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恵 建築デザイン事務所

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2010年7月

2010年7月26日 (月)

伯耆大山 川床~大休峠~野田ケ山~ユートピア~元谷

猛暑が続いています。

仕事も忙しい。

だけど、夏の大山のお花畑が見たい!というわけで、日曜日、登ってきました。

みまさか山の会の仲間16名と夏真っ盛りの大山へ・・・。

おかげで今日は全身筋肉痛となりました。

鏡野町役場6:30出発。

大山寺の駐車場に車を1台停め、3台に乗り込み登山口の川床へ8:10着。

川床~大休峠間は起伏は少なく、昔の大山道の石畳が続きます。

約4kmの道のりです。

1時間50分ほどで大休峠着。

Yさんが、重いのにスイカ丸ごと持ってきてくれていました。

ザックから出てきたときにはビックリ!

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とてもおいしく頂きました。

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これが、大休峠の避難小屋。トイレもあります。

中はとてもきれいです。

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ここから野田ケ山までちょっと急登。

木々が生い茂っている中を登ります。

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きれいなブナの原生林もあります。

野田ケ山を過ぎると30分ほどで、このコースのハイライト親指ピークへ。

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親指ピークはカッコイイ!

まるで、奥穂高の隣のジャンダルムの「小さい版」です。

右は切れ落ちていますが、左は木々が生い茂っているので大丈夫。

そんなに怖くありません。

左を少し巻くようにして通ります。

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今、先発隊が親指ピークを通過中です。

人がいるのがわかりますか?

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このころから、左手には大迫力の大山が。

大山の東面の頂が見えています。

この手前から上に向かっている尾根筋を登るのです。

このころ、すでに12時半。

お腹がすいて死にそう・・・・。

シャリバテになりそうなので、半端ですがここでランチタイムとなりました。

でも、目の前には大迫力の伯耆大山。

絶景の中でのランチです。

天気は薄曇りで、日差しがないから、暑くなくて絶好の登山日和。

手元の温度計はずっと25℃程度でした。

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尾根にとりついたころから、樹木は無くなり、今真っ盛りの高山植物のお花畑が迎えてくれます。

これが、見たくて登ってきたんです。

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アルプスにも引けを取らない、高山植物のお花たち。

まさにユートピア(理想郷)。誰が、この名前をつけたんでしょうか?

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本当にキレイでした。中央のオレンジはコオニユリ。

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ナンゴククガイソウ

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シモツケソウ。咲いたばかりなので、ピンクが濃いです。

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ダイセンオトギリ

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ホソバノヤマハハコ

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オオバギボウシ

まだまだたくさんの種類のお花たちに会いましたが、ブログでは紹介しきれません。

ユートピア小屋で集合写真を撮り、下山開始。

少し降りて振り返ると青空がきれいでした。

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真ん中のちょっと右に見えているのがユートピアの避難小屋です。

それからの、険しい道はたくさんの登山客で大渋滞。

元谷の砂スベリを降りました。

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下山して一番にしたことは、大きなアイスを食べたことです。

首にかけたタオルを絞るほど汗が出たけれど、見どころの多い、楽しい登山でした。

ユートピアあたりのお花畑は、後1~2週間は充分見られそうです。

大山寺から宝珠尾根経由で行けば、登り3時間程度で行くことができます。

ただし、夏山登山道ほどではないですが、登山客は多いです。

私たちの登った大休峠からの登山道はマイナーコースなので、ほとんど人に会いませんでした。

一度、28名の団体とすれ違いましたが。

夏のピーク時に静かな登山をしたいかたには、お勧めのコースです。

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コースタイム

川床8:13~~10:00大休峠10:16~~野田ケ山11:04~~親指ピーク11:40~~

~~12:35昼食13:00~~13:40ユートピア小屋14:00~~15:20大神山神社

~~16:00駐車場

2010年7月22日 (木)

東京 建築見学の旅

この連休。(と言っても金曜日からですが)

毎年参加している全建女(全国女性建築士連絡協議会)へ参加するため、東京へ行ってきました。

この大会は東京と地方とで交互にありますので、東京は2年ぶりになります。

東京は2年に一度訪れてもどんどん変わっている街です。

1日目~2日目の昼までは、大会があり、2日目の午後からのあちこち見学しました。

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これは、新宿のモード学園。

まるで、未来の建物のようです。

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都庁の展望台から眺めるとこんな感じです。

この日は友人の娘さんが最近開業した、エステとマッサージのお店に仲間たちと行ったので、見学はこれで終わり。

2日目のホテルは御殿場ガーデンホテルラフォーレ東京。

毎晩、食事して帰るのでホテルにチェックインするのは10時すぎ。

短時間の滞在ではもったいないようなホテルでした。

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私は、インテリアの参考にするために泊まったホテルは必ず写真に撮るのですが、ここは、シックで素敵なインテリアでした。

小高いところに建っているので、窓からは美しい夜景が見えました。

また、朝にはお台場方面が見えて海が眺められました。

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洗面所と浴室もよくあるユニットバスではなく、高級感が漂っていました。

朝食は1階のなだ万。

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バイキングではありません。

おいしかったです。

さて、朝イチに行ったのは、お決まりのスカイツリー

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う~ん・・・立派だ。

東京メトロ浅草線押上駅のすぐそばですが、近すぎでよく見えないので、少し歩いて全体が見えるところから写真を撮りました。

次に行ったのが、大河ドラマ「龍馬伝」でおなじみ、三菱グループ創始者岩崎弥太郎氏のお屋敷。

東京メトロ千代田線湯島駅徒歩3分です。

正確には弥太郎氏の孫 久弥氏が建てたそうです。

広大な敷地に洋館(お客様接待用)と和館(住居)があるのですが、和館のほうは3部屋をのぞいてほとんど残っていません。

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とても、素晴らしい洋館で内部の写真撮影ができないのが残念でした。

しかし、梅雨明けしたばかりで、快晴。もちろん冷房はありません。

汗だくで見学した後、和館(住まい)には、カフェがありまして、見学者はみ~んな「氷(宇治金時)」を食べていました。

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もちろん、私たちも!

超・おいしかったです。生き返りました~

さすが、商売上手。

和館から庭に出るところで、なんと、この冬スペイン旅行のツアーで同行した人に偶然、再会しました。

なんだか、旧友に会ったような、懐かしい感じ。

旅行中はいっしょに何度もワインを飲んだので。

日本って狭い?

名古屋在住の方でしたが東京に転勤したそうです。

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これは、南東側から見たところ。

地下道でつながっている 撞球(ビリヤード)場の、離れもありました。

これは、スイス山小屋風。

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次に、また地下鉄で、今度は表参道へ。

お目当ては昨秋建て替えられオープンした根津美術館。

道に沿って竹が街路樹のように植えてあり、敷地内に入っても竹を打ちつけてあるファサードが印象的でした。

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建物も良いですが、庭が素敵。茶室もあります。

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都心とは思えないような、蝉しぐれの中、広い日本庭園を散策することができます。

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なかなか、癒される良い空間でした。

その後、話のタネにとフォーエバー21とH&Mなどがある原宿へ。

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隣を歩いていてもはぐれる、という田舎では考えられない人ごみで、バーゲンが始まっていてものすごい人、人、人。(それも主に若者)

う~ん・・・・来る場所を間違えたような、オバサマ5人連れの私たち。

都会には住めないということを 自覚し、羽田から帰途につきました。

2010年7月12日 (月)

智頭の杉

先日、「土壁で外張り断熱の家」へ行った後、地元のO棟梁の作業場にお邪魔しました。

私は今、自分の事務所のリフォームを計画中で、床には広幅で厚板の杉のフローリングを張りたいという話をしました。

前に、鳥取県智頭町森林組合の杉のフローリングが品質が良くて値段も安いとある工務店から聞いていたので、そのことを聞いてみたら、さっそく電話をかけ、案内してくださることになりました。

智頭の森林組合は、そのO棟梁の作業場から車で20分ぐらいで行くことができます。

実は今まで、美作市の「大黒柱のある家」や、西粟倉村の「土壁で外張り断熱の家」を 設計・監理したときに、智頭町森林組合には木材の機械乾燥で大変お世話になっていたのですが、まだ 1度も行ったことがありませんでした。

智頭の木材市場(石谷林業)には、市の日に見学させていただいたことがありますが、そこは原木市場。

この森林組合は素材を製材・加工するところで JAS認定の工場でもあります。

O棟梁はここ、智頭町森林組合木材加工センターの所長と親しいらしく、今の現場もフローリング加工を頼んでいるということで、案内してくださったのです。

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大変大きくて立派な工場でした。

ここには、乾燥機や、フローリングの加工場もあります。

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あの高台にあるのが フローリングの加工場があるところで、間近に見学することができました。

歩くと遠いので車で行きました。

とても、良い材だし、死に節もきれいに埋めてあって ちょっと見た目にはわからないぐらいです。

鳥取県の智頭の杉と言えば有名で、とても年輪の緻密な、赤身の多い良材が採れるところです。

関西方面にも多く出荷されています。

今は、「うづくり」(年輪を浮き出すように加工。傷が少しつきにくくなるし、足ざわりも良い。)の加工もできるらしく、「設計事務所なら お客さまに足ざわりを体感してもらうのに、半々にしたらどうですか?」とご提案いただきました。

それは、いい考えです。

ついでに、今計画中の家のリフォームの床材を、フローリング加工できないか?ともお尋ねしたら、良い返事がいただけました。

施主さんが自分の山の木(桧)を板に製材して5年ほど自然乾燥させてあるのですが、床や腰壁、天井に張りたいというご希望でしたので。

取りにきていただいて、また、運んでもらわないといけないので、なかなか大変なのです。

厚みもそろえないと使えないし。

岡山県なら、しょっちゅう行ってるから、大丈夫だそうです。

ということで、大変有意義な智頭行きになりました。

森林組合から、うちの事務所までちょうど1時間で帰れました。

うちは、津山市でも一番南端ですけど、以外に近いのですね。

O棟梁、O所長、大変 ありがとうございました。

これからも、よろしくお願いいたします。

2010年7月 9日 (金)

土壁で外張り断熱の家 春~梅雨のデータ

梅雨の晴れ間に、土壁で外張り断熱の家の外観写真を撮りに行きました。

年末に一応、完成して住んではいるのですが、外回りや既存建物との取り合い部分は完全ではなかったので 徐々に進めています。

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これは、玄関のある方(西面)です。

この家は平屋なんですが、ロフトが有り、その外壁は漆喰塗です。

白い漆喰壁が青空に映えて美しいです。

1階部分は、外張り断熱(ネオマフォーム)に、通気層を設け、杉板のバトン塗です。

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ポーチからテラスを見たところです。

雪が多いところなので、冬でも 軒下で作業ができるように、深い軒をとりました。

杉玉がぶら下がっていますね。

涼しい風が吹き抜けていくようです。

今回、既存の納屋との間の通路を、ルーフデッキ型のポリカボネード版で葺いていました。

明りとりを兼ね、雪が1m降る豪雪地帯なので丈夫なものを提案しました。

柱と梁も、ラーメン構造のがっちりしたものができていました。

さすが、O棟梁!

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ところで、この家は次世代省エネ基準では屋根の断熱材(ネオマフォーム)の厚みが80mm必要だったのです。(吹き抜けがあるので、型式認定の天井高にならないから)

80mmにするには40mmを2枚重ねにしないといけなかったり、そうすると 専用ビスの長さも変わり、施工もやりにくいし、コストもかかる。

それで、50mmにさせていただきました。

でも、充分暖かいのです。

それは、高性能のサッシのおかげだと思います。

樹脂+アルミの断熱サッシにLow-Eガラス。しかもアルゴンガス入り。

今度建てる、「花蔵の家」で長期優良住宅の申請をするにあたって調べていたら、サッシの性能を上げると、屋根の外張り断熱は45mmでも良いということがわかりました。(フェノールフォームの場合)

改正省エネ法(H21年)における仕様規定で、トレードオフ規定というのが設けられたのです。

実際、吹抜けがあって、大空間にもかかわらず、充分暖かいのですから、それがこの現場で実証されたというわけです。

ところで、前回お邪魔したときは、3月の下旬でしたが、その後のデータもこまめに記録してあり、下さいました。

それで、春~梅雨のデータで言えることは、起床時の室温は常に18~20度。

むしろ、ストーブを焚かなくなってからのほうが 寒いぐらい。

6月以降も 朝、晩とも 22度程度です。

湿度は4月までは平均47%ぐらいでしたが、5月~6月の梅雨入り前は55%前後

梅雨入り後は徐々に上がって、今は70%ほどです。

熱交換のシステム換気扇で家全体を計画換気していますが、湿度のコントロールは難しいようです。

でも、別に蒸し暑くないし、困ってないので良いのです。

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これは、ロフトの温度計です。

それと、高性能の断熱材と遮熱Low-Eガラスのおかげで、西にあるロフトがちっとも暑くないのです。

上がってみましたが、気温も下とまったくいっしょでした。

さあ、これから、暑い夏がやってきます。

元々、津山市などに比べると涼しいところなんですが、どうなるでしょう。

楽しみです。

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庭のブルーベリーの枝をいただいたので、グラスに挿しました。

去年もいただいたのを思いだしました。

もう1年たつのですね。

ありがとうございました。

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