雪彦山(兵庫県)
この前の祭日。
兵庫県の雪彦山(せっぴこさん)へ登ってきました。
私は、登山を始めて20年以上になるというのに、まだ、近くの山で登ってない山があります。
雪彦山もそのひとつ。
私は岩が苦手。
ここは、岩山だし、クサリ場も随所にあるという。
それで、今まで敬遠していたのですが、山の仲間に誘われて、行ってみることにしました。
うちから、集合場所の作東ICまで約45分。
それから、中国道経由で山崎ICを通り、約1時間で登山口です。
快晴の空に、雄々しい岩山。登山口の駐車場からの眺めです。
一般的な登山コースとは逆回りに歩きました。
登山口から右へ。
駐車場ですでに、噂に聞いていたヤマヒルが手首に吸いついていた仲間もいました。
吸いつくと血を吸われます。でも、なかなか気付かないのです。
下山してからソックスが真っ赤に染まっていたりするそうです。
少し歩くと、ヤマヒルが私のズボンに貼りついて来ました。
払ってもなかなか落ちない。
お互いに、足元にヤマヒルがついてないか確認しながら ゆっくり登ります。
虹の滝経由で地蔵岳へ。
それまでに何箇所かクサリ・・・。
分岐から大天井岳までに 垂直のように見える岩に長いクサリ・・・・。
「体をもっと、岩から離して」とか、ベテランの指導を受けながら登りました。
足を掛けるところがない・・・。
そんなところを、腕の力にも頼りながら、ゆっくり登ります。
おかげで、その後3~4日は、肩と腕の筋肉痛でした。
この垂直に立った岩場の下のほうに米粒ほどの人影が見えるの、わかりますか?
ザイルワークでロッククライミングをしている人たちです。
関西でも有数の岩場だそうです。
こんなところを登るなんて信じられない・・・・。
高さは50mでは、きかないでしょう。
後で、この上の地蔵岳の山頂で、大阪から来られた、クライミングの人たちと話しましたが。
すごい人たちです。
ここで、記念写真を撮ってから、大天井岳へ。
結構、スリリングな岩場歩きです。(一般登山道も)
でも、5歳の子どもも登ってきました。(子ども会の団体)
子どもは身が軽いから?
クサリもたくさんあるのにな・・・。
ここが、一般的な雪彦山の山頂の大天井岳。
祠があります。
見晴らしも良いし、ここで、ランチタイム。
本当の三角点はもう少し北へ行ったところですが、樹林のなかでまったく展望がきかないので、行きませんでした。
下りもクサリ場有り、セリ岩という狭い岩の間をやっと通る場所有りの、変化に富んだ登山道で、結構、急でした。
下山は13:50
作東ICには、15:20でした。
岩場が多く、スリル満点の山行でしたが、以外に楽しかったですね。
でも、当分、岩山は いいわ・・・・
コースタイム
8:52登山口~9:08小休止~9:55虹の滝~10:50地蔵岳~11:03分岐~11:40大天井岳
12:30山頂(下山開始)~13:09小休止~13:49登山口
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