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恵 建築デザイン事務所

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2009年3月20日 (金)

市役所の階段

3月19日付けの山陽新聞 作州ワイド版に次のような記事が載っていました。

津山市役所の東側出口の「急勾配で上りづらい階段を、緩い勾配の階段に改修し、中央に手すりもつけ、上がったところのドアも重い開きドアなので、自動ドアに改修する」というニュースです。

Img

これは、私も前から気になっていたところです。

市役所にはよく行きますが、お年寄りとか、この階段をゆっくりと 苦労して登られている方が多く、いつも、大変だなあ、と思っていました。

しかも、上り切っても、上には重い、外開きのドアなので、手前に引かないと開かない。

その前のスペースもあまりゆとりがないのです。

だから、お年寄りが上がってきたら、ドアを開けて待ってあげたりすることもあります。

しかも、入ったところは エレベーターホールで、狭いし・・・・。

津山市役所の東側外階段は、広い駐車場に面しており、毎日千人以上の来庁舎のうち、9割以上の方は、この階段を上がって庁内に入るそうです。

しかも、10段と結構長い階段です。

後の1割の利用者は、西側外階段を使用していると思います。

そちら側にも数台の駐車スペースがあるからです。

この階段からは、車椅子の方など入れないので、スロープも後から、正面玄関方向につけられました。

北側に広い正面玄関がありながら、誰も使いません。それは、場所が悪すぎるから。

正面玄関に回ろうと思ったら 駐車場から大回りしないといけないのです。

正面玄関は大通りに面していますが、その前に車を駐車することはできません。

これは、根本的なプランニングミスだと思います。

メインの玄関の位置が間違っています。

よその、市町村役場でも、あんな通用口みたいなところが、メインに使われているなんて、見たことがありません。

もし、あの階段をメインに使うなら、人感式のエスカレーターか、横にガラス張りのオープンなエレベーターをつけたらいいのにと思います。(パリのルーブル美術館にありました。)

残念ながら、予算の関係でそこまではされないようです。

公共建築物を設計されるのは、大きな設計事務所です。(おそらく、元気な男性でしょう。)

そして、市の担当者と協議しながら、プランを進めて行くのだと思いますが、

もっと、一般市民や、女性やお年寄りなど弱者の意見を入れ、ユニバーサルデザインの観点から、使い勝手のいいものにして欲しいと思います。

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