居心地の良い事務所 ビフォーアフター
引っ越しも済み、やっと落ち着いてきました。
私の事務所を紹介します。
まず、ビフォー(工事前)です。
物があふれ、資料があふれた事務所です。
応接コーナー。
以前、工務店の事務所だったので、こんな感じ。
内装は昭和50年代の仕上げ。
床:アピトンフローリング(土足)
壁:ピーリング合板
天井:化粧石膏ボード「ジプトーン」
断熱材なんか、皆無です。
寒くて暑い事務所でした。
これが、今回のリフォームで次のように変わりました。
左奥を間中(985×2955)だけ、広げています。(ミニキッチンやコピー機のあるところ)
玄関側から奥を見たところです。
これは、奥から玄関側(道路側)を見たところです。
内装仕上げは
床:杉板フローリング 厚み30mm オイルフェニッシュ塗
机側の床は、うづくりフローリングにしています。
キャスター付の椅子を使用していますが、傷が付きにくいようです。
腰壁:桧板 厚み10mm 無塗装
壁:漆喰塗(下地 プラスターボード9.5mm) ラフ仕上げ
天井:杉板 厚み12mm 無塗装
断熱材 床、壁(既存との間仕切りも):フェノバボード(フェノール樹脂) 厚み30mm
壁は土壁なので、内側の柱の面にフェノバボードを張りました。
外張りではなく、内張り断熱です。(柱間に入れる充填断熱ではありません。)
天井断熱材:ウールブレス(羊毛) 厚み200mm
アルミサッシ:YKKap アルミと樹脂の複合サッシ「エピソード」LOW-E断熱・遮熱ガラス入
ミニキッチンです。
この周りだけ H=1350 キッチンパネル張
シンク周り桧板 オスモカラー フロアクリア2回塗
左の戸は、住宅の玄関に通じています。
コピー機の向こう側は収納です。
この引き違い戸は桧製。腰:シオジ合板 です。
私の机とパソコンです。
棚、机、打ち合わせテーブルすべて桧製。テーブル天板のみ 自然WAX塗。
机前 掲示板:コルクシート貼
上部には、古い梁と、古色を塗った新しい梁。
DCモーターのシーリングファン。
(DC~直流なので、揺れないし、電気代も安い。ゆらぎの回転もする。)
照明器具は事務所なので、蛍光灯の昼白色を使用。
キッチン周りのみ白熱球です。
(最初、仕事机の上のスタンドを白熱球にしたら、暑くてたまらなくて 挫折・・・)
とても、居心地の良い事務所ができました。
昨日やってきた、宅配便の若いお兄ちゃんが、以前大工をしていたそうで、事務所を見て「とてもいい」と、絶賛してくれたので、思わず、説明して、話しこんでしまいました。
今の施主さん、今までの施主さん、いろんな友人たち。
前を知ってる人たちは、みんなびっくり!
いろんな人が訪ねてきてくれて、みなさん思わず、長居をしています。
朝起きて、2階の寝室のドアを開けると、事務所の桧や杉のいい香りが漂ってきます。
(事務所の引戸は開けているので)
無垢の木と漆喰に囲まれた事務所は、最高の癒しの場所です。
私の目指す、居心地の良い住まいをちょっと体験できます。
ここは、私の設計事務所であり、ショールームなのです。
お近くにお越しの節は、ぜひ、お寄りください。
見学、おしゃべり、大歓迎です。
(でも、いないときもあるので、ご一報を・・・・HPに連絡先有り~このブログよりリンク)
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