スペイン旅行とタイル
仕事の切れ間に スペインへ行ってきました。
8日間のツアーに一人参加でしたが、充実した旅でした。
コースは マドリッド~トレド~コルドバ~グラナダ~ミハス~コスタ・デル・ソル~ロンダ~セビーリヤ~バルセロナ という 周遊コース。
見どころ満載で、感動の連続でした。
初めは、「ガウディの建築が見たい!」という理由で バルセロナだけでも良いと思っていましたが、同じ女性建築士仲間の経験者が 「絶対、アンダルシア地方へ行くべきよ」と アドバイスしてもらい、周遊してきました。
率直な感想は・・・・
ガウディは確かにすごいけど、あんな すべてが曲線の建物なんか 誰にも思いつかないだろうけど、「珍しいものを 見せていただきました。」 という 感想。
テーマパークか遊園地みたいなデザインだから。
これは、カサ・バトリョの 屋上。もちろんガウディ設計。
でも、グラナダのアルハンブラ宮殿や、コルドバのメスキータなどは 素晴らしいのひとこと。この写真はメスキータ。
日本人には真似のできない、石造りの大きなカテドラル(大聖堂)。
ことばでは 言い尽くせない、数々の素晴らしい建物たち・・・。
中世の建物が現在も使われている 町並みの素晴らしさ。
私はヨーロッパは、フランス、スイス、ドイツ、等にも行きましたが、それらとはまた違ったスペインの歴史の重みを感じました。(パリとは 似てるかな?)
ところで、バルセロナでは、アンティークショップへ行ってタイルを買ってきました。
スペインといえば、タイルの本場。
街角の外壁や、アルハンブラ宮殿の中にも見事なタイルがいっぱいです。
これは、アルハンブラ宮殿の腰壁のタイル。
専門店もいくつかありますが、最近のはプリントが多いそうなので、手書きのタイルは、アンティークショップへ行かないとなかなか手に入りません。
私の買ったのは・・・
かわいいでしょう?
人物は全部絵が違うのです。
1枚 8ユーロほどでした。
幾何学模様のは 1枚30ユーロ!ちょっと高かった。
バルセロナのカテドラル裏の老夫婦がやってるアンティークショップ。
スペイン語しか話せないおばさんと、お互いカタコトの英語と 身振り手振りで・・。
案外、通じるもんです。
20ユーロほど、値切っちゃいました。
電卓をお互いたたきながらね。
これ以外にももう少し買っています。
自分のことを「インテリアデザイナー」と 言っておきました。
そしたら わかったみたいで、うなずいていました。
いつか、どこかの建築で使えたらいいな~。
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