事務所リフォーム 壁断熱材入
昨日から、やっと壁を張っています。
と言っても、昨日は縦断面が大げさに言うと「く」の字にゆがんでいるのを、下地で調整。
今日は、打ち合わせテーブルや建具材の桧を見に、西粟倉まで行ってきました。
とても良いテーブルができそうです。
桧の美しい柾目の材料も、建具用にわけていただけました。
建具以外の材料も、いっしょに見に行った建具屋さんが持って帰ってくれて、明日、大工さんが来られるときに積んできてくれるそうです。(家が近いので)
西粟倉村という うちから1時間15分かかるところから、材料を調達しましたが、あそこには、昔ながらの製材所があり、桧を原木から切って、乾燥も、製材もしてくださいました。
ですので、製品になったものを買うよりも、「こんな値段でいいんですか?」って いうぐらい安いです。
それらの材料の段取りは、ここ数年、2件の新築住宅物件でいっしょに仕事させていただいた、西粟倉の大工さんが、してくださいました。
この大工さんにテーブルの作成や袖壁を1枚板にはぐ(つなぐ)ことも、お願いしています。
本ダナの材料は、無垢の桧板は贅沢なので、集成材をホームセンターで買って作る予定でしたが、値段を聞いたら、外材の集成材よりも安いのです。
私だけの特別値段かもしれないけれど、これも、長年その製材所とおつきあいしている大工さんの口利きがあったからこそだと思います。
大感謝です。
さて、いろいろ寄り道しながら帰ってみると、断熱材が張られていました。
これは、フェノバボード(フェノールフォーム)30mmです。
壁は土壁で中に入らないし、外壁は真壁なので、外張りではなく内張り断熱としました。
この部屋だけ、高断熱の部屋になるのです。
こころなしか、窓が開いてるのに 涼しく感じました。
この工事をしていただいているふたりの大工さんとも ここ4年ぐらいのおつきあいです。
西粟倉の大工さんと、この工事をしてもらってる美作市の大工さん。
今日、ごいっしょした建具屋さん。
今度壁を塗ってもらう、左官さん。
みんな腕が良くて、話しやすくて、私の無理な注文も快く聞いてくれて・・・・
私は、本当に良い職人さんに恵まれているなあ、と 思います。
日々、感謝しています。
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