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恵 建築デザイン事務所

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2010年8月24日 (火)

事務所リフォーム 天井板張り~梁、古色塗

8月23日

天井の杉板を苦労して、古い丸太に合せて張ってくれました。

Img_5891

私が写真を撮っていたら、大工さんが「あんまり、アップで撮らんように」と言われたけれど、きれいに張れています。

さすが、プロ!

休メ(補強梁)は、天井を張る前に接するところだけ先に古色を塗っていました。

Img_5778a

これは、はがさない予定だった、合板の壁。

この写真は撤去工事の日のものです。

墨出し器のレーザーで当たってみると、かなり、中央部が膨らんでいることがわかりました。

柱がゆがんでいたために、まっすぐ壁が張れないので、やむなく合板をはがすことに・・・・。

Img_5896

レーザーを柱に当てて見ると、こんなに傾いていました。

この柱は実は通し柱。135mm角です。

これを垂直な壁にするためには、下地で調整しなければなりません。

でも、平成10年の水害で床上浸水だったにしては、土壁が落ちてないなと思いました。(この部分は)

他にも、床が表と奥では2センチも傾いているし(表は、床が下がってる感じ)

なので、今のアピトンフローリングの上に直に杉の厚板を張る予定だったのに、水平に調整しないといけないので、根太を入れることになりました。

でも、そのおかげで、床下に断熱材が入れられないと思っていたけれど、入ることになりました。

8月24日

明日から、大工さんが、床を張るというので、夜、友人に手伝ってもらって、補強梁に古色を塗りました。

古色は、柿渋+ベンガラ+墨汁で作りました。

Img_5831

今日なら、墨を床に落としても平気なので、養生しなくていいのです。

養生というのは、周りの塗料がついてはいけないところに、つかないようにカバーしておくことです。

Img_5926

その後、今まで土足だった、床のアピトンフローリングに大工さんが掃除機をかけてくれていたので、私は雑巾がけしました。

施主のすることは多いです。

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