花蔵の家 構造検査(瑕疵担保保険関連)と構造見学会
今日は、快晴に恵まれ、構造検査が行われました。
構造用合板の釘の間隔や、金物などをチェックして回られました。
今日は大工さんはお休みで、私もじっくり見ることができました。
きれいに片づけられて清掃も行き届いていますね。
この家は、タルキを通常より大きくして、モヤの間隔を1間(1900)おきにしています。
モヤも通常より大きくして 1.5間の間隔にしたので、小屋束の数も減らせました。
おかげで、すっきりした小屋裏です。
上の写真は子ども部屋の北から南方向を見たところ。
上部には、ロフトが作られます。
屋根裏物置の天窓です。
屋根の構造用合板の上に45mmの断熱材(フェノバボード)を敷いています。
屋根だけ 外張り断熱にしました。
壁は充填断熱で、羊毛を使っています。
羊毛だと、調湿性能があるので、防湿層が不要です。
基礎断熱はスタイロフォームです。
2階の天井は水平の部分あり、斜めの部分ありで、天井裏断熱よりも、野地板外張り断熱にしたほうが、施工しやすく、断熱性能もきちんと取れます。
その後、構造見学会を行いました。
皆さん、熱心に見てくださいました。
それから、今日の発見。
窓の配置のおかげで、風が吹き抜けて気持ち良い。
そして、北面のクローゼットの窓、階段室の窓が 額縁のようです。
山の絵がかけられているみたい。
もちろん、南の吹抜けの大きな窓も視線が抜けていい感じ。
まだ、足場やネットが張ってあるので、今は想像ですが。
きっと 田園風景の広々とした景色が目の前に広がることでしょう。
住宅密集地に建てる人から見れば、うらやましい立地です。
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