。

たくさんの丸太の階段を下りて、下山したのは 3時40分過ぎ。

なんと、7時間も歩いたのです。(休憩含む)

公園のような山なのに、結構、ハードでした。

2010年12月18日 (土)

造り付け家具検討~花蔵の家

12月16日

花蔵の家へ 行ってきました。

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これは、西北から見たところです。

外は、ガルバサイディングが張られています。

初めの設計では、1階がガルバサイディング、2階がモルタルベルアート塗りの予定でしたが、施主がいろいろ悩んだ末、変更になりました。

現場へ行く前に、お宅にお邪魔して、造り付け家具の打ち合わせをしました。

この前から、順番に打ち合わせしているんですが、家具図面を何枚も描きました。

とても、造り付け家具が多いのです。

それを、建具は建具屋さん。他は大工さんでなるべく作りたいと思っていますが、どうでしょうか?

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まず、造り付け洗面台とその周りの収納。

それから、テレビボード。

玄関収納と造り付けベンチ、式台。

2階のホールの吹抜け手すり部分に本ダナ。

そして今日はキッチンの食器棚。

これは、この前の打ち合わせに奥様が来られなかったので、残っていたのです。

AプランBプランと 二つの案を出し、説明しました。

それで、ふたつの折衷案で行くことになりました。

帰ってから それを直して、施主にメールで送って確認していただきました。

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今日、OKが出ました。

収納家具を作ろうと思ったら、まず、その中に入れたいものを確認します。

キッチン収納の場合、家電製品も多いです。

この家の場合、オーブンレンジ、炊飯器、オーブントースター、をまず納め、食器は引出しへ。

また、上部の棚にも食器を納めます。

引出しに食器棚を納める場合、重量があるので、耐荷重を考えてスライドレールにします。

扉は開きではなく、引戸のほうが邪魔にならなくて良いです。

家電収納は将来の買い替えも考慮しておきます。

分別のゴミ箱置き場とお米のケースを入れる場所、置き場に困る、お盆置き場も検討しました。

反対のシステムキッチンのフロアコンテナに、電気鍋や、カセットコンロ、ホットプレート、土鍋等をしまえるので、この造り付け収納には 入れなくていいようです。

キッチンには、本当にたくさんの物がありますね。

この家はキッチンの近くに、物置があるので、普段使いじゃないものは そちらに収納することもできます。

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吹抜けのリビングから、ダイニング方向を見たところです。

対面キッチンのカウンターも見えています。

あと少しで大工さんは終わり。(本体工事は)

いよいよ、仕上げ工事に入って行きます。

今、施主は色決めに悩んでおられます。

(今日も私の事務所に、訪ねて来られました。)

これから決めないといけないのは、クロス、内部の塗り壁、照明器具、衛生器具のアクセサリー、襖、木製建具のデザイン等、まだまだいっぱいあります。

一応、すべて、図面(展開図や建具表、設備図)には書いてあるのですが、もっともっと考えたいタイプの方なので、建具などはもう一度、大きく書き(施工図)、サンプルや写真やカタログを見てもらって、アドバイスし、決定のお手伝いをしていきます。

木製建具も既製品はいっさい、使っていませんので。

楽しい苦しみを、いっぱい味わってほしいです。

これが、家をつくる喜びなのですから。

2010年12月14日 (火)

晩秋の奈良の旅~2日目

11月28日(日)

奈良の旅。2日目です。

私が、今回、奈良に行きたかったのは、橿原市今井町が目的でした。

実は 昨年、あるきっかけで、橿原市今井町の素晴らしい街並みを知りました。

そして、いつか、訪れたいと考えていました。

でも、今回女性部会のみなさんに尋ねると、世界遺産の神社仏閣を希望している方が多かったので、あきらめようかと思っていたのですが、いざ、聞いてみると 橿原市希望者が2/3ぐらいおられました。

それで、二班に分かれて行動することになりました。

橿原市は奈良市より車で4~50分ほどかかります。

ですので、橿原市観光グループは、朝8時にバスでホテルを出発。

まず最初にまちなみ交流センターへ行って、町の概要を説明していただきました。

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これが、まちなみ交流センター(県指定文化財 旧高市郡教育博物館)

何とも、趣のある建物です。

ざっと2時間程度で回れるコースを 教えていただきました。

この、町並みのミニュチア模型は、すごい。

こんなに広いのですね。

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古い町並みは、伝統的建物群保存地区=伝建地区 に指定されていて、東西600m×南北310mが 濠をめぐらされており、約600軒の民家のうち500軒も伝統的な様式を引き継いで、生活が営まれています。

岡山県にも倉敷市や、ベンガラの高梁市成羽町など 伝建地区はありますが、こんな大規模なものは、珍しいと思います。

さて、説明も終わり、まちへ入って行きます。

最初は造り酒屋の河合家。

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造り酒屋の新酒の印、杉玉が3つもぶら下げてあります。

内部も少し見学させてもらえます。

中には珍しい曲がったかまども・・・。

中心にいれば、あまり動かなくても煮炊きできます。

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御輿が展示してありました。

偉い人が乗っていたんでしょうね。

「出世男」という縁起のいい名前の清酒の蔵元で、重いので帰りに買おう、ということになりました。

しばらく歩くと、今度は、醤油屋さん。

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どこまで行ってもこんな感じの町並みが続きます。

見ていて気付いたのは、2階の軒天はたいてい、漆喰が塗られ、防火構造になっているということです。

窓も虫子窓。格子も漆喰塗です。

防火壁である、「うだつ」もあります。

1階の 軒裏は木がそのまま見えているところもたくさんありました。

火事のときの延焼は2階から来る、ということを 江戸時代の人たちもよく知っていたんでしょうね。

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ちょっとした路地は、こんな感じ。

蔵造りですね。

このまま、時代劇のロケができそうです。(電線はあるけど)

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称念寺です。今井町はこの寺の境内から発達した町だそうです。

本堂は17世紀初頭の建物だそうで、かなり老朽化が進み、補修工事をされていました。

おしゃれな床屋さんがありました。

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これは、今西家です。

400円払って、中を見せていただき、説明もしていただきました。

江戸時代には司法権、警察権を持っていて、罪人を中で裁いていたそうです。

昔は「川西家」だったけれど、今井町の西の端にあり、今井町を西からの敵を守っているということで「今西家」という名前に 変えたそうです。

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中はこんな感じ。

広い土間が、裁きを受ける被告人が座る場所だったそうです。

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とても天井が高く、中2階には罪人に罪を白状させるためのおしおきの場とか、あったそうです。

雨戸がすべてオートロック(閉めると自動的にカギがかかる)になっていたのにはビックリ。

土間と上座の間も家の中なのに雨戸があり、ここもオートロックでした。

裁判所兼警察署なので、「ならずもの」がやってきても、家人を守れるようにしています。

これは、今井まちや館ですが、納戸(一番大事なものを保管してあるところ)は、主人以外は入りにくくしており、敷居が20センチほど高くなっています。

これを 「帳台構え」と言います。

先ほどの今西家の敷居はもっと高かったです。

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これが「敷居が高い」=「入りにくい」の 由来だそうです。

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これは、裏庭にある離れの御座敷。

蔵の入口の前に造ってあるので「蔵前座敷」と 言うそうです。

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新しく直してあるところも、見事に昔の雰囲気にしてあり、しかも、ほとんどの家で生活しているのです。

まだ、あまり 観光化されておらず、土産物屋もなかったので、やはり、帰りに造り酒屋で清酒や、お酒ケーキを買いました。

奈良や京都にはもう無くなった、町並みの落ち着きと 静けさがありました。

江戸時代の街を体験してみたかったら ここかな、と 思います。

いつまでも 大切にしてほしいものです。

さて、11時半には今井町を出発。

奈良市内観光組と合流して、世界遺産「薬師寺」と、昨年10月に完成したばかりの「唐招提寺金堂」を見学し、3時半ごろ帰途に着きました。

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これは、唐招提寺です。

2年前に訪れたときは工事中でしたが、さすがに世界遺産の美しさです。

古くて、シックな(モノトーンの)日本の神社仏閣には、紅葉が鮮やかさを増すことがわかりました。

本当にいい旅でした。

晩秋の奈良の旅~1日目

今日は、ぽかぽかと暖かく、12月とは思えないようです。

晩秋に行った奈良の旅を思いだしました。

最近まで、怒涛の忙しさだったのですが、ちょっとだけ余裕ができたので、思いだしながら書いてみます。

11月末。

建築士会女性部会の1泊研修旅行がありました。

今年は、平城遷都1300年の奈良です。

11月の終わりなので、もう、イベントはほとんど終わっていましたが、奈良は何度行っても良い街です。

私は幹事を引き受け、大変でしたが、行きたいところは、網羅することができました。

11月27日(土)

11時半に、奈良平城京跡に到着。

私と、幹事グループのひとりだったけど、急病で欠席された I さんが、どうしても食べたかった柿の葉寿司のお弁当です。

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思わず、パクパクと食べてしまい、ハタと気づいて写真を撮りました。

美味しかった~。

それから、おもむろに徒歩で、朱雀門を通り、近鉄奈良線の踏切を通り、大極殿へ。

バスの運転手さんによると、1か月前は駐車場にも入れないぐらいの車だったのですが、イベントが終わった今日はガラガラ。

だから スイスイ歩くことができました。

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なんと広い敷地に建っているのでしょうか!

空の雲もすごくて、まるで、CGか 映画のセットのよう・・・・。

現実感がないのです。

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中は、こ~んなに立派なんですけどね。

やはり、新しくてピカピカしてるからでしょうか?

ありがたみがないという感じ・・・・。

やはり、古い社寺仏閣のような 歴史の重みには勝てませんね。

次に向かったのは、構造設計家の下山聡先生のご自宅。

去年、西粟倉村で、木構造のセミナーを受け、今年もMOKスクールでセミナーを受けることができました。

さまざまなご縁があり、ご自宅のコーポラティブハウスを見せてくださいとお願いしたところ、快諾していただきました。

今回の研修旅行のメインイベントです。

場所は奈良市青山の住宅地の一角にあります。

丘陵地というより、山みたい。

雑木林の中の家です。

高低差もあるので、上手に、隣家と視線が合わないように配置されています。

2002年にこの土地に一目ぼれされた、下山さんが、仲間を募り、10軒が集まったそうです。

みんなで開墾しながらコーポラティブハウスを作って行った過程を詳しく説明してくださいました。

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この労力は大変なものだったと思いますが、おかげで コミュニケーションが取れ、住むまでに充分気心がしれ、良いご近所づきあいができているようです。

住み始めてもう、5年が過ぎたそうです。

お隣には、ご両親の家もあり、正にスープの冷めない距離。

ご両親はなんと津山出身ということもわかり、よけいに親近感がわきました。

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意匠設計は垣内光司氏「新建築」「住宅建築」「渡辺篤史の建もの探訪」(2008 年1 月放送)でも紹介され、第23 回吉岡賞も 受賞されています。

とても、素敵な住宅群ですが、個人住宅なので、内部の写真は差し控えさせていただきます。

次に、奈良市高畑地区の志賀直哉旧居へ。

2階には、見晴らしの良い客間があり、建具をあけるとパノラマで見事な日本庭園を望むことができます。

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その後、下の食堂で詳しい説明をしていただきました。

ここは、厨房ですが、8帖以上あると思います。

左は造り付けの冷蔵庫。

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食堂の隣にはサンルーム。

おしゃれな出窓にトップライト。

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とても素敵です。

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茶室もあります。

とても天井が低く、手が届きそうです。

客人は「にじりぐち」ではなく 「貴人口」から入る造りです。

右手に見える障子がそうで、高さは低いですが、幅が1間(約1800mm)あります。

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素敵な庭を通って、外に出られました。

その後、新薬師寺を見て、1日目の見学は修了しました。

晩秋の日暮れは早い・・・・

2010年12月 6日 (月)

MOKスクール大阪 終了

土曜日から大阪へ行っていました。

ついにMOKスクール修了。

皆勤賞をいただきました。

思えば、4月から全7回と フィールドツアー2回。

とても、充実した楽しいセミナーでした。

最後のセミナーは、憧れの建築家 伊礼智氏。

会場は大盛況。

私の知人に話したところ、「伊礼さんのセミナーなら、ぜひ、行きたい」ということで、津山から同行しました。

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伊礼さんのセミナーは「小さな心地よい居場所に惹かれて」と 題して語られました。

京都の「俵屋旅館」から、いろいろな建築のヒントをもらい、設計に生かされているそうです。

暗いところから明るいところへ。

天井の低いところから、高いところへ。

建築は「動線」。

歩きまわれるところをたくさん作ること。

ぐるぐる回れる家は、楽しい。

部屋のあちこちに 居場所をつくる。

住宅の標準化~プロダクト化。

そうすることによって 洗練されてくる。

小さな家・計画。

そんなことをとつとつと、語られました。

伊礼さんの設計されるような 「本当に居心地の良い家」を 求めて

私も、日々努力していきたいと思います。

セミナーの後、津山の知人は帰りましたが、修了パーティがあり、すっかり仲間になった、今年の同窓生たちとインドネパール料理のお店で盛り上がりました。

伊礼さんとも、写真撮らせていただいたりして!

サインももらいましたよ!

もちろん、三澤康彦先生とも!

康彦先生の笑顔がとてもいいので、隣に座っていた所員の方から「その写真を送って」と 言われました。

翌日は、M's設計の芦屋市にある完成現場を見せていただきました。

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芦屋市の高台にある、ピアノ室のある素敵な住まいで、設計者である三澤康彦先生より直々に説明してくださり、とても勉強になりました。

参考になるところもたくさんありました。

(詳しくは、また、M’s設計のHPに 載せられると思います。)

また、来年もできるだけ、MOKスクールや、その他いろんなセミナーに参加して学びたいと思います。

建築の勉強はとても楽しいです。

MOKスクールは三澤先生ご夫妻の人柄も素敵だし、講師陣もすごい人ばかりなので、とても 良かったです。

9ヶ月間、ありがとうございました。

2010年12月 2日 (木)

古い住宅の2階を新居へ~ほぼ完成

11月29日

まだ、外部の配管工事等をしていますが、ほぼ完成しました。

古い6帖二間続きの和室+床の間+押入+廊下が、素晴らしい新居に生まれ変わりました。

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階段室からの入口です。

左手のドアは食品庫の入口。

右は、パソコンコーナーです。

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リビングからキッチン方向を見ました。

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素敵なキッチン。

クリナップのクリンレディです。

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ドアを斜めにして、部屋が広く見えるようにしました。

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食品庫の内部です。

タナはダボ柱で 自由に高さ調整できます。

下の方は分別リサイクルごみ箱等の置き場になります。

キッチンにこのような 「ウオークイン・パントリー(食品庫)」があると、たくさん入るし、部屋が片付きます。

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リビングには、ホームシアターが設置される予定です。

LDKの広さは20帖近くあります。

ここから始まる新しい家族のくらし。

若い二人の幸せをお祈りいたします。

古い住宅の2階を新居へ~その3

いよいよ 仕上げ工事です。

11月24日

朝から、システムキッチンの取付に来られました。

今日は、若い女性の見学者が3名。

じ~っと見つめられて作業する、キッチン組み立て工の方は、さぞや緊張したことでしょう。

まず、レンジフードを取りつけます。

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ここは、天井が低いので、少し斜めに張っています。

レンジフードの幕板は、サイドパネルを利用して、斜めにカットしました。

吊戸棚はありません。

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キッチン取付前の下地の様子です。

L型キッチンを取りつけます。

キッチンパネルは、大工さんに張ってもらっています。

システムキッチン取付下地は、コンパネになっています。

床は杉板のフローリングですが、取付前に自然系のオイルフィニッシュを塗っています。

オレンジの管はお湯、ブルーは水の架橋ポリ配管です。

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箱が並べられ、天板のステンレスが置かれました。

次に、2階の屋根の葺き替えを見に行きました。

この部分は、寝室の屋根になります。

この建物は瓦葺きなんですが、瓦葺き屋根2軒の住まいの中庭部分に増築されていて、その屋根はカラー鉄板の瓦棒葺きになっていました。

勾配が緩いので、瓦棒葺きでないとダメなようです。

そこが、長年の間に錆びてきたので、この機会に葺き替えたいとのご要望でした。

それなら、今の瓦棒葺きを撤去しないで、瓦棒の間に断熱材を入れ、その上にまたコンパネを敷いて、新しくガルバニウムの瓦棒葺きとしましょうと、提案しました。

既存の屋根です。

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街中の密集地なので、隣家の屋根と繋がっています。

そういう状態なので、私は、高いところが苦手なのですが、板金屋の社長の「大丈夫じゃ」の声にそそのかされ(?)上がって見ました。

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瓦棒の屋根を葺いているところをこんな間近で見たのは初めてです。

昔の瓦棒は木製の棒(角材)が入っていましたので、それに野地板(コンパネ)を留めつけることができました。

現代の瓦棒の中は空洞です。

既存瓦屋根との取り合い(水切り等)も、きちんと施工されていました。

谷樋はぺフ付のカラーステンレスに交換しています。

「ペフ」とは断熱材のことです。

隣の平屋の屋根にハシゴをかけて上がってきたのですが、周りじゅう屋根に囲まれて、全然怖くありませんでした。

大工さんたちも上がって来られて、しばらく、のんびりと話をしました。

11月25日

翌日行ってみると、キッチンがついていました。

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これから、照明器具をつけるので、細かな位置を電気屋さんに指示しました。

さて、いよいよ完成です。

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