山と木と住まいのツアー
第4回山と木と住まいのツアーが11月1日(日)に、開催されました。
「岡山みまさかの木で家を造る会」と、「津山地区木材組合」の主催。
「木の家の相談室」の共催です。
あいにくの天気でしたが、県南・県北で、中型バス2台(50名以上)の一般の方が参加してくださいました。
まず、津山市内M建設さんのモデルハウス見学。
このモデルハウスは県産材の無垢の木や自然素材をふんだんに使って、ローコストだけど、センスのいい仕上げになっていました。
2階のベランダは草屋根!
なんだか、庭がもうひとつあるみたいで素敵です。
2階の床は畳の下地に使う杉の座板を、プレーナーをかけて使われていました。
築1年だそうで、いい感じの色に変わってきていました。
やはり、杉の板は温かいし、足ざわりが気持ちいいなあ、と思いました。
次に津山総合木材市場へ
津山など、岡山県北の美作地域は、良質の桧と杉の産地です。
これは、製品市場で説明を受けているところです。
国産木材のあまりに安い値段にみなさん、びっくりされていました。
それから、また バスに乗り込み一路鳥取県県境に近い 津山市阿波地区へ
このころから、雨が降り始めました。
駐車場から徒歩5分の布滝(のんたき)へ。
紅葉は丁度いい感じでした。
でも、私は傘を忘れていったので、かなり濡れてしまいました。
雨のために、きこり体験は無理なので、昼食へ。
昼食はマス釣り場のある渓流茶屋で、会員会社の女性陣心づくしの豚汁と、阿波産のコシヒカリのおにぎりをおいしくいただきました。
自家製のお漬物が、特においしかった!
豚汁もお代わりしていただき、おなかがいっぱいになりました。
次に奈義町のO組の棟上げ後の現場にご案内。
平屋ですが、県産材をふんだんに使った住宅です。
社長が所用で来られなくなったので、急遽、私がこの現場の構造の説明と在来工法の特徴などを解説しました。
皆さん、熱心に聴いてくださいました。
帰りには、阿波のあなみ製 「汲み上げ豆腐」と「手作り豆腐」、白菜一玉(!)をお土産にいただきました。
小雨の降る寒い日でしたが、参加された皆様、大満足のご様子・・・・。
お疲れ様でした。
また、来年も企画すると思いますので、興味のある方はぜひどうぞ。
お待ちしています。
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