事務所リフォーム 梁手あげ
8月20日
今日は、いつもの大工さんふたりに加え、もうひとり応援を頼み、梁を手あげ(人力で取り付けること)することになりました。
既存の柱を取ったときなど、その部分を今までの梁では支えきれないので、もう1本補強するのですが、この補強梁のことを「休メ」(やすめ)と言います。
一応、乾燥材なんですが、以外に重いようです。
それと、寸法をぴったりに切っているので、はめるのが時間がかかります。
かけや(大きな槌)で、何度も打ちこみます。
3人でやっと上げることができました。
この梁は壁の中に隠れるのですが、次の梁は見せる予定です。
だから、白いとおかしいので 柿渋+ベンガラ+墨汁で 古色を作って塗ることにしました。
古い梁の下部は昔土壁がついていたので そこだけ黒くないので、ワイヤーブラシで落として、ここも塗っておきます。
新しい梁との間に少しは隙間が空きますが、後では塗れないからです。
今、持ち上げているところが白いのは、柿渋が垂れたので、大工さんの服につかないように私が紙を巻きました。
全体は、梁を取りつけてから塗る予定です。
手前の丸い柱は、仮の柱で ジャッキで支えています。
梁を入れた後、天井下地ができていました。
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