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恵 建築デザイン事務所

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2009年5月22日 (金)

土壁と外張り断熱の家と野鳥の卵 その後

先週の棟上げの現場に行ってきました。

Img_3624a_2

北面の屋根の瓦を葺いていました。

南面の屋根はこんな感じです。

Img_3670a

南面の屋根は勾配を緩く取り、なるべく、吹き抜けの上部に大きめの窓が取れるように工夫しています。

この家は、土壁 + 外張り断熱の家です。

桁の部分は、屋根の断熱材と連続させるために、先に取り付けています。

外壁はすべて 竹小舞組下地の土壁塗りですので、耐力壁1.5倍取るために、貫のピッチも多く入っています。

外壁は、土壁が乾いた後で、外面に断熱材を張り大壁(柱が見えない壁)で1階は杉板張り、2階と、妻面(三角部分)はモルタル塗りベルアート仕上げです。

屋根の構造は、通常の三倍です。

登梁の上から 化粧野地板45mm + 荒野地板15mm + 断熱材(ネオマフォーム)50mm + タルキ60×60(通気層) + 荒野地板12mm + ゴムアスルーフィング(北面 急勾配)、高分子系ルーフィング(南面 緩勾配) + 石州瓦葺き  という構造。

Img_3660a

葺き止め部分でそれを確認できます。

それと、軒天の壁際に作った、空気取り入れ口。

野地板の隙間を開けて ステンレスのパンチングを打っています。

断熱材のそばの隙間は壁の中の通気層になります。

Img_3643a

リビングの東面の窓から内部を見たところです。

Img_3649a

杉丸太の中通しと丸太の大黒柱が立派です。

この下に天井も張らないので 完成後もこのまま見えます。

吹抜けなので 広々としていますが、薪ストーブの熱をを土壁で蓄熱し、外張り断熱で熱を逃がさず、冬も暖かいと思います。

この地域の冬は豪雪地帯で1~2mの積雪も珍しくないので、そこを特に考慮してください、とのご要望です。

左上の高窓(南面)から、冬は日差しが入ってくるし、夏は入らないようにこの地域の太陽高度のデータから庇の寸法を決めています。

野地板の源平(杉の赤白)は、室内でもそのうち紫外線が当って焼けるので、今ほど目立たなくなるでしょう。

どんな風になるのか 今から楽しみです。

ところで、先日のキセキレイのヒナがかえっていました。

小さな産毛に覆われています。

Img_3631a

キセキレイの親鳥たちは、つがいで育てているようで、巣の周りを警戒しながら歩いたり、飛んだりしていました。

ネットによると、約12日で巣立つそうです。

イタチや猫や蛇にみつかりませんように。

 

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