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恵 建築デザイン事務所

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2009年12月 5日 (土)

土壁で外張り断熱の家  オープンハウスのご案内

このブログで1年にわたって、たびたび紹介してきた 土壁で外張り断熱の家。

いよいよ完成です。

いや、「ほぼ・完成」と 言うべきでしょうか?

この家は正に直営工事ですので、施主さんのセルフビルドも多く、日々考えながら 仕事の合間に手を入れておられます。

木工事が終わったのが11月末で、今造り付け家具(テーブル等)を大工さんが作成中。

内壁塗りや玄関土間のタイル貼り等の左官工事もされています。

でも、クロス貼工事等はありませんし、器具付けは施主さんがされるので大工・左官工事が終われば 「ほぼ・完成」と いうところでしょう。

これからも 住みながら、自分で手を入れて 徐々に完成させていくのでしょう。

ですが、この家に興味のある方に見ていただきたく、施主さんのご厚意でオープンハウスをさせていただくことになりました。

  日時  12月19日(土) AM 11:00 ~ PM 4:00 

 場所    岡山県英田郡西粟倉村大茅地内

詳しい場所は、私の方までご連絡ください。

地図をFAXまたは、説明いたします。メールでも結構です。

連絡先は HP をご参照ください。http://megumi-d.com/

先日、見に行くと、左官さんが最後の仕上げ(内壁の漆喰塗り)をされていました。

Img_1881

この写真は寝室側から、薪ストーブの背中の壁を見たところです。

この家は、私が設計しましたが、本当の設計士は施主さんではないかと思います。

平面・立面プランもそうだし、「土壁で外張り断熱の家を造りたい!」という 固い決意の元、様々なことを研究・実践して こられました。

場所は岡山県最東北の西粟倉村大茅。

冬は雪が1m以上積もります。

もうすぐ定年を迎えるご夫婦は、この地で、家中どこへ行っても暖かく、年を取っても快適に暮らせる住まいを考えられました。

この家の特徴とポイント

<断熱>

●土壁で薪ストーブの熱を蓄熱し、外張り断熱で熱を逃がさない。

●もちろん、サッシも次世代省エネ基準に照らし、断熱性能を高める。

●家中の温度を均一にし、基礎断熱で床下の空気も家の中と同じにし 循環させたい。

   ※循環のための換気装置を脱衣室に設置

●薪ストーブの輻射熱を 隣室にも送るように間仕切り壁にレンガを積む。

<間取りと構造>

●生活はほぼ平屋で、リビングを中心に、トイレ・浴室・寝室を配置。

●南面が小高く隣家があるため、そちらには開かず、リビングから東面の眺望を生かすため、吹き抜けに大きなFIXをつける。

●平屋の片流れ屋根を組み合わせ、上部に換気窓を設置。ここから風と光を取り込む。

●自分の山の木を ふんだんに使った家。(合板類は使いたくない)

●今まで住んでいた家に使用されていた古材を使用。

●構造は登り梁を間中おきにかけ、中通しの丸太と中央の丸太柱で支える。

<家族で作る家>

●古材の古色塗り

●外壁の杉板の塗装

●ストーブのそばのレンガ積。炉台の大理石貼。

●システムキッチンの組み立て(こんなのセルフビルドでされる人、初めてです)

●換気装置、照明器具類の取り付け

等でしょうか?素人の人がこんなにもできるのは普通ではないと思いますが、頑張ればできるもんですね。(施主さんは建築関係者ではありません。)

思えば、1年前の今頃、最初のプランを出し、打ち合わせをしました。

プラン決定後、伏せ図を組み、それに合わせて必要な山の木を伐採されました。

1年の苦労の末、やっと、暖かな住まいができました。

こだわりの家作りの「ほぼ・完成形」を 見にいらっしゃいませんか?

お待ちしています。

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