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恵 建築デザイン事務所

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2010年9月12日 (日)

事務所リフォーム 食品庫のススメ

昔は味噌も家で作り、漬物も大樽に漬けていたし、餅つきのためのセイロ、餅つき機、大きなザルやバケツ、大鍋など、しまうものはたくさんありました。

今でも田舎では、そういう収納が必要な家もあります。

ただし、我が家のように、自宅で餅をつかなくなり、赤飯もめったにしない。

漬物も少量しか作らないし、味噌も買って食べる。

そんな家は大きな食品庫は不要です。

その代わり、必要になったのが、リサイクルのトレーや瓶、缶の一時的置き場。

贈答品の食品(サラダ油やコーヒー、日本酒、ビール等)

贈答品の洗剤類~これは、洗濯機の近くの方がいいですが。

特売で買いおきの調味料類(缶や瓶やペットボトルに入っていて においが移らなくて湿気も大丈夫なもの)

こういうものは、どこへ置いておこうか迷うものです。

キッチンには、そういうスペースはない。

そういう場所を作っておくと 住まいは片付きます。

さて。

事務所をリフォームするにあたり、住宅の玄関ホール側にあった、味噌部屋(食品庫)もリフォームすることになりました。

事務所をリフォームする前に、ここには、2.5帖大の味噌部屋(食品庫)がありました。

その部屋は大きすぎてガラクタばかり。

もう、使わなくなって10年以上たつザルや古い鍋。使わない頂き物の食器類。

それと、お米の保管庫。

これは、冷蔵庫ではないけれど、換気扇がついていて、ネズミがかじらないように金庫のように分厚い壁と扉で、中にお米を玄米のまま袋ごと保管できるもの。

これは、別の倉庫に移動することにしました。

毎日、開ける必要はないからです。

この部屋は、母が昭和一桁生まれで、物を捨てることができない人でしたので、壊れたものまで保管してあり、ネズミも出るし、気持ち悪いので、母の亡くなった後、開かずの間になっていました。

今回の事務所のリフォームで、この部屋を無くし、事務所を広げ、小さな食品庫を作りました。

たった、間口820、奥行き640、高さ2030の収納です。

元大工の父は、「あんな小さなところ、どう作っても、たいして物は入りゃあせん。」と言いましたが、私は

「小さいからこそ、入れたい物の大きさをきちんと測り、それに応じた棚を造ることで、効率良い収納ができるんよ。」と 父を説得。

Img_6297a

入れたい物・・・それは、父が趣味で作っている梅酒の瓶。一升瓶に入れて保管するので場所を取ります。(知人に差し上げるのを楽しみに作っています。)

缶ビールの箱。

精米したお米を入れてあるプラスチック容器。いっぱいにいれるとひとつに15kg入ります。

頂き物のサラダ油やコーヒー、缶ビール等・・・・・

こういうものは、今まで、玄関ホールや廊下、物置の床に並べてあったり、床の間を占領していたり。

いつまでも、部屋が片付かない感じでした。

今回、特に梅酒の瓶や、一升瓶は並べてぎっしり置くと重量があるので、頑丈な棚にしたい。

それを考えて、厚み30mmの杉のフローリングを使うことにしました。

壁は吸湿性のある桐の集成板です。

Img_6292_2

こんな感じになりました。

収納の奥行きは640mmありますが、いっぱいに棚をつけず、450mmの棚にしました。

布団を入れる場合以外は、棚の奥行きは450mmまでが使いやすいものです。

奥行きが深すぎると、奥に何が入っているかもわからなくなります。

それに、こうすると、扉との間が250程度空き、そこの上部にハンガーパイプを取付、クイックル等、ちょっと長い掃除用品も入れられないかな?と 画策しています。

まあ、食料品と掃除用品はいっしょにしないほうが良いかもしれませんけれど。

一升瓶は、18本以上入ります。

下から2番目の棚は350mlの缶ビールの箱が、箱ごと入るように作りました。

でも、ここだけ、棚が外せるようにしています。

一番下に大きいものを入れたくなるかもしれないからです。

他の棚は固定です。

一番上の棚は杉板が足りなかったし、ここには軽いものしか置かないので、ここだけ余っていた桧板(24mm)です。

一番上の棚の奥行きは360mmにしています。

一番上は扉より上になるので、奥行きを深くすると物が入れにくいし、内側に壁付けの小さな照明をつける予定なので、中が照らしにくいからです。(写真では、まだ、電気の線がぶら下がってるのが見えると思います。)

入れたいものが全部入ったので、一番上には、頂き物の洗濯洗剤や柔軟剤、殺虫剤のスプレー缶なんかも入りました。

我が家は、この場所のすぐそばに洗面脱衣室があり、洗濯機もそこにあるので買い置きの洗剤置き場としてもいい位置です。

こうして見ると、小さなスペースにたくさん入りますね。

小物は、かごを買ってきて入れたら、取り出しやすいと思います。

住まいの雑多なものは、このような小さなスペースでも入れたいものを考えて、効率よく設計すれば、たくさん物が入ることがわかりました。

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