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恵 建築デザイン事務所

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2010年5月

2010年5月22日 (土)

地鎮祭と長期優良住宅

晴天に恵まれた昨日、地鎮祭が行われました。

地鎮祭は何度やっても 身が引き締まる思いです。

初めてお会いしてから 5か月。

ハウスメーカーの家なら、もう 棟上げが済んでいるころかもしれません。

でも、その間にかわいい坊やが誕生したり、いろいろ ありました。

設計契約も、先日させていただきました。

Img_4896

プランも練りに練って、何度も変わり、やっと 最終決定いたしました。

今、やっと 実施設計に入った段階で まだまだこれからです。

長期優良住宅の予定もあり、手続きに時間がかかるので、実質の着工は 早くて7月中旬以降になると思います。

今年度の長期優良住宅は 「木のいえ整備促進事業」で、景気刺激策の意味もあり、年間50棟程度以下の新築住宅を請け負う工務店のためのもの。

年間何百棟も建てる大手のハウスメーカーでは 補助金をもらうことはできません。

だから、ハウスメーカーは宣伝しないので、一般の人はあまり知らないかもしれません。

だからといって、町の工務店がどんどんやっているかというとそうでもありません。

なぜなら、中小工務店にとっては、非常に面倒な書類作成が、大量にあるからなのです。

構造計算も必要です。

書類だけではなく、長期優良住宅の仕様に基づいて、普段やらないことを たくさんやらないといけないのです。

今回のように 設計事務所(=私)がいれば、書類関係をそちらがやってくれるので、なんとかなるんじゃないか、と 思うようです。

でも、お客様にとっては、長期優良住宅で建てるメリットは大いにあります。

(詳しくは HP 「住まいの情報発信局」 をご覧ください)

http://www.sumai-info.jp/chouki/index.html

昔 住宅金融公庫で建てることで、ある程度の水準の住宅が普及したように、この制度にも、そういうメリット(良質な木造住宅を建て主に提供する)は あると思います。

が、手続き費が、構造計算も含めて 20~25万程度かかる(まだ、未定)ことや、建物も一般的な仕様より、坪単価にして2~3万円は上がるらしいので、補助金の100万円が、すべて安くなるというわけでは ありません。

エコポイントの30万円は重複するので、もらえませんし。

今年は120万円の補助金がもらえる「地域資源活用型対象住宅」は、岡山県の場合、県産材の補助金が20万円もらえるので、これも 重複するのでもらえません。

ほとんどの人が、住まいは一生に一度の大きな出費です。

じっくり、一歩一歩、熟慮しながら 進んで行きます。

お客さまのために、何がベストな選択か考えながら、頑張ろうと思います。

2010年5月20日 (木)

5人の女性建築家 家づくり相談会

今度の日曜日(5月23日)

5人の女性建築家による 第2回 家づくり相談会が岡山市内で行われ、私も参加します。

主催はKG情報 ステップハウスマイホームです。

Cci20100520_00000

詳しくは以下をご覧ください。

http://myhome.stephouse.jp/okayama/event/detail.asp?ID=-668200986&type=a&date=2010/05/20&page=1

予約は不要ですので お気軽においでください。

2010年5月19日 (水)

みまさか木の家設計コンテスト 結果発表 !

今年、3月と4月の初め、私の所属する「木の国美作推進協議会」主催の、設計コンテストが行われました。

そのことは、前にブログにも書かせていただきました。

http://megumi-design.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-509e.html

その結果が発表され、なんと私の作品が第1位に!

これは、ジャスコ津山店や津山市役所、イオン倉敷で展示し、市民の人気投票の結果なので、とてもうれしいです。

詳しくは、下記新聞記事で↓

Cci20100519_00000_2 

実は、これは材木屋さんの業界紙なので、載っているのも知りませんでした。

以前、設計させていただいた施主の奥様から、ご主人から聞いたと「おめでとう」メールがありました。

ご主人は現在関西在住で、木材関係の官公庁にお勤めなので、業界紙で知ったそうです。

金額の上限が1500万円ですが、次のものは別途工事です。

・建物から1m外の給排水工事、カーテン、ブラインド。

・エクステリア、植栽工事。

・消費税

それと、設計監理料も別途になります。

でも、システムキッチンや温水器や照明器具などは含まれています。

もちろん、地元の杉・桧 などを使った家です。

面積は決まっていませんでしたが金額が限られていたので、31坪の家になりました。

金額はペアを組んだ地元の工務店「大谷組」さんと打ち合わせをして、実際に見積をしていただきました。

工務店さんもかなり頑張ってると思います。

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中はこんな感じです。

Img_0001

ローコストにするために 天井は張らずに木組みがそのまま見える作りです。

屋根の断熱のみ外張り断熱にしました。

また、これを 励みにして がんばります!

2010年5月16日 (日)

吉野山の林業から見る家づくり

日本一の木材の産地、奈良県吉野へ行ってきました。

これは、MOKスクール大阪の主催のフィールドツアーです。

M’s建築設計事務所の三澤康彦氏が案内してくださいました。

天気は快晴。

絶好の見学日和です。

まず、今年春完成したばかりの、阪口製材所 吉野サロンへ。

これは、M's設計事務所の設計で、設計者に案内、解説していただきながらの贅沢な見学会です。

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外観はシンプル。

木の展示館です。

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室内は土間のリビングと靴を脱いであがる、DK,和室があります。

他に、高野槇のお風呂、ロフトもあり、宿泊体験もできるそうです。

とても、素敵な建物ですので、吉野山へお花見へ行ったときにでも、見学されることをお勧めします。

お問い合わせは 阪口製材所へ http://www.wood-sakaguchi.jp/

また、建物のことは M's建築設計事務所ののホームページでも 美しい写真で解説されていますので、そちらをご覧ください。

http://msarchi2.exblog.jp/13105042/

阪口製材所を見学した後、しばらくドライブし、蜻蛉(せいれい)の滝にてお弁当を食べました。

次に川上村の吉野杉の山へ。

林業の方のお話を聞くことができました。

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日本一の杉林。

樹齢100年は越える杉です。

本当に美しい。

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この直径。1m近くあるでしょうか?

樹齢100年を超える木になると、ほとんどが赤身ですね。

素晴らしい!

吉野の林業は日本で林業というものが最初に始まったところだそうです。

奈良県は昔から神社仏閣が多く、大昔は天然の木を切って建設していましたが、約500年前に、杉や桧を植林することが始まったそうです。

他の地域と違い、密植し、間伐を繰り返し、手をいれることによって、あのような良い木材が育って行ったそうです。

木を倒して、しばらく山林に放置する「葉枯らし」という手法も行われていました。

この山を守っていくには、正しく使い、次世代に伝えていかなければなりません。

その、製材の部分をになっているのが 「阪口製材所」の 天然乾燥の木材です。

阪口製材の五條工場には、100棟の住宅用材が即納できるだけの天然乾燥材の在庫があるそうです。

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色が変わってグレイになった材も、表面を削れば、美しい木目が現れます。

そして、それは 強く、狂わない木です。

このような、天然乾燥の材木を備蓄している製材所はまだまだ少ないですが、私たちは、率先して このような材木を使った住宅を建てていかなければならない。

それが、私たち建築設計者と工務店の使命ではないでしょうか?

そのような家に使用され、木はもっと 長生きができると思います。

木の寿命は、家が古くなり壊されるまで続くのですから。

阪口製材所の社長の話、若き2代目の案内を聞きながら、自分の仕事と社会に対する役割を強く感じて、吉野を後にしました。

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2010年5月 4日 (火)

GWの氷ノ山

このゴールデンウィーク。あんまり天気がいいので、氷ノ山に登ってきました。

中国地方では大山についで、第2の高峰です。

氷ノ山 1510m。

「氷ノ山・後山・那岐山国定公園」の一角。

この国定公園名ですが 「山」の読み方が全部違うのが面白い。

ひょうのせん・うしろやま・なぎさん と読みます。

氷ノ山へは、去年の3月の感動の雪山登山以来の約1年ぶり。

でも、無雪期は、15年以上ぶりかもしれません。

一番最初に今、私が所属している「みまさか山の会」の人たちと団体で登ったのが 氷ノ山でした。

いわば、私が山登りを始めるきっかけとなった山。

思い出の山です。

冬は、何度もスキーに来た、良い雪質のスキー場をもつ山です。

若桜氷ノ山キャンプ場は、設備の整ったオートキャンプ場に様変わりしていました。

関西方面からのお客さんでいっぱい。

さすが ゴールデンウィーク。

氷ノ越コースは、このキャンプ場から登ります。

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登山道脇には エンレイソウが結構たくさんありました。

後、多かったのは ミヤマカタバミかな。

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「氷ノ越」です。

ここは、兵庫県側の登山道との合流地点。

峠なんですが、昔は山陰(因幡)の人たちのお伊勢参りの街道だったのですね。

「旧 伊勢道」と 書いてありました。

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ここには、避難小屋があります。

氷ノ山は冬は3~4mも雪が降る豪雪地域なので 高床式にしてありますね。

そして、上の窓から入るのでしょう。

屋根も、これ以上ないぐらいの急こう配。

これじゃあ、雪が積もらんわな~

雪に埋まっても、棟はきっとのぞくでしょう。

ここで小休止してから、しばらくは なだらかな尾根道です。

ブナの原生林とクマザサの中をのんびり歩きます。

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遠く山頂小屋が望めます。

谷にはまだ雪が・・・。

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ところどころ登山道脇にも雪が残っていますが、登山道が雪で完全に埋まっているのは ここぐらいかな?

コシキ岩の少し上です。

ザラメのサクサク雪なんで アイゼン不要です。

今年は雪が少なかったのに、これぐらいあるんですから、例年の氷ノ山なら、GWは まだ 雪山かも・・・。

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山頂直下の木道です。あと、一息。

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やっと着きました。山頂小屋も窓のそばに梯子が・・・・。

厳冬期は2階の窓から出入りですね。

山頂は結構広々していますが、大賑わいでした。

兵庫県側からの登山客のほうが多いようです。

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手前に見えているのは、トイレ付の展望台(?)です。

三の丸方向には まだ たくさんの雪が・・・・。

去年の3月はあっちから登ったな~。

木があんまりないから 冬は全部ゲレンデみたいな 山です。

山頂付近は。

でも、だからこそ、風当たりがきつくて 厳しい山です。(冬は)

私たちは車がキャンプ場にあるので、登った道を下山しました。

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帰り道に最近できたらしい「若桜ゆはら温泉 ふれあいの湯」で 汗を流しました。

小さな温泉です。(大人400円)

晴天に恵まれて、風もさわやか。

風薫る5月を満喫。

下山して食べたアイスもおいしかったし、いい山行でした。

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コースタイム

10:25キャンプ場 発 ~ 氷ノ越 11:10 ~ 山頂 12:31

13:30山頂発 ~ 氷ノ越 14:26 ~ キャンプ場 15:22 

(登りは普通。下りは結構 のんびり降りました。)

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