事務所リフォーム工事の目的
お盆明けから、私の事務所の改修工事を始めました。
連日の猛暑で、滝のような汗をかきながらの工事です。
私はいつもお客さまには
「リフォームは秋と春がいいですよ。気候の良いときにしましょう。」
と、言ってるのに・・・・
実は計画は割と暇だった3月ごろにやっていました。
GW明けから、着工と思っていたら どんどん忙しくなり、予定していた大工さんのスケジュールとも合わなくなって、今になってしまいました。
もう、先延ばししても、同じことなんで、暑くてもやろう!と いうことになりました。
それにしても・・・・・予想はしていたとはいえ、暑い!
私の自宅兼事務所は、築70年の古家です。
その、一角に設計事務所があり、そこは、昔、父がやっていた工務店の事務所で、昭和50年代にリフォームされていました。
最近、そこに、お客様がよく来られるようになりました。
資料は増える一方だし、この古臭い事務所で、いい設計ができると思われるかな?と思い始めて。
第一、私が設計している家とは 全然違うのです。
事務所は新建材で囲まれたような部屋ですから。
そこで、お客さまがやってこられても 見て感じていただけるような、ショールームを兼ねた事務所にしたいと思いました。
リフォームする場合、目的をはっきりさせることが大切です。
それで、今回、リフォームする目的を、考えてみました。
1.壁、屋根に断熱材をしっかり入れ、サッシも高性能の断熱サッシ、ガラスにし、高断熱の良さがわかるようにする。(この部屋だけですが)
2.内装に自然素材をできるだけ使い、お客様にその良さを体感していただけるようにする。(足触りなど)
3.お客様に、お話しながらお茶を出せるように、事務所の中にミニキッチンを作る。(今までは住宅のキッチンに行ってた。ひとりなので 話が途切れる。)
4.トイレに直接行けるようにする。(今までプロッターにドアがふさがれて直接行けなかった。
5.あふれていた本、書類、カタログなどを効率良く、美しく整理、収納する。
6.OA機器の効率的な配置とLAN配線を設置して、仕事の能率が上がるように工夫する。
以上のようなことを考えながら、プランニングしました。
さて、どのような事務所に変身するでしょうか?
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