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恵 建築デザイン事務所

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2010年9月10日 (金)

事務所リフォーム 造り付け本棚

造り付け本棚 完成しました。

Img_6291

右側のカウンターが、机で、下に箱のようなものがありますが、

あれは、実は打ち合わせテーブルの脚を、ここに突っ込んでいます。

だから、これは、取れて そこへ椅子を入れるのです。

机の前のベニヤは、コルクを貼ります。

コンパネを張っていたら、堅くてほとんど押しピンが立たないことがわかり、上に2.5mmのラワンベニヤを張りました。(内装屋さんのアドバイスによる)

その上に3mmのコルクシートを貼るのです。

ラワンベニヤは、工務店の倉庫にあった残材利用なので 少し汚れています。

でも、どうせ、コルクを貼ったら見えなくなるからいいんです。

さて、本ダナは、とってもきれいな無垢の桧板製で、見ているとうっとりします。

美しい・・・・・

Img_6280

バックはシナベニヤですが、桧とよく合っています。

桧板の厚みはだいたい30mm。

側板は40mmあります。

仕切りは21mmです。

仕切りを作っておかないと、本やファイルがどんどん倒れてとても使いにくいのです。

だいたい、高さはA4に合せて 余裕をもたせて 320mmにしています。

Img_6286

これは、カタログ棚

Img_6288

机の右半分は地袋で扉がつきます。

中に、A3の図面ファイルが立てていれられるようにして、その上はA2の用紙置き場にしました。

内部の棚は見えないし、図面は軽いので、シナベニヤ等を使っています。

本棚は、元々集成材で作る予定でしたが、それより安く桧板が手に入ったので、全部無垢で作成することにしました。

でも、材料は安かったのですが、作るのは大変。

全部、大工さんが作りましたが、まず 製材所でプレーナー(大型のカンナ)をかけてもらいました。

でも、プレーナーだけでは ざらっとしてるので、ひとりの大工さんは1日中ペーパーカンナをかけていました。

「仕事の本ダナなんだから、いいのに・・・・。」そう声をかけたときには

「もう、後4枚だから、やってしまう。」と、言われました。

う~ん・・・・職人魂?で、いい仕事をしたいのでしょう。

無垢の木は大変です。

桧の原木を2本切ってスライスして、乾燥機にも入れてもらったのですが、やはり そったりひねったり・・・・。

それを大工さんが なだめすかして、木のご機嫌をうかがいながら(?)暴れる木を押さえつけ、やっとの思いで、作ってくれました。

本ダナはまだマシです。

机なんかは、押さえつけるものがないから、向こうへ行くに従ってむくっていってるような感じ。

   ※「むくる」=「そる」の反対で、ふくらむように曲がること。

     むくり屋根⇔そり屋根  というのもありますね。

厚みも45mmを希望していたのに、そったりしたので、挽き直したら35mmになってしまったそうです・・・。

Img_6210

板同士がくっつくところは、小穴をつくり、ほぞ差ししています。

暴れているので、なかなか入らなかったり・・・。

集成材使っていたら、こんなことは なかったんですけれど。

大工さんには、苦労をかけました。

つまり、材料は安くても、手間賃が高くなりました。

お客さんには、「無垢がいい」との、よほどのこだわりがないと、勧めないかな。

よく、自然乾燥ができているものなら、大丈夫でしょうけど。

でも、「腐っても鯛」じゃなくて 「腐っても桧」です。

木目も美しく、赤身が薄いピンクで、水にも強く、シロアリもきにくい、高級建築素材の桧。

無垢の「美作桧」で見惚れるほど美しい棚ができたので、満足です。

年月とともに、色が変わり、素敵な経年変化も楽しめることでしょう。

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