事務所リフォーム 天井板張り~梁、古色塗
8月23日
天井の杉板を苦労して、古い丸太に合せて張ってくれました。
私が写真を撮っていたら、大工さんが「あんまり、アップで撮らんように」と言われたけれど、きれいに張れています。
さすが、プロ!
休メ(補強梁)は、天井を張る前に接するところだけ先に古色を塗っていました。
これは、はがさない予定だった、合板の壁。
この写真は撤去工事の日のものです。
墨出し器のレーザーで当たってみると、かなり、中央部が膨らんでいることがわかりました。
柱がゆがんでいたために、まっすぐ壁が張れないので、やむなく合板をはがすことに・・・・。
レーザーを柱に当てて見ると、こんなに傾いていました。
この柱は実は通し柱。135mm角です。
これを垂直な壁にするためには、下地で調整しなければなりません。
でも、平成10年の水害で床上浸水だったにしては、土壁が落ちてないなと思いました。(この部分は)
他にも、床が表と奥では2センチも傾いているし(表は、床が下がってる感じ)
なので、今のアピトンフローリングの上に直に杉の厚板を張る予定だったのに、水平に調整しないといけないので、根太を入れることになりました。
でも、そのおかげで、床下に断熱材が入れられないと思っていたけれど、入ることになりました。
8月24日
明日から、大工さんが、床を張るというので、夜、友人に手伝ってもらって、補強梁に古色を塗りました。
古色は、柿渋+ベンガラ+墨汁で作りました。
今日なら、墨を床に落としても平気なので、養生しなくていいのです。
養生というのは、周りの塗料がついてはいけないところに、つかないようにカバーしておくことです。
その後、今まで土足だった、床のアピトンフローリングに大工さんが掃除機をかけてくれていたので、私は雑巾がけしました。
施主のすることは多いです。
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