事務所リフォーム 外壁工事
さて、内部がほぼ終わり、今度は外部の工事です。
この建物は築70年の古家で、今までは、この位置に工務店の事務所がありました。
それを、私が設計事務所として使用していたのですが、御世辞にも素敵とは言い難い外観・・・・。
何とかしなくては・・・。
かといって、本体の家とかけ離れたものを作るわけにはいきません。
景観とのマッチも考えなくては。
現在も腰壁に焼杉板を張っていたのですが、塗装品のために、雨のたたきが当たるところは剥げてきていました。
建材屋さんに聞くと、今注文しても入荷は2日後ということ。
そんなに待てません。(大工さんに続けてきてもらいたいし、明日で終了させたい。)
うちの工務店の倉庫にある在庫の焼杉板を見て、後何枚必要か数えて、近くの大型ホームセンターへ行ってみることにしました。
塗装の焼杉板は少し建材屋で買うより高いし、色もイマイチ。(節のところがちょっと白っぽい)
隣に本当に焼いてある杉板があり、とてもきれいなこげ茶色。しかも、塗装品より3千円程度安い。
一度、知り合いの工務店に本当に焼いて炭のようになっている焼杉板をあげる、と言われて見にいきましたが、これは本当に表面が炭化していて、ちょっと手が当たっても真っ黒になるので、父からクレームがつきそうで却下。
このホームセンターの杉板は「ブラシ」と書いてあり、ちょっと焼いて、ブラシをかけているようで、「うづくり」風。
これなら それほど手が黒くなりません。
意を決し、ホームセンターの軽トラを借りて、買って帰りました。
なかなか渋い板でしょう。
でも、板の端が焼きが甘いところがあって、バーナーを買ってきて 少し焼いてもらいました。
車庫側も見違えるようによくなりましたが、水道が邪魔。
というか、流しをつけないと、ダメですね。
水ハネが上がって・・・。
後は、事務所の顔である、看板をどうするか?です。
まず、杉板を張ってもらい、少し物が置けるように、桧板で小さな台を作りました。
ここに、設計事務所登録の表示板やポストもつけます。
今、構想を練っています。
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